人体の構造Ⅰ

cft format=19
授業コードa222006
科目分野専門基礎
科目名人体の構造Ⅰ
科目責任者兼森 史峻
実務経験
配当年次1年  
開講期前期
履修区分必修
昼間部・夜間部の別午前コース
授業方法講義
曜日・時限時間割に準ずる
単位数1
時間数30
授業概要

人体の正常構造を理解することにより、基礎医学、臨床医学の基礎をつくる。医学の導入として学ぶ重要な基礎学科である。
この科目では上肢の運動器系として、骨の形態、関節の構成と運動、筋の付着部や動かす神経、脈管や神経の通り道などについて各々の正常な構造を学ぶ。
これらの知識は、経穴の位置を理解するために必要不可欠である。また、運動器が関係する疾患や症状を理解するための基礎となるため、非常に重要な科目となる。

一般学習目標 GIO

1.上肢の骨の構造を理解し、各部の名称を答えられる。
2.上肢の筋の起始、停止、支配神経、作用を答えられる。
3.上肢の脈管、神経の走行が理解できる。


授業計画
【第1回】
授業内容

オリエンテーション

個別目標
予習
復習
【第2回】
授業内容

上肢帯の骨、上腕骨
P179-181

個別目標

鎖骨、肩甲骨、上腕骨の構造を理解し、各部の名称が説明できる。
鎖骨、肩甲骨、上腕骨で体表から触れることが可能な部位を触知できる。

予習

教科書P179-181を読み、骨の形、部位の名称と位置を確認する。(20分)

復習

教科書を読み直し、授業資料などを利用して理解を深める。
Moodleの問題を解答し、その内容を覚える。(25分)

【第3回】
授業内容

前腕の骨、手の骨
P181-183

個別目標

橈骨、尺骨の構造を理解し、各部の名称が説明できる。
近位列・遠位列に並ぶ手根骨の名称と順番・位置が説明できる。
橈骨、尺骨、手根骨で体表から触れることが可能な部位を触知できる。

予習

教科書P181-183を読み、骨の形、部位の名称と位置を確認する。(20分)

復習

教科書を読み直し、授業資料などを利用して理解を深める。
Moodleの問題を解答し、その内容を覚える。(25分)

【第4回】
授業内容

上肢の関節①
P183-185

個別目標

下記の関節の構成、関節の種類が説明できる。
下記の関節に付属する構造物が理解できる。
「胸鎖関節、肩鎖関節、肩関節、腕尺関節、腕橈関節、上橈尺関節」

予習

教科書P183-185を読み、関節を構成する骨の部位を確認する。
関節の種類と動きの特徴を調べる。(20分)

復習

教科書を読み直し、授業資料などを利用して理解を深める。
Moodleの問題を解答し、その内容を覚える。(25分)

【第5回】
授業内容

上肢の関節②
P185-187

個別目標

下記の関節の構成、関節の種類が説明できる。
下記の関節に付属する構造物が理解できる。
「下橈尺関節、橈骨手根関節、手根間関節、手根中央関節、手根中手関節、中手指節関節、(近位・遠位)指節間関節」

予習

教科書P185-187を読み、関節を構成する骨の部位を確認する。
関節の種類と動きの特徴を調べる。(20分)

復習

教科書を読み直し、授業資料などを利用して理解を深める。
Moodleの問題を解答し、その内容を覚える。(25分)

【第6回】
授業内容

上肢帯の筋、上腕の筋
P237-242

個別目標

上肢帯の筋、上腕の筋の起始・停止を覚え、それぞれの筋の作用を理解し、説明できる。
上肢帯の筋、上腕の筋を支配する神経を答えることができる。

予習

教科書P237-242を読み、筋が起始・停止する骨の部位を確認する。(20分)

復習

教科書を読み直し、授業資料などを利用して理解を深める。
Moodleの問題を解答し、その内容を覚える。(25分)

【第7回】
授業内容

前腕の筋(屈筋群)
P242-245

個別目標

前腕の屈筋群の起始・停止を覚え、それぞれの筋の作用を理解し、説明できる。
前腕の屈筋群を支配する神経を答えることができる。

予習

教科書P242-245を読み、筋が起始・停止する骨の部位を確認する。(20分)

復習

教科書を読み直し、授業資料などを利用して理解を深める。
Moodleの問題を解答し、その内容を覚える。(25分)

【第8回】
授業内容

前腕の筋(伸筋群)
P245-249

個別目標

前腕の伸筋群の起始・停止を覚え、それぞれの筋の作用を理解し、説明できる。
前腕の伸筋群を支配する神経を答えることができる。

予習

教科書P245-249を読み、筋が起始・停止する骨の部位を確認する。(20分)

復習

教科書を読み直し、授業資料などを利用して理解を深める。
Moodleの問題を解答し、その内容を覚える。(25分)

