臨床医学各論Ⅴ

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授業コードa253002
科目分野専門基礎
科目名臨床医学各論Ⅴ
科目責任者藤井 竜一
実務経験

1987年はり師きゅう師免許取得
1988年~1991年 鍼灸院に勤務、その間2年間分院長を務めた。
1991年~1994年 医院勤務、整形外科疾患、内科疾患、眼科疾患などに対する鍼灸臨床を実践した。
1994年 藤井鍼灸院開業
2004年 朝日医療学園に入社後、往診、専門学校附属鍼灸院にて定期的に鍼灸臨床に従事。

配当年次3年  
開講期前期
履修区分必修
昼間部・夜間部の別午前コース
授業方法講義
曜日・時限時間割に準ずる
単位数1
時間数30
授業概要

西洋医学の知識があり、今日までの医療が発達した。
今日では、チーム医療が注目され鍼灸師や他の職種がお互いの専門知識を活かし連携をする中で包括的に患者をケアする時代になっている。
この授業では、病気の知識や専門用語を理解することで、他の職種と連携を深めるとともに、病気の理解、臨床にどう活かせるかを学習し修得する。

一般学習目標 GIO

1.それぞれの疾患の特徴を説明できる。
2.症状や特徴をみて、何の疾患であるかを判断できる。
3.他職種連携の際に、医療スタッフの一人として専門医学的知識を理解できる。


授業計画
【第1回】
授業内容

婦人科疾患ついて。臨床医学各論P.313

個別目標

子宮筋腫と子宮内膜症の症状、特徴について理解できる。

予習

解剖学の教科書(P.102)を読み、女性生殖器、子宮の構造、位置についてまとめる。(15分)

復習

子宮内膜症について病因や症状をまとめる。(30分)

【第2回】
授業内容

婦人科疾患の特徴と症状について。臨床医学各論P.311~313

個別目標

更年期障害と子宮頸癌の症状、病態生理を理解できる。

予習

教科書(P.311~313)を読み、子宮筋腫について病因や症状を調べる。
更年期障害と子宮頸癌の症状について調べる。(15分)

復習

子宮筋腫(臨床医学各論P.313)について病因や症状まとめる。
更年期障害と子宮頸癌の症状(臨床医学各論P.311~313)について調べまとめる。(30分)

【第3回】
授業内容

皮膚科疾患について。臨床医学各論P.314

個別目標

アトピー性皮膚炎と接触性皮膚炎の症状についての違いを理解できる。

予習

教科書(P.314)を読み、接触性皮膚炎とアトピー性皮膚炎の症状について調べる。(15分)

復習

アトピー性皮膚炎と接触性皮膚炎の違い、病因や症状をまとめる。(30分)

【第4回】
授業内容

皮膚科疾患について。臨床医学各論P.315~316

個別目標

じん麻疹、湿疹、円形脱毛症の機序、特徴について理解する。

予習

教科書(P.315~316)を読み、じん麻疹、湿疹、円形脱毛症について成因、症状などを調べる。(15分)

復習

じん麻疹、湿疹、円形脱毛症について病態生理や症状をまとめる。(30分)

【第5回】
授業内容

耳鼻咽喉疾患について。a.メニエール病、b.中耳炎、c.突発性難聴、f.良性発作性頭位めまい症、g.前庭神経炎、h.耳管機能不全(耳管狭窄症、耳管開放症)臨床医学各論P.319~320

個別目標

メニエール病と中耳炎の症状、違いについて理解できる。

予習

外耳と中耳、内耳の構造について解剖学のP.153図9-5を参考にかき出す。
教科書(P.319~320)を読み、メニエール病と中耳炎の違いについて調べる。
中耳炎の病態生理で記載されている起因菌について調べる。(15分)

復習

メニエール病と中耳炎の違い、症状などについてまとめる。(30分)

【第6回】
授業内容

耳鼻咽喉疾患の分類と症状について。d.アレルギー性鼻炎、e.副鼻腔炎
臨床医学各論P.321~322

個別目標

アレルギー性鼻炎と副鼻腔炎についての違いを理解できる。
アレルギー性鼻炎の症状について理解できる。
副鼻腔炎の分類、症状について理解できる。

予習

解剖学P.63図3-2の副鼻腔の開口についてスケッチする。
教科書(P.321~322)を読み、アレルギー性鼻炎の原因について調べる。(15分)

復習

メニエール病と中耳炎について病因や症状をまとめる。
授業で学習メニエール病と中耳炎の症状で大事なポイントをまとめる。(30分)

