基礎はりきゅう学

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授業コードa222040
科目分野専門
科目名基礎はりきゅう学
科目責任者浅尾 芳光
実務経験
配当年次1年  
開講期前期
履修区分必修
昼間部・夜間部の別午前コース
授業方法講義
曜日・時限時間割に準じる。
単位数1
時間数30
授業概要

"鍼施術とは、一定の方式に従い鍼という道具で身体に機械的刺激を与えて効果的な生体反応を起こすことで生体の自然治癒力を高め変調を調整し、疾病の治療や予防を果たす療法である。
灸術とは一定の方式に従い、艾(もぐさ)を燃焼させ、またはこれに代わる材料や器械を用いて、身体表面の一定部位に温熱刺激を与え、それによって自然治癒力を高め、病気にならない体づくり(疾病予防)や治療に広く応用する施術である。
この授業では、鍼灸の特徴や歴史、基礎知識、手技、施術時により起こりうる副作用及び消毒法を含む衛生管理などを学び、鍼技術・灸技術への知識面での充足をはかる。

一般学習目標 GIO

鍼灸治療の特徴を説明できる。鍼・モグサ(道具)に対する基礎知識を身につけ、適切な扱い方を知る。
鍼・灸の施術法を知る。鍼灸の臨床応用と過誤・副作用を理解し、予防法・対処法を知る。消毒の必要性を説明でき、適切な消毒法を知る。特殊鍼法・反応点について理解し、実施法を知る。


授業計画
【第1回】
授業内容

鍼灸治療の特徴
はりきゅう理論P.1~2

個別目標

鍼灸治療の特徴を説明できる。世界の鍼灸状勢と日本との違いを概説できる。

予習

はりきゅう理論P.1~2を読み鍼灸の定義について確認する。「鍼灸」「はり」「きゅう」についてインターネットなどを用いて調べる。(30分)

復習

家族・友人に「鍼灸」「はり」「きゅう」について説明する。(15分)

【第2回】
授業内容

鍼の基礎知識
はりきゅう理論P.3~7

個別目標

鍼の基本的知識を説明できる。

予習

はりきゅう理論P.3~7を読み、鍼の長さ、太さ、種類部位の名称について確認する。単位における「寸」「分」についてインターネットなどを用いて調べる。(30分)

復習

身近なものの長さをはかり、尺貫法で表現する。(15分)

【第3回】
授業内容

刺鍼の方式と術式
はりきゅう理論P.9~14

個別目標

刺鍼の方式・術式について説明できる。
刺鍼中の手技について説明できる。

予習

はりきゅう理論P.9~14を読み刺鍼の方式と術式について確認する。
刺鍼中の手技について確認する。(30分)

復習

刺鍼の方法・角度の違いについて覚える。(15分)

【第4回】
授業内容

特殊鍼法
はりきゅう理論P.15~17
はりきゅう実技<基礎編>P.100 ~103

個別目標

小児鍼の種類・適応・方法について概説できる。円皮鍼・皮内鍼の種類・適応・方法について概説できる。

予習

はりきゅう理論P.15~17を読み、特殊鍼法について確認する。
はりきゅう実技<基礎編>P.100 ~103を読み、特殊鍼法について確認する。
「小児鍼」についてインターネットなどを用いて調べる。(30分)

復習

円皮鍼が身近にないか探す。(15分)

【第5回】
授業内容

特殊鍼法
はりきゅう理論P.18
はりきゅう実技<基礎編>P.107 ~110

個別目標

低周波鍼通電の特徴と手順を概説できる。
良導絡の特徴を概説できる。

予習

はりきゅう理論P.18を読み、特殊鍼法について確認する。
はりきゅう実技<基礎編>P.107 ~110を読み、特殊鍼法について確認する。(30分)

復習

低周波鍼通電の実施手順と注意を確認する。(15分)

【第6回】
授業内容

特殊鍼法
はりきゅう理論P.17~20
はりきゅう実技<基礎編>P.104~106

個別目標

灸頭鍼の特徴を概説できる。
臨床上用いられることがある物理療法について列挙できる。

予習

はりきゅう理論P.17~19を読み、特殊鍼法について確認する。はりきゅう実技<基礎編>P.104~106を読、特殊鍼法について確認する。(30分)

