東洋医学概論(臨床)Ⅱ

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授業コードa212080
科目分野専門
科目名東洋医学概論(臨床)Ⅱ
科目責任者三浦大貴
実務経験

平成26年はり師きゅう師免許習得
平成26年から平成28年、静岡のひかり鍼灸院で勤務し、午前は高齢者中心で東洋医学的臓腑疾患などを中心に施術し、午後は一般社会人を含め、難病疾患などを施術していた。
関西医療大学付属鍼灸院では教授の指導のもと、東洋医学的疾患の患者にたいし、脈や舌、腹部の診察を行い、脈や舌、腹部の情報から臓腑の病証を判断し施術を行っていた。

配当年次3年  
開講期前期
履修区分必修
昼間部・夜間部の別昼間部
授業方法講義
曜日・時限時間割に準ずる
単位数2
時間数40
授業概要

東洋には西洋と異なる学問体系があり、その基盤の上で医術は発展してきた。
東洋医学用語が医学の中で正式に国際標準化されたため、今後、医療現場で使用されることになる。
それに備え東洋医学用語に多少なりともふれておく必要がある。そこで、臓腑弁証など、使用頻度の高い用語について学習すると共に、東洋医学の独自の生理観の理解を深める。

一般学習目標 GIO

1.臓腑の働きを理解できる。
2.臓腑の弁証を理解できる。
3.他職種連携の際に医療スタッフの一人として鍼灸師を受け入れることができる。


授業計画
【第1回】
授業内容

八綱弁証について検討する。
東洋医学臨床論P270~P271

個別目標

弁証方法について理解できる。
八綱弁証の種類について理解できる。

予習

六淫の特徴(東洋医学概論P163)について調べる
病因の分類について(東洋医学概論P162)調べる(60分)

復習

弁証の種類についてまとめる。(東洋医学概論P270)(53分)

【第2回】
授業内容

八綱弁証ついて検討する。
東洋医学臨床論P270~P273

個別目標

弁証方法の種類について理解できる。
八綱弁証の種類について理解できる。
八綱弁証について理解できる。

予習

弁証方法の種類(東洋医学概論P271)について調べる。(60分)

復習

八綱弁証の種類(東洋医学概論P271)についてまとめる。(53分)

【第3回】
授業内容

気血津液弁証ついて検討する。
東洋医学臨床論P273~P274

個別目標

気の弁証と血の弁証の種類について理解できる。
気の病証についての症状について理解できる。
血の病証についての症状について理解できる。

予習

気の種類(東洋医学概論P42)の種類について調べる。(60分)

復習

気の病証と血の病証の種類(東洋医学概論P274)についてまとめる。(53分)

【第4回】
授業内容

気血津液弁証について検討する。
東洋医学臨床論P273~P274

個別目標

津液の弁証と精の病証の種類について調べる。
血虚と血瘀の症状について理解ができる。
痰湿の症状について理解できる。

予習

血について(東洋医学概論P50)調べる。(60分)

復習

血虚と痰湿(東洋医学概論P273~P274)についての症状を調べる。(53分)

【第5回】
授業内容

気血津液弁証について検討する。
東洋医学臨床論P275

個別目標

陰の弁証と陽の弁証、複合的な弁証の種類について理解できる。
陽虚の症状について理解できる。
陽盛の症状について理解できる。

予習

陰の病証の種類について調べる。(東洋医学概論P275)
陽の病証の種類について調べる。(東洋医学概論P275)(60分)

復習

陽虚(東洋医学概論P274~P275)についてまとめる。(53分)

【第6回】
授業内容

臓腑弁証について検討する。
東洋医学臨床論P276

個別目標

肝胆の基本的な病証について理解できる。
肝胆の病証の症状について理解できる。

予習

肝、胆弁証と(東洋医学概論P276)の分類についてまとめ理解する。(60分)

復習

肝胆の病証(東洋医学概論P276)の種類について調べる。(53分)

【第7回】
授業内容

臓腑弁証について検討する。
東洋医学臨床論P277

個別目標

脾、胃の病証の種類について理解できる。
肺、大腸の病証の種類について理解できる。

予習

脾、胃の作用について調べる。(60分)

復習

脾、胃の病証の種類について(東洋医学概論P277)の分類についてまとめ理解する。(53分)

【第8回】
授業内容

臓腑弁証について検討する。
東洋医学臨床論P278~P280

個別目標

腎、膀胱の弁証と五臓の複合病証の種類について理解できる。
複合的な病証の症状について理解できる。

予習

腎と膀胱(東洋医学概論P278)の病証名についてまとめ理解する。
腎と膀胱の病証の症状(東洋医学概論P278)についてまとめる。(60分)

復習

腎、膀胱の弁証と五臓の複合病証の基本弁証(東洋医学概論P278~P280)の種類についてまとめ理解ができる。(53分)

【第9回】
授業内容

経絡弁証と六経弁証について検討する。
東洋医学臨床論P280

個別目標

経絡弁証と六経弁証の種類について理解できる。
太陽病について理解できる。

予習

経絡弁証の種類(東洋医学概論P282)について調べる。
六経弁証の概要について調べる。(東洋医学概論P281)(60分)

