小児看護学演習Ⅱ

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授業コードn2364020
科目分野専門Ⅱ
科目名小児看護学演習Ⅱ
科目責任者實盛 美幸
実務経験

病棟勤務15年間。3年間小児看護の実践経験から、各期における子供の成長発達や健康を支えるための看護の役割についてについて教授する

配当年次4年  
開講期通年
履修区分選択
昼間部・夜間部の別昼間部
授業方法
  • 講義
  • 演習
曜日・時限
単位数2
時間数30
授業概要

小児期はその後に続く成人期(青年期・成人期・老年期)の出発点であり、小児看護学は発達途上にある人を主たる対象として行われる看護である。本授業では小児看護学概論、小児援助論Ⅰ・Ⅱの看護を統合させ、小児期の特徴をとらえながら対象に合った看護を総合的に補完する。また、小児看護学実習では対応の少ない代表的疾患を捉え、その看護について考える

一般学習目標 GIO

1.小児看護学における看護の考え方を深めることができる
2.小児看護学における必要な知識と看護技術の補完学習ができる
3.主体的な学習態度、思考、判断能力を身につける


授業計画
【第1回】
授業内容

オリエンテーション

個別目標
予習

既習学習内容を整理する(20分)

復習

学習内容を整理する(25分)

【第2回】
授業内容

既習学習内容の確認

個別目標

問題をもとに既習内容(成長・発達、看護)の想起ができる

予習

問題を基に学習内容を見直しプレゼンテーションの準備をする(30分)

復習

実施を振り返り、学習の追加・修正ができる(15分)

【第3回】
授業内容

事例をイメージしながら根拠をふまえた技術①

個別目標

事例に特徴的な院時の処置・治療・看護が理解できる

予習

事例に必要な技術を整理する(30分)

復習

実施を振り返り、学習の追加・修正ができる(15分)

【第4回】
授業内容

事例をイメージしながら根拠をふまえた技術②

個別目標

事例に特徴的な院時の処置・治療・看護が理解できる

予習

事例に必要な技術を整理する(30分)

復習

実施を振り返り、学習の追加・修正ができる(15分)

【第5回】
授業内容

事例をイメージしながら根拠をふまえた技術③

個別目標

事例に特徴的な院時の処置・治療・看護が理解できる

予習

事例に必要な技術を整理する(30分)

復習

実施を振り返り、記録用の追加・修正ができる(15分)

【第6回】
授業内容

事例をイメージしながら根拠をふまえた技術④

個別目標

事例に必要な技術を整理する(30分)

予習

受け持ち時の患児の観察について整理する(30分)

復習

実施を振り返り、記録用の追加・修正ができる(15分)

【第7回】
授業内容

事例をイメージしながら根拠をふまえた技術⑤

個別目標

事例に必要な技術を整理する(30分)

予習

病態理解に必要な既習学習内容を整理する(15分)

復習

実施を振り返り、学習の追加・修正ができる(15分)

【第8回】
授業内容

事例をイメージしながら根拠をふまえた技術⑥

個別目標

事例に必要な技術を整理する(30分)

予習

病態や看護について不明確な内容を学習する(15分)

復習

実施を振り返り、学習の追加・修正ができる(15分)

【第9回】
授業内容

事例をイメージしながら根拠をふまえた技術⑦

個別目標

事例に必要な技術を整理する(30分)

予習

グループ発表の準備(20分)

復習

実施を振り返り、学習の追加・修正ができる(15分)

【第10回】
授業内容

事例をイメージしながら根拠をふまえた技術⑧

個別目標

事例に必要な技術を整理する(30分)

予習

プレパレーションに必要な文献を準備する(25分)

復習

実施を振り返り、学習の追加・修正ができる(15分)

【第11回】
授業内容

事例をイメージしながら根拠をふまえた技術⑨

個別目標

事例に必要な技術を整理する(30分)

予習

プレパレーションに必要な学習をする(25分)

復習

実施を振り返り、学習の追加・修正ができる(15分)

【第12回】
授業内容

事例をイメージしながら根拠をふまえた技術⑩

個別目標

事例に必要な技術を整理する(30分)

予習

プレパレーションの実際をイメージした準備をする(20分)

復習

実施を振り返り、学習の追加・修正ができる(15分)

【第13回】
授業内容

事例をイメージしながら根拠をふまえた技術⑪

個別目標

事例に必要な技術を整理する(30分)

予習

事例疾患の学習の振り返りを行う(20分)

復習

実施を振り返り、学習の追加・修正ができる(15分)

【第14回】
授業内容

事例をイメージしながら根拠をふまえた技術⑫

個別目標

事例に必要な技術を整理する(30分)

予習

既習学習の振り返りを行う(20分)

復習

実施を振り返り、学習の追加・修正ができる(15分)

【第15回】
授業内容

まとめ

個別目標
予習
復習
試験実施月日
評価の基準・方法

知識・技術・態度(100%)についてルーブリックにて評価すると課題提出等を加味して評価する

教科書

電子書籍 医学書院 系統看護学講座 専門分野Ⅱ 小児看護学〔1〕 小児看護概論・小児臨床看護総論
電子書籍 医学書院 系統看護学講座 専門分野Ⅱ 小児看護学〔2〕 小児臨床看護各論

参考書・参考資料

医学書院 根拠と事故防止からみた小児看護技術

受講要件
コメント

小児看護技術を中心に学習し、実習では根拠を持って個別性のある看護技術が実施できるようにしていく。
また実習後の技術の補完を行う。知識・技術・態度について振り返り、自己の課題を明確にしたうえでさらなるレベルアップを図り実習に臨む

オフィスアワー

AMの授業の場合12:10~教務センター
PMの授業の場合15:00~教務センター