音声学2

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授業コードs215039
科目分野専門基礎
科目名音声学2
科目責任者辻 星児
実務経験
配当年次1年  
開講期後期
履修区分必修
昼間部・夜間部の別昼間部
授業方法講義
曜日・時限月曜日3限
単位数1
時間数30
授業概要

言語聴覚士にとって必要な構音音声学についての基礎的な知識と方法を学びます。前期に引き続き、日本語で用いられているさまざまな音声を中心に、とくに子音やプロソディについて、その産出の仕方や音声記号を習得します。また、音声と音素の関係を扱う音韻論についても学びます。 <授業計画については、進度に応じて順序・内容の変更がありうる>"

一般学習目標 GIO

構音音声学の専門的術語と音声記号が正しく理解・発音でき、音声が産出されるメカニズムを客観的に把握できることを目標とします。


授業計画
【第1回】
授業内容

ふるえ音と弾き音;両唇摩擦音

個別目標

ふるえ音と弾き音、両唇摩擦音の産出原理を学ぶことでラ行音とファ、フ等の音声のメカニズムが理解できる

予習

ふるえ音弾き音両唇摩擦音についてテキストや授業資料等を読み15分予習する。

復習

ふるえ音両唇摩擦音の音声記号と構音メカニズム等の授業内容を確認し発音練習を行いつつ、30分以上復習する。次回小テストに備える。

【第2回】
授業内容

小テスト;唇歯摩擦音;歯・歯茎摩擦音

個別目標

唇歯・歯・歯茎摩擦音産出の原理を学ぶことでf音やサ行子音と等の音声のメカニズムが理解できるようになる。

予習

前回の授業内容を確認し小テストに備える。唇歯音、歯茎摩擦音に関するテキストや授業資料等の部分を15分読んで予習する。

復習

小テストを見直す。唇歯音、摩擦音等の音声記号と構音メカニズム等に関する授業内容を確認し発音練習を行いつつ、30分以上復習する。次回小テストに備える。

【第3回】
授業内容

小テスト;歯茎破擦音

個別目標

歯茎破擦音産出の原理を学ぶことでツ、ズなどの音声のメカニズムが理解できるようになる。

予習

前回の内容を確認し小テストに備える。歯茎摩擦音のテキストや授業資料等該当部分を読んで、15分予習する。

復習

小テストを見直す。歯茎破擦音の音声記号と構音メカニズム等に関する授業内容を確認し発音練習を行いつつ、30分以上復習する。次回小テストに備える。

【第4回】
授業内容

小テスト;後部歯茎と歯茎硬口蓋の摩擦音と破擦音;破擦音のまとめ

個別目標

後部歯茎と歯茎硬口蓋の摩擦音と破擦音の産出原理を学ぶことでシやシャ・チャの音等の音声のメカニズムが理解できるようになる。

予習

前回の授業内容を確認し小テストに備える。後部歯茎と歯茎硬口蓋の摩擦音と破擦音に関するテキストや授業資料等の該当部分を読んで15分予習する。

復習

小テストを見直す。学習した摩擦音と破擦音の音声記号と構音メカニズム等、授業内容を確認し発音練習を行いつつ30分以上復習する。次回小テストに備える。

【第5回】
授業内容

小テスト;硬口蓋と軟口蓋の摩擦音、接近音

個別目標

硬口蓋と軟口蓋の摩擦音と接近音産出の原理を学ぶことでヒャやガ行音の音声のメカニズムが理解できるようになる。

予習

前回の内容を確認し小テストに備える。硬口蓋と軟口蓋の摩擦音、接近音に関するテキストや授業資料等該当部分を読んで15分予習する。

復習

小テストの見直しをする。学習した硬口蓋音軟口蓋音の音声記号と構音メカニズム等、授業内容を確認し発音練習を行いつつ30分以上復習する。次回小テストに備える。

【第6回】
授業内容

小テスト;軟口蓋の接近音、声門摩擦音

個別目標

軟口蓋と声門の摩擦音などの産出の原理を学ぶことでワ行の音やハ行の音等の音声のメカニズムが理解できるようになる

予習

前回の授業内容を確認し小テストに備える。軟口蓋の接近音、声門摩擦音に関するテキストや授業資料等該当部分を読んで15分予習する。

復習

学習した軟口蓋や声門音の音声記号と構音メカニズム等、授業内容を確認し発音練習を行いつつ30分以上復習する。次回中間試験に備える。

【第7回】
授業内容

中間試験;側面音と軟口蓋化;喉頭と軟口蓋の気流機構

個別目標

側面音と軟口蓋化、肺臓以外の気流機構と2ヶ所同時の構音運動の原理を学ぶことでl音や舌打ち(クリック)の音声のメカニズムが理解できるようになる。

予習

初回から6回までの内容を確認し中間試験に備える。側面音と軟口蓋化、気流機構に関するテキストや授業資料等の該当部分を読む。合わせて1時間以上予習する。

復習

学習した側面音の音声記号と特殊な気流機構の構音メカニズム等、授業内容確認し発音練習を行いつつ30分以上復習する。次回小テストに備える。

【第8回】
授業内容

小テスト;二重構音と二次的構音、鼻音化、無声化

個別目標

