嚥下障害演習2

cft format=26
授業コードs215173
科目分野専門
科目名嚥下障害演習2
科目責任者武村 紀裕
実務経験

医療機関、介護施設等で22年間勤務(非常勤含む)し、中枢疾患、神経変性疾患、末梢疾患等の摂食嚥下障害に多数介入してきました。その経験を生かし、疾患ごとの嚥下障害の特徴、評価や観察方法、検査の施行方法、訓練内容や注意点などを講義の中に取り入れていきます。

配当年次3年  
開講期前期
履修区分必修
昼間部・夜間部の別昼間部
授業方法演習
曜日・時限火曜日3限・金曜日3限
単位数1
時間数15
授業概要

摂食嚥下障害の対する間接的嚥下訓練。直接的嚥下訓練の実施方法や対象者について演習を通じて学ぶ。また、タイプ別訓練や重症度に併せた方法について適切な対応方法を理解する。

一般学習目標 GIO

摂食嚥下障害の対する訓練法を演習を通じて学ぶ。各主要な訓練法について要点を踏まえた実施ができるようにする。


授業計画
【第1回】
授業内容

摂食嚥下障害に対する訓練法(訓練法概論)

個別目標

間接的嚥下訓練・直接的嚥下訓練の選定や効果について理解する。

予習

摂食嚥下障害者の症状ごとの各々の訓練法について予習する(90分)。

復習

摂食嚥下障害に対する訓練法の適応について復習する(90分)。

【第2回】
授業内容

間接的嚥下訓練の演習(1)

個別目標

寒冷刺激法やシャキア法など間接的訓練の種類や適応、方法について演習を通じて理解する。

予習

各間接的嚥下訓練法の適応、方法、禁忌事項などを予習する(90分)。

復習

各間接的嚥下訓練法の適応、方法、禁忌事項などを復習(演習)する(90分)。

【第3回】
授業内容

間接的嚥下訓練の演習(2)

個別目標

バルーン拡張法や喀出訓練など間接的訓練の種類や適応、方法について演習を通じて理解する。

予習

各間接的嚥下訓練法の適応、方法、禁忌事項などを予習する(90分)。

復習

各間接的嚥下訓練法の適応、方法、禁忌事項などを復習(演習)する(90分)。

【第4回】
授業内容

直接訓練の考え方と進め方(1)

個別目標

食事介助や環境の調節、代償的嚥下の促しなど直接的訓練の種類や適応、方法について理解する

予習

直接的嚥下訓練法の適応、方法、禁忌事項などを予習する(90分)。

復習

直接的嚥下訓練法の適応、方法、禁忌事項などを復習する(90分)。
直接的嚥下訓練について指導者の指示のもと施行できる技能を習得する。

【第5回】
授業内容

直接訓練の考え方と進め方(2)

個別目標

嚥下食の体験を通じて、摂食嚥下障害の理解と食事介助について再認識する。

予習

各嚥下食の特性(利点・欠点)及び機能能力障害との関係性について理解する(90分)

復習

嚥下食の特性について復習し、各摂食嚥下機能障害者にとって適切な食物形態について理解を深める(90分)。

【第6回】
授業内容

疾患別嚥下障害の特異性を理解する

個別目標

様々な疾患による嚥下障害の特異性について理解を深める。

予習

偽性球麻痺と球麻痺、神経変性疾患の特徴について理解する(90分)。

復習

各疾患ごとの摂食嚥下障害の特徴を復習する(90分)。

【第7回】
授業内容

摂食嚥下機能障害者の症例検討

個別目標

嚥下障害者について一般情報から評価~訓練内容、予後予測等の立案を行う。

予習

摂食嚥下障害の各論や症例情報等を復習し、本講義に備える(90分)。

復習

症例の流れから臨床で必要な知識を確認する(90分)。

【第8回】
授業内容

摂食嚥下障害の総括まとめ

個別目標

摂食嚥下障害の講義・演習の総括を行い、国家試験及び臨床実習で必要な知識を習得する。

予習

摂食嚥下障害の定義、症候学、訓練方法等、曖昧な箇所を予習し理解する(90分)

復習

総括を踏まえ、必要な箇所を復習し理解を徹底する(90分)


試験実施月日
評価の基準・方法

演習での適切さ(40点)、レポート(60点)の合計100点で60点以上を合格とする。60点未満の場合は、再レポート等の実施を行う。

教科書
参考書・参考資料

「脳卒中の摂食嚥下障害」、「嚥下障害の臨床第2版(リハビリテーションの考え方と実際)」

受講要件
コメント

摂食・嚥下障害に対する介入は、言語聴覚士の職務として年々増加してきています。摂食嚥下障害1・2の知識を基に演習を通じて臨床的技能を習得しましょう。

オフィスアワー

原則、火曜日~木曜日の放課後は対応可能です。積極的に疑問点は解決しましょう。