鍼灸応用実習Ⅰ

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授業コードa212561
科目分野専門
科目名鍼灸応用実習Ⅰ
科目責任者三浦 大貴
実務経験

平成26年はり師きゅう師免許習得
平成26年から平成28年、静岡のひかり鍼灸院で勤務し、午前は高齢者中心で症状に応じた視診・聴診・打診・触診・神経学的検査など身体の診察を行い、治療を行う。
鍼灸院での施術は、小児~成人・高齢者などさまざまな年齢層の消化器症状や肩こり・腰痛などの運動器症状や慢性的な疾患に対し治療を行っていた

配当年次2年  
開講期前期
履修区分
昼間部・夜間部の別夜間部
授業方法実習
曜日・時限時間割に準ずる
単位数1
時間数30
授業概要

鍼灸臨床では様々な症候に対して病態生理を考え、それに基づいて治療理論を適用し、適切な経穴などに刺鍼・施灸を行うことで治療効果を上げることができる。
1年次で行った鍼灸基礎実習においての基本手技をさらに応用させ、より臨床に則した施術法や刺激法を習得することを目的とする。また、通電方法や短鍼による施術方法なども学び、一般的に使用される経穴部位へ安全かつ適正に刺鍼・施灸できる技術を身に付ける

一般学習目標 GIO

骨・筋指標の確認(解剖学の復習・経絡経穴概論の復習)
骨・筋指標を基にした人体への安全で正確な施術を行うことができる。
施鍼・施灸の消毒を含む一連の流れを理解し、主要経穴に正確および安全に施術することができる。
各症候の病態生理に基づいた治療を考えられる。


授業計画
【第1回】
授業内容

頭痛に対する鍼灸治療
P14~15

個別目標

緊張型頭痛の病態生理に基づいた治療が考えられる。
天柱(BL10)、風池(GB20)、肩井(GB21)、懸顱(GB5)の取穴法が言える。
天柱(BL10)、風池(GB20)、肩井(GB21)に安全な刺鍼ができる

予習

天柱(BL10)、風池(GB20)、肩井(GB21)、懸顱(GB5)の取穴法について読み、確認する。(30分)

復習

頭痛の治療穴・取穴方法について、再度確認し理解を深める。(15分)

【第2回】
授業内容

顔面痛に対する鍼灸治療
P18~20

個別目標

非定型顔面痛の病態生理に基づいた治療が考えられる。
四白(ST2)、攅竹(BL2)、人迎(ST9)、水突(ST10) の取穴法が言える。
四白(ST2)、水突(ST10) オトガイ孔に安全な刺鍼ができる

予習

四白(ST2)、攅竹(BL2)、人迎(ST9)、水突(ST10) の取穴法について読み、確認する。(30分)

復習

顔面痛の治療穴・取穴方法について、再度確認し理解を深める。(15分)

【第3回】
授業内容

顔面麻痺・歯痛に対する鍼灸治療に対する鍼灸治療P22~27

個別目標

ベル麻痺の病態生理に基づいた治療が考えられる。
陽白(GB14)、地倉(ST4)、翳風(TE17) に安全な刺鍼ができる。
鍼による痛覚制御方法を知る。
大迎(ST5)、下関(ST7) 、合谷(LI4)、手三里(LI10) の取穴法が言える。

予習

陽白(GB14)、地倉(ST4)、翳風(TE17) の取穴法について読み、確認する。
大迎(ST5)、下関(ST7) 、合谷(LI4)、手三里(LI10) の取穴法について読み、確認する(30分)

復習

歯痛の治療穴・取穴方法について、再度確認し理解を深める。
顔面神経麻痺の治療穴・取穴方法について、再度確認し理解を深める(15分)

【第4回】
授業内容

眼精疲労に対する鍼灸治療
P27~28

個別目標

全身疲労性眼精疲労の病態生理に基づいた治療が考えられる。
攅竹(BL2)、太陽(Ex-HN5)、風池(GB20)の取穴が言える。
攅竹(BL2)、太陽(Ex-HN5)、風池(GB20) に安全な刺鍼ができる。

