| 授業コード | s262015 |
|---|---|
| 科目分野 | 専門 |
| 科目名 | 失語症2 |
| 科目責任者 | 武村 紀裕 |
| 実務経験 | 医療機関、施設、訪問リハ等で約20年間勤務(非常勤含む)した失語症に対する評価方法、訓練方法等について、実例を講義の中で紹介しながら行う。 |
| 配当年次 | 2年 |
| 開講期 | 前期 |
| 履修区分 | 必修 |
| 昼間部・夜間部の別 | 昼間部 |
| 授業方法 | 講義 |
| 曜日・時限 | 木曜1限 |
| 単位数 | 1 |
| 時間数 | 30 |
| 授業概要 | 失語症に関する評価方法の概要を学ぶ。また、認知神経心理学的メカニズムを用いて、その病態像を把握する方法を身につける。更に失語症に対する訓練方法の概要を理解する。本講義は、SLTAやSALA等の失語症検査の評価に必要な知識を紹介する。 |
| 一般学習目標 GIO | 失語症の概要を理解し、言語臨床に必要な症状、類型、周辺知識を復習し、認知神経心理学的理論の習得を目指す。 |
| 授業内容 | 失語の臨床型について(伝導失語、超皮質性失語群) |
|---|---|
| 個別目標 | 伝導失語、超皮質性失語群の病巣、言語症状、随伴症状について理解する。 |
| 予習 | ①P.126~131を読み、超皮質性失語群の病巣、言語症状、随伴症状の概要を知る(15分)。 |
| 復習 | 超皮質性失語群の病巣、言語症状の特徴を理解し、古典的失語群との違いについて把握する(30分)。 |
| 授業内容 | 失語症の臨床型について(特殊失語群) |
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| 個別目標 | 交叉性失語、皮質下失語、小児失語等の特殊失語系の病巣、言語症状、随伴症状について理解する。 |
| 予習 | ①P.136~141を読み、特殊失語系の病巣、言語症状、随伴症状の概要を理解する(15分)。 |
| 復習 | 特殊失語系の病巣、言語症状、随伴症状について理解し、レポートにまとめ、提出する(30分)。 |
| 授業内容 | 失語症の臨床型について(純粋症候群) |
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| 個別目標 | 純粋失読、純粋失書、失読失書などの純粋症候群の病巣、言語症状、随伴症状について理解する。 |
| 予習 | ①P.142~153を読み、純粋症候群の病巣、言語症状、随伴症状の概要を知る(15分)。 |
| 復習 | 純粋症候群の病巣、言語症状、随伴症状の概要を理解し、レポートにまとめ、提出する(30分)。 |
| 授業内容 | 認知神経心理学について(総論) *認知神経心理学については教科書②になります。 |
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| 個別目標 | 認知神経心理学の理論紹介、正常な言語の認知神経心理学的メカニズムを把握する。 |
| 予習 | P.12を観て、言語情報処理の認知神経心理学的モデル(基本形)の専門用語を覚える(30分)。 |
| 復習 | 認知神経心理学的モデル(基本形)の専門用語について小テストを受ける(15分)。 |
| 授業内容 | 聴覚的理解、呼称時における失語症認知神経心理学的モデルの理解 |
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| 個別目標 | 聴覚的理解、呼称時における認知神経心理学モデルでの処理過程や障害された時の特徴について知る。 |
| 予習 | P.13~22を観て、聴覚的理解、呼称の処理過程を知る(15分)。 |
| 復習 | P.13~22を観て、聴覚的理解、呼称の処理過程の専門用語と障害された場合の症状について理解する(30分)。 |
| 授業内容 | 復唱、読解における失語症認知神経心理学的モデルの理解 |
|---|---|
| 個別目標 | 復唱、読解における認知神経心理学モデルでの処理過程や障害された時の特徴について知る。 |
| 予習 | P.22~34を観て、復唱、読解の処理過程を知る(15分)。 |
| 復習 | P.22~34を観て、復唱、読解の処理過程の専門用語と障害された場合の症状について理解する(30分)。 |
| 授業内容 | 発話過程での認知神経心理学的モデルの小テスト、読解の処理過程の復習と音読のモデルの理解 |
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| 個別目標 | 発話過程の処理モデルを復習し、確立した知識にする。読解の処理過程の再学習と音読のモデルを理解する。 |
| 予習 | P.28~38を観て、読解、音読の処理過程を知る(15分)。 |
| 復習 | P.28~38を観て、読解、音読の処理過程の専門用語と障害された場合の症状について理解する(30分)。 |
| 授業内容 | 書字過程における失語症認知神経心理学的モデルの理解 |
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| 個別目標 | 自発書字、書称、書き取りにおける認知神経心理学モデルでの処理過程や障害された時の特徴について知る。 |