【第7回】
授業内容

精神科疾患について。臨床医学各論P.323~324

個別目標

神経症に分類される疾患、症状、診断基準について理解できる。

予習

教科書(P.323~324)を読み、神経症について病態、症状を調べる。
神経症の診断基準のポイントについて調べる。
神経症の特定の症状を調べる(15分)

復習

神経症の分類についてまとめる。
授業で学習した症状についての大事なポイントをまとめる。(30分)

【第8回】
授業内容

精神科疾患の分類と症状、診断基準について。
臨床医学各論P.322~323

個別目標

統合失調症とうつ病の違いについて理解をできる。
統合失調症の診断基準、症状について理解ができる。

予習

教科書(P.322~323)を読み、統合失調症とうつ病の違いついて調べる。
統合失調症の診断基準について調べる。
うつ病の好発年齢について調べる。(15分)

復習

統合失調症とうつ病の違いについてまとめる。
授業で学習した症状についての大事なポイントについてまとめる。(30分)

【第9回】
授業内容

心療内科について。臨床医学各論P.325

個別目標

心療内科の分類、診断基準、症状について理解できる。

予習

教科書(P.325)を読み、心身症の診断基準について調べる。(15分)

復習

心療内科の分類について調べる。
授業で学習した症状の大事なポイントについてまとめる。(30分)

【第10回】
授業内容

心療内科について。臨床医学各論P.326

個別目標

神経性食欲と神経性過食症の症状、診断基準について理解ができる。

予習

教科書(P.326)を読み、神経性食欲不振症と神経性過食症の原因について調べる。(15分)

復習

神経性食欲不振症と神経性過食症(臨床医学各論P.326)についてまとめる。
授業で学習した症状の大事なポイントについてまとめる。(30分)

【第11回】
授業内容

復習

個別目標

婦人科疾患、皮膚科疾患についての確認テストを理解できる。

予習

教科書(P.311~313)を読み授業資料を参考にして、子宮頸癌、子宮体癌、乳癌、更年期障害、月経異常などについて成因、症状、診断法、治療、経過・予後などについてまとめる。(15分)

復習

婦人科疾患について国家試験関連問題に解答する。(30分)

【第12回】
授業内容

復習

個別目標

耳鼻科疾患についての確認テストを理解できる。

予習

教科書(P.319~322)を読み、授業資料を参考にして、耳鼻科疾患について成因、症状、診断法、治療、経過・予後などについてまとめる。(15分)

復習

耳鼻科疾患について国家試験関連問題に解答する。(30分)

【第13回】
授業内容

復習

個別目標

精神科疾患、心療内科疾患についての確認テストを理解できる。

予習

教科書(P.322~326)を読み、授業資料を参考にして、精神科疾患、心療内科疾患について成因、症状、診断法、治療、経過・予後などについてまとめる。(15分)

復習

精神科疾患、心療内科疾患について国家試験関連問題に解答する。(30分)

【第14回】
授業内容

まとめと解説

個別目標

婦人科疾患、皮膚科疾患、耳鼻科疾患、精神科疾患、心療内科疾患について国家試験関連問題に解答する。

予習

第1~13回までに学習した疾患についてまとめる。(15分)

復習

第1~13回までに学習した疾患について国家試験関連問題に解答する。(30分)

【第15回】
授業内容

総復習

個別目標

婦人科疾患、皮膚科疾患、精神科疾患、心療内科疾患について国家試験関連問題に解答

予習

婦人科疾患、皮膚科疾患、耳鼻科疾患、精神科疾患、心療内科疾患について国家試験関連問題についてまとめる。(15分)

復習

第1~13回までに学習した疾患について国家試験関連問題に解答する。(30分)

試験実施月日試験期間時間割に準ずる。
評価の基準・方法

確認テスト(10%)、定期試験(90%)により評価する。

教科書

公益社団法人;東洋療法学校協会編;「臨床医学各論」;医歯薬出版社

参考書・参考資料

公益社団法人;東洋療法学校協会編;「解剖学」;医歯薬出版社
医療情報学科研究所「病気がみえる」メディクメディア社

受講要件

特になし

コメント

授業を行う内容は、鍼灸院などでは治療の対象とならないものもあるが、鍼灸適応の除外判断の基準を交えつつ、卒後の一つの知識として授業を行う。必ず予習・復習をしてださい。

オフィスアワー

授業終了後10分間教室、学習棟1階にて、それ以外での曜日、時間帯でもMoodleにて常時対応します。fujii@asahi.ac.jpへメールしアポイントを入れることで対応可能です。