予習

攅竹(BL2)、太陽(Ex-HN5)、風池(GB20)の取穴法について読み、確認する。(30分)

復習

眼精疲労の治療穴・取穴方法について、再度確認し理解を深める(15分)

【第5回】
授業内容

鼻閉・鼻汁に対する鍼灸治療
P30

個別目標

鼻過敏症の病態生理に基づいた治療が考えられる。
迎香(LI20)、印堂(Ex-HN3)の取穴法が言える。
迎香(LI20)、印堂(Ex-HN3)に安全な刺鍼ができる。

予習

迎香(LI20)、印堂(Ex-HN3)の取穴法について読み、確認する。(30分)

復習

鼻閉・鼻汁の治療穴・取穴方法について、再度確認し理解を深める。(15分)

【第6回】
授業内容

脱毛症に対する鍼灸治療
P33~34

個別目標

円形脱毛症の病態生理に基づいた治療が考えられる。
天柱(BL10)、肩井(GB21)、風池(GB20) の取穴法が言える。
天柱(BL10)、風池(GB20) に安全な刺鍼ができる。

予習

天柱(BL10)、肩井(GB21)、風池(GB20)の取穴法について読み、確認する。(30分)

復習

脱毛症の治療穴・取穴方法について、再度確認し理解を深める。(15分)

【第7回】
授業内容

めまいに対する鍼灸治療
P36~37

個別目標

めまい感の病態生理に基づいた治療が考えられる。
和髎(TE22)、完骨(GB12)、頭竅陰(GB11) の取穴法が言える。
和髎(TE22)、完骨(GB12)、頭竅陰(GB11) に安全な刺鍼ができる。

予習

和髎(TE22)、完骨(GB12)、頭竅陰(GB11)の取穴法について読み、確認する。(30分)

復習

めまいの治療穴・取穴方法について、再度確認し理解を深める。(15分)

【第8回】
授業内容

耳鳴り・難聴に対する鍼灸治療
P39~40

個別目標

無難聴性耳鳴の病態生理に基づいた治療が考えられる。
耳門(TE21)、聴会(GB2)、翳風(TE17)、完骨(GB12)、風池(GB20) の取穴法が言える。
耳門(TE21)、翳風(TE17)、完骨(GB12)、風池(GB20) に安全な刺鍼ができる。

予習

耳門(TE21)、聴会(GB2)、翳風(TE17)、完骨(GB12)、風池(GB20)の取穴法について読み、確認する。(30分)

復習

耳鳴り・難聴の治療穴・取穴方法について、再度確認し理解を深める。(15分)

【第9回】
授業内容

咳嗽喘・喘息に対する鍼灸治療
P42~47

個別目標

風邪症候群に起因して生じる咳嗽の病態生理に基づいた治療が考えられる。天突(CV22)、尺沢(LU5) 、大杼(BL11) に安全な刺鍼ができる。
気管支喘息の病態生理に基づいた治療が考えられる。中府(LU1)、身柱(GV12)、肺兪(BL13)、膈兪(BL17) 、定喘(Ex-B1)に安全な刺鍼ができる。

予習

天突(CV22)、大杼(BL11)、尺沢(LU5)の取穴法について読み、確認する。
天突(CV22)、中府(LU1)、定喘(Ex-B1)、身柱(GV12)、肺兪(BL13)、膈兪(BL17)の取穴法について読み、確認する(30分)

復習

咳嗽の治療穴・取穴方法について、再度確認し理解を深める。
喘息の治療穴・取穴方法について、再度確認し理解を深める。(15分)

【第10回】
授業内容

胸痛・腹痛に対する鍼灸治療P48~55

個別目標

特発性肋間神経痛の病態生理に基づいた治療が考えられる。胸骨点、腋窩点、脊柱点に横刺ができる。
慢性胃炎の病態生理に基づいた治療が考えられる。中脘(CV12)、天枢(ST25) に安全な刺鍼ができる。