| 予習 | P.39~46を観て、自発書字、書称、書き取りの処理過程を知る(15分)。 |
| 復習 | P.39~46を観て、自発書字、書称、書き取りの処理過程の専門用語と障害された場合の症状について理解する(30分)。 |
| 授業内容 | 文の処理過程について(認知神経心理学的モデル) 次回の準備としてSLTAの検査内容をみてみる。 |
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| 個別目標 | 構文理解や構文産生時の認知神経心理学的な機能について理解する。 |
| 予習 | P.46~51を観て、構文理解や構文産生のメカニズムを知る(15分)。 |
| 復習 | P.52のチェックシート観て、全ての項目がつくように復習する(30分) |
| 授業内容 | 検査解釈の仕方(SLTAのプロフィールの読み方)について |
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| 個別目標 | SLTAの結果結果を用いて、認知神経心理学的解釈の方法を理解する。 |
| 予習 | P.53~59を観て、SLTAの各モダリティー評価方法について概要を知る(15分)。 |
| 復習 | P.53のチェックシート観て、Q1からQ8について概要をまとめる(30分)。 |
| 授業内容 | 総合的失語症検査の結果の読み方(Q1~Q8)について |
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| 個別目標 | 総合的失語症検査の結果の読み方(Q1~Q8)についてグループでディスカッションをしてその結果を発表する。 |
| 予習 | P.60のチェックシート観て、Q1からQ8についてディスカッションの準備を行う(30分)。 |
| 復習 | ディスカッションの内容を振り返り、解決できないところを調べ知識の補填を行う(15分)。 |
| 授業内容 | 失語症における掘り下げ検査について |
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| 個別目標 | 失語症者に使用する掘り下げ検査について各能力障害に併せた方法を把握する。例:語音認知障害の場合の掘り下げ検査など |
| 予習 | P.61~74を観て、各能力障害を理解し、適切な掘り下げ検査を知る(15分)。 |
| 復習 | 1つの能力障害を挙げ、適切な掘り下げ検査と考えられる方法をまとめ、レポートを提出する(30分)。 |
| 授業内容 | 失語症に対する訓練プランの立て方(基本的な考え方) |
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| 個別目標 | 訓練プランを立案する際の基本的な考え方について理解する。また、聴覚的理解障害に対する訓練プランについて立案する。 |
| 予習 | P.75~78を観て、訓練プランを立案する際の基本的事項を確認する(15分)。 |
| 復習 | 訓練プランの基本的事項を踏まえ、聴覚的理解障害に対する訓練プランを立案し、レポートを提出する(30分)。 |
| 授業内容 | 失語症に対する訓練プランの立て方(表出面) |
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| 個別目標 | 表出障害(発話障害を中心)に対する訓練プランについて立案する。 |
| 予習 | P.88~94を観て、表出障害に対する訓練プランを確認する(15分)。 |
| 復習 | 表出障害で1つの能力障害を挙げ、その能力障害に対する訓練プランを立案し、レポートを提出する(30分)。 |
| 授業内容 | 定期試験および解説まとめ |
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| 個別目標 | 定期試験を振り返り、認知神経心理学的モデルの運用を適切に行えるようにする。 |
| 予習 | 定期試験を踏まえ、認知神経心理学的モデルの内容、小テスト・レポートの内容を振り返る(15分)。 |
| 復習 | 失語症各論と認知神経心理学的知識を基に、各症状の原因と分析方法を理解する(30分)。 |
| 試験実施月日 | 8月上旬実施予定 |
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| 評価の基準・方法 | 小テスト10点、レポート10点、定期試験80点で、合計100点満点中60点以上を合格とする。再試験は1回行うものとする。 |
| 教科書 | ①言語聴覚士のための失語学 波多野和夫(医歯薬出版会社)」2007年 |
| 参考書・参考資料 | |
| 受講要件 | |
| コメント | 失語症2は、失語症者の症状の原因を分析するための講義が中心です。訓練を実施するためには必要な考え方です。失語症1の知識の復習と併せて確実に自分の知識にしましょう。 |
| オフィスアワー | 原則、火曜日~木曜日の放課後は対応可能です。積極的に疑問点は解決しましょう。 |