復習

経絡弁証と六淫弁証(東洋医学概論P282)の種類について調べる。

【第10回】
授業内容

六経弁証について検討する。
東洋医学臨床論P280~P282

個別目標

陽明病と太陰病についての病態を理解できる。
陽明病と太陰病の症状について理解できる。

予習

太陽病(東洋医学概論P282)についてまとめ理解する。
少陽病の症状について調べる。(60分)

復習

経絡弁証と六淫弁証(東洋医学概論P280)についてまとめ理解する。(53分)

【第11回】
授業内容

六経弁証について検討する。
東洋医学臨床論P280~P282

個別目標

少陰病と厥陰病についての症状が理解できる。
少陰病と厥陰病の特徴について理解できる

予習

少陰病と厥陰病(東洋医学概論P280~P282)の症状について調べる。
少陰病と厥陰病の原因について調べる。(60分)

復習

少陰病と厥陰病(東洋医学概論P280~P282)の症状についてまとめ理解する。(53分)

【第12回】
授業内容

衛気営血弁証について検討する。
東洋医学臨床論P283

個別目標

衛分証の症状について理解できる。
衛分証の特徴について理解できる。

予習

衛気営血弁証の種類(東洋医学概論P283)について調べる。
衛気営血弁証の概要について調べる。(60分)

復習

衛気営血弁証の種類(東洋医学概論P283)についてまとめる。(53分)

【第13回】
授業内容

衛気営血弁証について検討する。
東洋医学臨床論P283

個別目標

衛分証と気分証についての特徴が理解できる。
気分証の症状について理解できる。

予習

生理物質(東洋医学概論P38)について調べる(60分)

復習

衛分証の症状(東洋医学概論P283)についてまとめる。(53分)

【第14回】
授業内容

衛気営血弁証について検討する。
東洋医学臨床論P283

個別目標

営分証と血分証の特徴について理解できる。
営分証と血分証の症状について理解できる。

予習

血分証の症状(東洋医学概論P283)について調べる
血分証の特徴について調べる。(60分)

復習

営分証と血分証の名称(東洋医学概論P283)をまとめ覚える。(53分)

【第15回】
授業内容

三焦弁証について検討する。
東洋医学臨床論P283

個別目標

上焦湿熱証についての原因について理解できる。
上焦湿熱証の症状について理解できる。

予習

三焦弁証(東洋医学概論P283)の種類についてまとめ覚える。
上焦湿熱証の症状について調べる。(60分)

復習

上焦湿熱証についての原因について東洋医学概論P283)まとめ覚える。(53分)

【第16回】
授業内容

三焦弁証について検討する。
東洋医学臨床論P283

個別目標

中焦湿熱証の特徴について理解できる。
中焦湿熱証の症状について理解できる。

予習

中焦湿熱証(東洋医学概論P283)の特徴についてまとめ理解する。
中焦湿熱証(東洋医学概論P283)の症状について調べる。(60分)

復習

中焦湿熱証(東洋医学概論P283)についてまとめ理解する。(53分)

【第17回】
授業内容

三焦弁証について検討する。
東洋医学臨床論P283

個別目標

下焦湿熱証の特徴について理解できる。
下焦湿熱証の症状について理解できる。

予習

下焦湿熱証(東洋医学概論P283)についての原因について調べる。
下焦湿熱証(東洋医学概論P283)の症状について調べる。(60分)

復習

下焦湿熱証の症状(東洋医学概論P283)についてまとめ理解する。(53分)

【第18回】
授業内容

標本と主客について検討する。
東洋医学臨床論P284

個別目標

標本と主客の方法について理解できる。
標本と主客の概念について理解できる。

予習

moodleで行う問題にて予習を行う。(60分)

復習

過去に行ったそれぞれの病証(東洋医学概論P270~P284)についてまとめ復習する。(53分)

【第19回】
授業内容

まとめ解説

個別目標

第1~20回までに学習した病証を理解できる。

予習

六淫について東洋医学概論P161を参考に種類を調べる。
六淫の特徴について東洋医学概論P163表2-1を参考に調べる。(60分)

復習

過去に行ったそれぞれの病証(東洋医学概論P270~P284)についてまとめ復習する。(53分)

【第20回】
授業内容

六淫弁証についての症状について検討する。 東洋医学概論P280

個別目標

六淫の特徴について理解できる。
六淫の病証について理解できる。

予習

moodleで行う。臓腑についての問題を解き予習を行う。(60分)

復習

過去に行ったそれぞれの病証(東洋医学概論P270~P284)についてまとめ復習する。(53分)


試験実施月日試験期間時間割に準ずる
評価の基準・方法

小テスト(20%)定期試験(80%)

教科書

東洋療法学校協会編 「新版東洋医学概論」 医道の日本社

参考書・参考資料
受講要件
コメント

臓腑の働きや弁証は基礎となるため。しっかりと予習復習し理解をしましょう。

オフィスアワー

水曜日・木曜日午前(10時~12時)学習棟1階にて対応を基本としますがそれ以外での曜日、時間帯でも  miura.h@asahi.ac.jpへメールしアポイントを入れることで対応可能です。