人体の構造Ⅲ

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授業コードa212008
科目分野専門基礎
科目名人体の構造Ⅲ
科目責任者兼森 史峻
実務経験
配当年次1年  
開講期前期
履修区分必修
昼間部・夜間部の別午前コース
授業方法講義
曜日・時限時間割に準ずる
単位数1
時間数30
授業概要

人体の正常構造を理解することにより、基礎医学、臨床医学の基礎をつくる。医学の導入として学ぶ重要な基礎学科である。
この科目では体幹の運動器系として、骨の形態、関節の構成と運動、筋の付着部や動かす神経、脈管や神経の通り道などについて各々の正常な構造を学ぶ。また、呼吸器系として、鼻腔・副鼻腔の構造、左右の気管支・肺の違い、縦隔に収まる臓器などについての正常な構造を学ぶ。
これらの知識は、経穴の位置を理解するために必要不可欠である。また、運動器や呼吸器が関係する疾患や症状を理解するための基礎となるため、非常に重要な科目となる。

一般学習目標 GIO

1.体幹の骨の構造を理解し、各部の名称を答えられる。
2.頭蓋骨を出入りする脳神経や脈管の通過部位を答えられる。
3.脊柱の構成や形態の特徴が理解できる。
4.咀嚼筋の作用が理解できる。
5.気管・気管支・肺の構造と左右の違いが理解できる。


授業計画
【第1回】
授業内容

脊柱①(脊柱の構成、頚椎)
P169~174

個別目標

椎骨の種類と数が説明できる。
椎骨につく靭帯の種類と位置が理解できる。
頚椎の基本構造および環椎、軸椎、隆椎の構造と各部の名称が理解できる。

予習

教科書P169~174を読み、頚椎の構造を確認する。(20分)

復習

教科書を読み直し、授業資料などを利用して理解を深める。
Moodleの問題を解答し、その内容を覚える。(25分)

【第2回】
授業内容

脊柱②(胸椎、腰椎、仙骨、脊柱の弯曲)
胸郭
P174~179

個別目標

胸椎、腰椎、仙骨、胸骨、肋骨の構造と各部の名称が理解できる。
脊柱の弯曲について説明できる。
胸郭の構成と運動が理解できる。

予習

教科書P174~179を読み、胸椎、腰椎、仙骨、胸骨、肋骨の構造を確認する。(20分)

復習

教科書を読み直し、授業資料などを利用して理解を深める。
Moodleの問題を解答し、その内容を覚える。(25分)

【第3回】
授業内容

頭蓋骨の成り立ち①(脳頭蓋)
P198~203

個別目標

脳頭蓋を構成する骨の名称と有対・無対の分類が説明できる。
内頭蓋底の構造と各部の名称が理解できる。
大泉門、小泉門の特徴が説明できる。

予習

教科書P198~203を読み、内頭蓋底の構造を確認する。(20分)

復習

教科書を読み直し、授業資料などを利用して理解を深める。
Moodleの問題を解答し、その内容を覚える。(25分)

【第4回】
授業内容

頭蓋骨の成り立ち②(顔面頭蓋)
脳頭蓋をつくる骨
P203~207

個別目標

顔面頭蓋を構成する骨の名称と有対・無対の分類が説明できる。
顔面頭蓋の構造と各部の名称が理解できる。
脳頭蓋を構成する骨のそれぞれの構造と各部の名称が理解できる。

予習

教科書P203~207を読み、顔面頭蓋と脳頭蓋を構成する骨(6種)の構造を確認する。(20分)

復習

教科書を読み直し、授業資料などを利用して理解を深める。
Moodleの問題を解答し、その内容を覚える。(25分)

【第5回】
授業内容

顔面頭蓋をつくる骨
P207~210

個別目標

顔面頭蓋を構成する骨のそれぞれの構造と各部の名称が理解できる。

予習

教科書P207~210を読み、顔面頭蓋を構成する骨(9種)の構造を確認する。(10分)

復習

教科書を読み直し、授業資料などを利用して理解を深める。
Moodleの問題を解答し、その内容を覚える。(15分)

【第6回】
授業内容

体幹の筋①(胸筋、腹筋)
P211~218

個別目標

浅胸筋および腰方形筋の起始・停止が理解できる。
胸筋、腹筋の作用と支配神経が説明できる。

予習

教科書P211~218を読み、筋が起始・停止する骨の部位を確認する。(20分)

復習

教科書を読み直し、授業資料などを利用して理解を深める。
Moodleの問題を解答し、その内容を覚える。(25分)

【第7回】
授業内容

体幹の筋②(会陰筋)
P218~220

個別目標

会陰筋の作用が理解できる。

予習

教科書P218~220を読み、会陰筋の構造を確認する。(10分)

復習

教科書を読み直し、授業資料などを利用して理解を深める。
Moodleの問題を解答し、その内容を覚える。(15分)

【第8回】
授業内容

体幹の筋③(背筋)
体幹の運動
P220~225

個別目標

浅背筋の起始・停止が理解できる。
背筋の作用と支配神経が説明できる。
体幹の運動とそれぞれに関与する筋が理解できる。

予習

教科書P220~225を読み、筋が起始・停止する骨の部位を確認する。(20分)