復習

灸頭鍼の実施手順と注意を確認する。(15分)

【第7回】
授業内容

灸の基礎知識
はりきゅう理論P.19~28

個別目標

灸の基本的知識を説明できる。

予習

はりきゅう理論P.20~25を読みもぐさの材料、品質、灸術の種類について確認する。灸治療における「ヨモギ」についてインターネットなどを用いて調べる。(30分)

復習

身近なところにお灸がないか探す。(15分)

【第8回】
授業内容

鍼灸の臨床応用
刺鍼中の安全対策(リスク管理)
はりきゅう理論P.29~33

個別目標

鍼灸の適応症・禁忌について説明できる。
鍼灸施術上の一般的な注意事項を説明できる。

予習

はりきゅう理論P.29~33を読み、鍼灸の刺激量の決定条件、鍼灸の禁忌について確認する。鍼灸の適応疾患についてインターネットなどを用いて調べる。(30分)

復習

鍼灸治療における禁忌の場合の具体例を挙げる。(15分)

【第9回】
授業内容

感染症対策・消毒
はりきゅう理論P.34~38

個別目標

消毒法について説明できる。
感染症患者・易感染者への治療時の注意点を説明できる。

予習

はりきゅう理論P.38~42を読み、感染を起こすリスクについて確認する。
鍼灸施術時の手洗いの手順を確認する。(30分)

復習

施術者の手の洗浄方法に従って手を洗う。(15分)

【第10回】
授業内容

刺鍼中の過誤と副作用
灸治療の過誤と副作用
はりきゅう理論P.39~44

個別目標

灸治療の過誤と副作用について説明できる。
過誤・副作用が起きてしまった場合の対処法を列挙できる。

予習

はりきゅう理論P.39~44を読み、灸療法の過誤について確認する。
灸治療の有害事象をインターネットなどを用いて調べる。(30分)

復習

灸治療の有害事象の具体例を挙げる。(15分)

【第11回】
授業内容

反応点
はりきゅう実技〈基礎編〉P.92~94

個別目標

反応点の特徴と説明できる。

予習

はりきゅう実技〈基礎編〉P.92~94を読み、反応点の性状と探索方法について確認する。
自分の身体を触り、「押して痛いところ」を探す。(30分)

復習

自分・友人の身体で反応点がないか探す。(15分)

【第12回】
授業内容

身体各部への刺鍼・施灸の実際
はりきゅう実技〈基礎編〉P.44〜60

個別目標

特殊部位への刺鍼と施灸方法を説明できる。

予習

教科書P.44~60を読み、特殊部位への鍼と灸の方法について確認する。(30分)

復習

moodleにて該当範囲の4択問題を解き、解説を作成する。(15分)

【第13回】
授業内容

身体各部への刺鍼・施灸の実際
はりきゅう実技〈基礎編〉P.60〜91

個別目標

特殊部位への刺鍼と施灸方法を説明できる。

予習

教科書P.60~91を読み、特殊部位への鍼と灸の方法について確認する。(30分)

復習

moodleにて該当範囲の4択問題を解き、解説を作成する。(15分)

【第14回】
授業内容

まとめと解説

個別目標

1回~13回の範囲の習熟度を確認する。

予習

第1回~第13回の講義の復習を行い、再確認する。(30分)

復習

国家試験出題レベルの問題について解説を作成する。(15分)

【第15回】
授業内容

復習

個別目標

1回~13回の範囲の客観的四者択一問題の解説ができる。

予習

1回~13回の範囲を再度確認し、重要事項を覚える。(30分)

復習

授業終了後、関連問題をmoodleで出題。解答し、解説作成を行う。(15分)

試験実施月日試験期間時間割に準じる。
評価の基準・方法

レポート(40%)、期末試験(60%)にて評価する。

教科書

(公社)東洋療法学校協会編 はりきゅう理論 第3版 医道の日本社
(公社)東洋療法学校協会編 はりきゅう実技〈基礎編〉第2版 医道の日本社

参考書・参考資料
受講要件

特になし。

コメント

授業時間内で各内容を理解するよう、集中して授業を受けること。

オフィスアワー

授業終了後、教室にて。