日常生活援助技術Ⅰ(環境、活動、休息)

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授業コードn216061
科目分野専門Ⅰ
科目名日常生活援助技術Ⅰ(環境、活動、休息)
科目責任者吉留一仁
実務経験
配当年次1年  
開講期前期
履修区分必修
昼間部・夜間部の別昼間部
授業方法
  • 講義
  • 演習
曜日・時限
単位数1
時間数30
授業概要

日常生活援助技術は、健康な時も健康を害した時も、毎日繰り返されている日常生活行動を支えることが看護の主眼であることを捉えていく。「日常生活援助技術Ⅰ」は、環境調整と活動・休息の援助技術を学習する。日常生活の中で自然に活動と休息のバランスを取っている人間は、何らかの原因で健康が障害された場合、限られた療養環境の中で活動と休息のバランスを保つことを余儀なくされる。その為、看護師は対象者がどのような健康状態であっても、日常生活の基本となる生理的ニードを充足できるように、活動と休息のバランスを保ち、環境調整も含めた援助を提供できるように考えていく必要がある。また、人間は、身体全体を移動させること、あるいは身体の一部を動かすことができなくなれば、全ての生活動作に影響してしまう。このため、看護では動きのメカニズムと動くことの日常生活上の意味を考えて、生活行動の遂行に役立つような援助をしていく必要がある。また、ボディメカニクスの知識・技術を習得することも必要である。ボディメカニクスの活用は、看護師の身体負担の少ない方法で援助を提供することによって、対象者にとっても安全で安楽な援助を受けることに繋がる。ここでは、人間の安全・安楽をふまえた、自力での移乗・移動の困難な対象の移動方法の基礎技術も学ぶ。そして、この授業で学んだ知識と技術は2年次に行われる日常生活援助技術演習で事例をもとに、より安全で安楽な援助について考え、基礎看護学実習Ⅰ(人間関係・日常生活援助)の実習による看護に実践へと繋げていく

一般学習目標 GIO

1.環境調整の意義を学ぶ
2.環境調整の援助技術を習得できる
3.活動・休息・睡眠の意義を理解できる
4.活動・休息・睡眠の援助技術を習得できる


授業計画
【第1回】
授業内容

環境の意義、環境が人間に及ぼす影響、自分や周囲の環境とは。

個別目標

人間にとっての環境の意味、健康的な生活環境について考えることができる。

予習

自分にとっての環境とは何かを書いて授業に臨む(45分)

復習

復習:様々な環境について振り返る(45分)

【第2回】
授業内容

病室の環境、病床空間の整備。

個別目標

代表的な療養生活環境の条件、環境整備の方法がわかる。

予習

患者の生活環境とは何かを書いて授業に臨む。(45分)

復習

生活環境の基準値に関する国家試験問題を解き、振り返る。(45分)

【第3回】
授業内容

安楽な体位、ボディメカニクスの基本原理。

個別目標

人間の安楽な体位とボディメカニクスの基本原理がわかる。

予習

良い姿勢とは何かを書いて授業に臨む。(45分)

復習

ボディメカニクスに関する国家試験問題を解き振り返る。(45分)

【第4回】
授業内容

演習:病床を整えるための設備、物品の選択と援助技術としてのベッドメーキング。

個別目標

病床を整えるための知識と援助方法がわかる。

予習

動画を繰り返し確認しながらワークシートを作成する。(45分)

復習

ワークシートの追加記入、演習。(45分)

【第5回】
授業内容

演習:病床を整えるための設備、物品の選択と援助技術としてのベッドメーキング。

個別目標

病床を整えるための知識と援助方法がわかる。

予習

動画を繰り返し確認しながらワークシートを作成する。(45分)

復習

ワークシートの追加記入、演習。(45分)

【第6回】
授業内容

活動運動の意義、ADL・IADL、活動運動を阻害する要因 休息・睡眠の意義、メカニズム、
休息・睡眠のニーズとアセスメント 休息・睡眠を促す援助方法の選択。

個別目標

人間の活動・運動の意義がわかる/
休息・睡眠の必要性を理解し、睡眠障害についてアセスメントできる/
睡眠障害の種類や原因に応じて必要な援助が選択できる。

予習

わからない言葉について調べて授業に臨む。(45分)

復習

活動・休息・睡眠に関する国家試験問題を解き、振り返る。(45分)

【第7回】
授業内容

演習:体位変換・体圧測定。

個別目標

根拠に基づいた援助技術を習得できる。

予習

動画を繰り返し確認しながらワークシートを作成して授業に臨む。(45分)

復習

ワークシートの追加記入、演習。(45分)

【第8回】
授業内容

演習:患者のシーツ交換。

個別目標

根拠に基づいた援助技術を習得できる。

予習

動画を繰り返し確認しながらワークシートを作成する。(45分)

復習

ワークシートの追加記入、演習。(45分)

【第9回】
授業内容

演習:臥床患者のシーツ交換。

個別目標

根拠に基づいた援助技術を習得できる。

予習

動画を繰り返し確認しながらワークシートを作成する。(45分)

復習

ワークシートの追加記入、演習。(45分)

【第10回】
授業内容

演習:ストレッチャー移動・移送、車いす移動・移送。

個別目標

根拠に基づいた援助技術を習得できる。

予習

動画を繰り返し確認しながらワークシートを作成する。(45分)

復習

ワークシートの追加記入、演習。(45分)

【第11回】
授業内容

演習:体位変換・移乗・移送・ポジショニング。

個別目標

根拠に基づいた援助技術を習得できる。

予習

動画・ワークシートを確認し、練習をして授業に臨む。(45分)

復習

ワークシートの追加記入、演習。(45分)

【第12回】
授業内容

演習:罨法の意義とメカニズム、罨法の効果と援助方法の選択。

個別目標

対象の安全・安楽を前提に効果的・効率的な罨法の援助ができる。

予習

動画を繰り返し確認しながらワークシートを作成する。(45分)

復習

ワークシートの追加記入、演習。(45分)

【第13回】
授業内容

演習:病床環境整備。

個別目標

ワークシートをもとに原理原則に基づいた看護技術ができる。

予習

ワークシートを作成する。(45分)

復習

ワークシートの追加記入、演習。(45分)

【第14回】
授業内容

演習:病床環境整備。

個別目標

ワークシートをもとに原理原則に基づいた看護技術ができる。

予習

ワークシートを作成する。(45分)

復習

ワークシートの追加記入、演習。(45分)

【第15回】
授業内容

筆記試験(45分)・試験解説

個別目標
予習
復習
試験実施月日2021-08-02
評価の基準・方法

課題提出、技術試験、筆記試験により総合的に評価する。

教科書

電子書籍:医学書院 基礎看護技術Ⅱ

参考書・参考資料

医学書院:根拠と事故防止からみた基礎・臨床看護技術
メディックメディア 看護技術がみえる ①基礎看護技術
電子書籍:ナーシンググラフィカ 基礎看護学③ 基礎看護技術 

受講要件

積極的に講義・演習に参加し、主体的に演習に取り組む。
期限内に提出物が出せ、演習時には身だしなみを整えて取り組む。

コメント

援助技術は繰り返し実施することで習得することができます。演習時だけではなく、各自で学習計画を立て
セルフトレーニングを行って下さい。各技術の原理原則に基づいたワークシートを作成します。実習にも活用できるものにするためにも主体的に学び、
効果的なワークシートになるよう取り組みましょう。毎講義、演習前には事前学習として、学習内容に関する資料と教科書をよく読んで
参加して下さい。

オフィスアワー

AM授業の際は昼休み、PM授業の際は放課後に教務センターにて対応します。