【第9回】
授業内容

上肢の局所解剖
P254-257

個別目標

手根管、ギヨン管の構造と通過する筋腱、動脈、神経が説明できる。
前腕の伸筋腱が第1~6トンネルのどれを通るか説明できる。

予習

教科書P254~257を読み、それぞれの筋の位置関係を確認する。(20分)

復習

教科書を読み直し、授業資料などを利用して理解を深める。
Moodleの問題を解答し、その内容を覚える。(25分)

【第10回】
授業内容

手の筋(手内筋)
P249-252

個別目標

手内筋の作用を理解し、説明できる。
手内筋を支配する神経を答えることができる。
肩関節外転の第1~3相に関与する筋の役割が理解できる。

予習

教科書P249-252を読み、筋が起始・停止する骨の部位を確認する。(20分)

復習

教科書を読み直し、授業資料などを利用して理解を深める。
Moodleの問題を解答し、その内容を覚える。(25分)

【第11回】
授業内容

上肢の脈管
P257-258

個別目標

上肢の脈管の名称と移行・分枝・合流の過程が理解できる。
上肢の脈管の主な通過部位が説明できる。

予習

教科書P257-258を読み、脈管の走行を調べる。(20分)

復習

教科書を読み直し、授業資料などを利用して理解を深める。
Moodleの問題を解答し、その内容を覚える。(25分)

【第12回】
授業内容

上肢の運動
P252-254

個別目標

上肢の神経の名称と移行・分枝の過程が理解できる。
上肢の神経の主な通過部位が説明できる。

予習

教科書P252~254を読み、それぞれの筋の作用を確認する。(10分)

復習

教科書を読み直し、授業資料などを利用して理解を深める。
Moodleの問題を解答し、その内容を覚える。(15分)

【第13回】
授業内容

上肢の神経①
P259-260

個別目標

上肢の神経の名称と移行・分枝の過程が理解できる。
上肢の神経の主な通過部位が説明できる。

予習

教科書P259-260を読み、腕神経叢の構成について調べる。(10分)

復習

教科書を読み直し、授業資料などを利用して理解を深める。
Moodleの問題を解答し、その内容を覚える。(15分)

【第14回】
授業内容

上肢の神経②
P260

個別目標

上肢の神経の名称と移行・分枝の過程が理解できる。
上肢の神経の主な通過部位が説明できる。

予習

教科書P260を読み、腕神経叢の構成について調べる。(10分)

復習

教科書を読み直し、授業資料などを利用して理解を深める。
Moodleの問題を解答し、その内容を覚える。(15分)

【第15回】
授業内容

上肢の神経③
P261-262

個別目標

上肢の神経の名称と移行・分枝の過程が理解できる。
上肢の神経の主な通過部位が説明できる。

予習

教科書P261-262を読み、神経の走行を調べる。(10分)

復習

教科書を読み直し、授業資料などを利用して理解を深める。
Moodleの問題を解答し、その内容を覚える。(15分)

【第16回】
授業内容

上肢の神経④
P262-264

個別目標

上肢の神経の名称と移行・分枝の過程が理解できる。
上肢の神経の主な通過部位が説明できる。

予習

教科書P261-264を読み、神経の走行を調べる。(10分)

復習

教科書を読み直し、授業資料などを利用して理解を深める。
Moodleの問題を解答し、その内容を覚える。(15分)

【第17回】
授業内容

上肢の神経⑤
P264

個別目標

上肢の神経の名称と移行・分枝の過程が理解できる。
上肢の神経の主な通過部位が説明できる。

予習

教科書P261-264を読み、神経の走行を調べる。(10分)

復習

教科書を読み直し、授業資料などを利用して理解を深める。
Moodleの問題を解答し、その内容を覚える。(15分)

【第18回】
授業内容

まとめと解説

個別目標

上肢の運動器系についての国家試験問題を理解することができる。

予習

上肢の運動器系についての国家試験の過去問題を解く。(10分)

復習

上肢の運動器系について各重要事項をまとめる。(15分)

【第19回】
授業内容

復習

個別目標

第1~18回までの講義で学習した内容が理解できる。

予習

第1~18回までの講義で学習した内容の要点を確認する。(10分)

復習

第1~18回までの講義で学習した内容についての国家試験関連問題の解説を作成する。(15分)


試験実施月日試験期間時間割に準ずる
評価の基準・方法

Moodle上の問題(20%)、期末試験(80%)により評価する。

教科書

「解剖学 第2版」医歯薬出版株式会社

参考書・参考資料

「グレイ解剖学アトラス 原著第1版」エルゼビア・ジャパン
「グレイ解剖学 原著第2版」エルゼビア・ジャパン

受講要件
コメント

経穴の部位を理解するためだけでなく、運動器系の疾患を理解するための基礎知識となる。
また、臨床における患者の病態を把握するためにも関与する。復習を必ず行い、理解を深める。

オフィスアワー

授業終了後、教室にて受けつける。