予習

胸骨点、腋窩点、脊柱点の取穴法について読み、確認する。
中脘(CV12)、天枢(ST25)の取穴法について読み、確認する。(30分)

復習

胸痛の治療穴・取穴方法について、再度確認し理解を深める。
腹痛の治療穴・取穴方法について、再度確認し理解を深める。(15分)

【第11回】
授業内容

悪心・嘔吐に対する鍼灸治療
P56

個別目標

急性胃炎の病態生理に基づいた治療が考えられる。
巨闕(CV14)、中脘(CV12)、膈兪(BL17)、肝兪(BL18)、脾兪(BL20) の取穴法が言える。
巨闕(CV14)、中脘(CV12)、膈兪(BL17)、肝兪(BL18)、脾兪(BL20) に安全な刺鍼ができる。

予習

巨闕(CV14)、中脘(CV12)、膈兪(BL17)、肝兪(BL18)、脾兪(BL20)の取穴法について読み、確認する。(30分)

復習

悪心・嘔吐の治療穴・取穴方法について、再度確認し理解を深める。(15分)

【第12回】
授業内容

便秘・下痢に対する鍼灸治療
P59~60

個別目標

習慣性便秘の病態生理に基づいた治療が考えられる。
左腹結(SP14)、天枢(ST25)、三焦兪(BL22)、大腸兪(BL25) の取穴法が言える。
左腹結(SP14)、天枢(ST25)、三焦兪(BL22)、大腸兪(BL25) に安全な刺鍼ができる。

予習

左腹結(SP14)、天枢(ST25)、三焦兪(BL22)、大腸兪(BL25)の取穴法について読み、確認する。(30分)

復習

便秘・下痢の治療穴・取穴方法について、再度確認し理解を深める(15分)

【第13回】
授業内容

月経異常に対する鍼灸治療
P64~65

個別目標

月経随伴症状の病態生理に基づいた治療が考えられる。
関元(CV4)、腎兪(BL23)、次髎(BL32)、三陰交(SP6) の取穴法が言える。
関元(CV4)、腎兪(BL23)、次髎(BL32)、三陰交(SP6) に安全な刺鍼ができる。

予習

関元(CV4)、腎兪(BL23)、次髎(BL32)、三陰交(SP6)の取穴法について読み、確認する。(30分)

復習

月経異常の治療穴・取穴方法について、再度確認し理解を深める。(15分)

【第14回】
授業内容

まとめと解説

個別目標

第1回から19回で使用した経穴についての特性が説明でき、取穴方法がわかる

予習

第10回目からの講義資料を確認し、治療穴について確認する。(30分)

復習

治療穴・取穴方法について理解を深める。(15分)

【第15回】
授業内容

排尿障害に対する鍼灸治療
P69~70

個別目標

神経因性膀胱の病態生理に基づいた治療が考えられる。
中極(CV3)、横骨(KI11)、腎兪(BL23)、次髎(BL32)、三陰交(SP6) の取穴法が言える。
仙骨部骨膜刺激刺鍼ができる。

予習

中極(CV3)、横骨(KI11)、腎兪(BL23)、次髎(BL32)、三陰交(SP6)の取穴法について読み、確認する。(30分)

復習

排尿障害の治療穴・取穴方法について、再度確認し理解を深める。(15分)

試験実施月日試験期間時間割に準ずる
評価の基準・方法

小テスト(20%)、試験(80%)として評価する。

教科書

東洋医学臨床論〈はりきゅう編〉 (東洋療法学校協会編)
新版 経絡経穴概論 (東洋療法学校協会編)

参考書・参考資料

図解 鍼灸療法技術ガイドⅠ (文光堂)
図解 鍼灸療法技術ガイドⅡ (文光堂)
図解 鍼灸臨床手技マニュアル 第2版 (医歯薬出版株式会社)
鍼灸臨床最新科学  (医歯薬出版株式会社)

受講要件
コメント

1年次の鍼灸基礎実習の確認、解剖学(骨・筋)の確認、経絡経穴概論を確認し、授業にのぞんでください。

オフィスアワー

授業後教室にて受け付けます。