芸術Ⅱ(絵手紙)

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授業コードr264011
科目分野基礎
科目名芸術Ⅱ( 絵手紙 )
科目責任者鳩本 清美
実務経験

水越松南(南画)に師事(昭和52年~)、墨彩画から役者絵・歌舞伎絵に対象を広げる。

配当年次4年  
開講期後期
履修区分選択
昼間部・夜間部の別昼間部
授業方法講義
曜日・時限水曜日・3限
単位数1
時間数15
授業概要

 絵を描くことは物(もの)を単に写し取る作業であるだけでなく、ゆっくりとものに目を留めることで日常から離れ、自分の感性を見つめる作業でもある。

一般学習目標 GIO

 上手に描くというのではなく、ものの形、色の複雑さを楽しみながら、自分を取り巻く物(もの)をゆっくり眺めて、その本質を見ようとする目を養う。


授業計画
【第1回】
授業内容

 南画、俳画、文人画、墨彩画の流れとその違いを理解する。
テーマ「桜の描き方Ⅰ」

個別目標

 江戸時代の与謝野蕪村の文人画を鑑賞し、一つの生き方を絵で表現する気分を味わう。

予習
復習
【第2回】
授業内容

 テーマ「桜の描き方Ⅱ」
自分の好きな季節の草花を選び、練習に用いてもよい。

個別目標

 花びらの形、葉っぱの形、その硬さ柔らかさなどをどう表現するか。

予習
復習
【第3回】
授業内容

 絵手紙の画題によく選ばれる大根を選んでみる。
その他旬の野菜を選び、その特徴を掴み、単純な線で表現してみる。

個別目標

 自然の恵みを絵で味わう。

予習
復習
【第4回】
授業内容

 四季の生き物を選び、その基本的な書き方を練習する。
例としてカマキリ、セミを取り上げてみる。

個別目標

 生き物を絵に写し取るとはその特徴を理解するとともに、硬さ柔らかさの表現の練習につながる。

予習
復習
【第5回】
授業内容

 年中行事をデフォルメし、おもしろく表現できる書き方を学ぶ。
例として七夕、花火が楽しい。

個別目標

 らしく見えるよう、どう省略するか、絵手紙はさらに大胆な表現がふさわしい。

予習
復習
【第6回】
授業内容

 暑中見舞いにふさわしいテーマを選ぶ。
好みの果物はどうか。

個別目標

 これも「らしく見える」ようにデフォルメすることで楽しく描ける。

予習
復習
【第7回】
授業内容

来年の干支
寅は龍同様、絵として見栄えがする。

個別目標

 自分の干支にあたる動物をかわいい置物(土鈴)で表現するのもおもしろい。

予習
復習
【第8回】
授業内容

 各自、自由奔放なタッチで、明るいモチーフを選び、好きなように描いて見せてほしい。

個別目標

 できれば日常生活の中で、気軽に絵手紙を描けるよう親しみを持って続けてほしい。

予習
復習

試験実施月日
評価の基準・方法

 講義ごとに課題、テーマを指示するので、はがき大の用紙に描いて次回までに看護学科担当者に提出すること。
各コマごとに1枚10点の計80点、形成的評価20点で総計100点満点とする。

教科書
参考書・参考資料
受講要件

 絵が好き嫌いとか、上手下手であるとかは問わない楽しむ心があればよい。

コメント

 各自が、筆ペン、水彩絵の具、水彩筆(小か中の大きさ、毛先は軟質が良い)、パレット(または絵皿)、
筆洗い用容器、練習用画仙紙は各自で取りそろえる(手元にあるものでよい)。
はがき大の絵手紙用画仙紙は20枚入り画仙紙がネットで400円くらいで販売されている。
(提出用のものが最低8枚必要となる)。
何もかもから離れ、一つの事に向き合う静かな時間、楽しい時間となるよう心掛けたい。

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