復習

教科書を読み直し、授業資料などを利用して理解を深める。
Moodleの問題を解答し、その内容を覚える。(25分)

【第9回】
授業内容

体幹の局所解剖
P226~228

個別目標

鎖骨胸筋三角、聴診三角、腰三角の構成と特徴が説明できる。
体幹の触知できる骨、靭帯が理解できる。

予習

教科書P220~225を読み、骨、筋、靭帯の構造・位置を確認する。(10分)

復習

教科書を読み直し、授業資料などを利用して理解を深める。
Moodleの問題を解答し、その内容を覚える。(15分)

【第10回】
授業内容

体幹の脈管
P228~232

個別目標

体幹の脈管の名称と移行・分枝の過程が理解できる。
体幹の脈管の主な通過部位が説明できる。

予習

教科書P228~232を読み、脈管の走行を調べる。(20分)

復習

教科書を読み直し、授業資料などを利用して理解を深める。
Moodleの問題を解答し、その内容を覚える。(25分)

【第11回】
授業内容

体幹の神経
P232~236

個別目標

体幹の神経の名称と移行・分枝の過程が理解できる。
体幹の神経の主な通過部位が説明できる。

予習

教科書P232~236を読み、神経の走行を調べる。(10分)

復習

教科書を読み直し、授業資料などを利用して理解を深める。
Moodleの問題を解答し、その内容を覚える。(15分)

【第12回】
授業内容

頭頚部の筋
P297~302

個別目標

主な表情筋の作用と支配神経が理解できる。
咀嚼筋と胸鎖乳突筋の起始・停止、支配神経を覚え、それぞれの筋の作用を理解し、説明できる。
斜角筋の起始・停止が理解できる。
斜角筋隙を通る動脈、神経が説明できる。

予習

教科書P297~302を読み、筋が起始・停止する骨の部位を確認する。(20分)

復習

教科書を読み直し、授業資料などを利用して理解を深める。
Moodleの問題を解答し、その内容を覚える。(25分)

【第13回】
授業内容

頭頚部の体表および局所解剖
頭頚部の脈管①(動脈)
P302~308

個別目標

頚部の区分(後頚三角など)の名称・構成と通過する動脈や神経が理解できる。
頚部の動脈の名称と移行・分枝の過程が理解できる。
頚部の動脈の主な通過部位が説明できる。

予習

教科書P302~308を読み、頚部の区分や動脈の走行を調べる。(20分)

復習

教科書を読み直し、授業資料などを利用して理解を深める。
Moodleの問題を解答し、その内容を覚える。(25分)

【第14回】
授業内容

頭頚部の脈管②(静脈、リンパ系)
P308~309

個別目標

頚部の静脈の名称と移行・分枝の過程が理解できる。
頚部の静脈の主な通過部位が説明できる。

予習

教科書P308~309を読み、静脈の走行を調べる。(10分)

復習

教科書を読み直し、授業資料などを利用して理解を深める。
Moodleの問題を解答し、その内容を覚える。(15分)

【第15回】
授業内容

鼻腔・副鼻腔
咽頭・喉頭
P62~65

個別目標

鼻道、副鼻腔、喉頭の構造が理解できる。
声帯の構造と機能が理解できる。

予習

教科書P62~65を読み、鼻腔、副鼻腔、喉頭の構造を調べる。(20分)

復習

教科書を読み直し、授業資料などを利用して理解を深める。
Moodleの問題を解答し、その内容を覚える。(25分)

【第16回】
授業内容

気管と気管支
肺①
P65~67

個別目標

気管・気管支の構造や分岐する部位が理解できる。
左右の肺の構造の違いが説明できる。

予習

教科書P65~67を読み、左右の気管支の違い、左右の肺の肺葉と肺区域の違いを調べる。(20分)

復習

教科書を読み直し、授業資料などを利用して理解を深める。
Moodleの問題を解答し、その内容を覚える。(25分)

【第17回】
授業内容

肺②
P67~68

個別目標

肺胞の構造と機能が理解できる。
胸膜の構造が理解できる。
縦隔の区分ごとに収まる臓器が説明できる。

予習

教科書P67~68を読み、縦隔の構造を調べる。(10分)

復習

教科書を読み直し、授業資料などを利用して理解を深める。
Moodleの問題を解答し、その内容を覚える。(15分)

【第18回】
授業内容

まとめと解説

個別目標

体幹の運動器系および呼吸器系についての国家試験問題を理解することができる。

予習

体幹の運動器系および呼吸器系についての国家試験の過去問題を解く。(20分)

復習

体幹の運動器系および呼吸器系について各重要事項をまとめる。(25分)


試験実施月日試験期間時間割に準ずる
評価の基準・方法

Moodle上の問題(26%)、期末試験(74%)により評価する。

教科書

「解剖学 第2版」医歯薬出版株式会社

参考書・参考資料
受講要件
コメント

頭蓋骨や脊柱は、脳神経や脊髄神経と密接に関係している。神経症状が出現した際に原因の一つとして考えられることも多いため、正常な構造を理解するのは大切である。
呼吸器系の構造は、機能を理解するための基礎となるため、復習を必ず行い理解を深める。

オフィスアワー

授業終了後、教室にて受けつける。