二重構音と二次的調音の違い、無声化の、もう一つの条件や無声化のメカニズムが理解できるようになる。

予習

前回の授業内容を確認し小テストに備える。二重構音と二次的調音、無声化などに関するテキストや授業資料等の該当部分を読んで15分予習する。

復習

小テストを見直す。学習した二重構音、唇音化、無声化などの学習内容を確認し、30分以上復習する。次回小テストに備える。

【第9回】
授業内容

小テスト;有声化、喉頭化、テンスとラックス、構音結合

個別目標

有声化と有声音の違いや緊張度、単音どうしの影響について学ぶことで、子音に関する変化要素の条件やメカニズムが理解できるようになる

予習

前回に学習した内容を確認し小テストに備える。有声化、喉頭化などに関するテキストや授業資料等の該当部分を読んで15分予習する

復習

小テストの見直し。有声化、喉頭化などについての学習内容を確認し、30分復習する。次回小テストに備える。

【第10回】
授業内容

小テスト;音韻論:音声と音素、異音

個別目標

音素とは何か、単音との違い、音素と異音との関連を学び、音声学と音韻論の違いが理解できるようになる。

予習

前回の授業内容を確認し小テストに備える。音韻論に関するテキストや授業資料等の該当部分を読んで15分予習する

復習

小テストを見直す。音素や異音に関する授業内容を確認し、30分以上復習する。次回小テストに備える。

【第11回】
授業内容

小テスト;日本語の音素の設定;弁別的特徴

個別目標

日本語の音素抽出の方法、音素の種類を学び、弁別的特徴とは何かを理解することができる。

予習

前回の授業内容を確認し小テストに備える。日本語の音素の設定;弁別的特徴に関するテキストや授業資料等の該当部分を読んで15分予習する

復習

小テストの見直し。音素設定や弁別特徴に関する学習内容を確認し、30分以上復習する。

【第12回】
授業内容

小テスト;音節とモーラ、アクセントの種類、名詞のアクセント

個別目標

音節、モーラの定義を学び、どんな語でもモーラと音節で数えられるようにする。アクセントの識別ができ名詞のアクセントの原理を理解できるようになる

予習

前回の授業内容を確認し小テストに備える。音節とモーラ、アクセントに関するテキストや授業資料等の該当部分を読んで15分予習する。

復習

小テストを見直す。音節とモーラ、アクセントについての学習内容を確認し、30分以上復習する。次回小テストに備える。

【第13回】
授業内容

小テスト;動詞・形容詞、複合語のアクセント、アクセントの機能;イントネーション

個別目標

動詞・形容詞・複合語のアクセントの種類や位置、アクセントの働きなどが理解できるようになる。

予習

前回の授業内容を確認し小テストに備える。動詞・形容詞、アクセントの機能、イントネーションに関するテキストや授業資料等の該当部分を読んで15分予習する。

復習

動詞・形容詞、アクセントの機能、イントネーションについての学習内容を確認し、30分以上復習する。次回小テストに備える。

【第14回】
授業内容

小テスト;国家試験対策;過去問とその解説;補講(範囲は事前に予告)

個別目標

過去問を解き、解説を受けることで国試への対応ができるようになる。

予習

前回の授業内容を確認し小テストに備える。これまでの授業内容を見直し15分以上予習する。

復習

小テストを見直す。過去問やその解説を確認し30分以上復習する。期末テストに備える。

【第15回】
授業内容

期末試験;解説

個別目標

期末試験実施の後、理解不十分な部分が確認できる。

予習

中間試験の範囲以後から14回までの内容を1時間以上確認し期末試験に備える。

復習

期末試験で間違った部分を、テキストやプリント等で確認し30分以上復習する。

試験実施月日2月実施予定
評価の基準・方法

定期試験80%(中間40%、期末40%)、平常点(小テスト等)20%とし、100%中60%以上を合格とする。 なお定期試験(中間、期末それぞれ)6割以上の点数をとること。再・追試験は1回行うものとする。

教科書

『日本語音声学入門(改訂版)』(三省堂) ;資料配布

参考書・参考資料

『音声学基本事典』(勉誠社)

受講要件

特になし

コメント

音声学は、確実な積み重ねで進みます。上記授業計画に毎回記載された事項をよく読んで計画的な学習を⾏ってください。毎回、予習復習をし、とくに重要語句は確実に理解しておいてください。復習には、テキスト、授業資料、自分のノートを参照し、予習には、授業資料やテキストなどのほか、参考書(上記、その他音声学概説書、百科事典など)を利用して、新出の用語や記号を調べてください。また、毎回、復習のための小テストを行います。また、授業形態の変化その他に伴い、課題などが課されることがあります。

オフィスアワー

授業内容に関する質問や発音に関する問題は、授業終了後、教室にて面談して対応します。