健康行動論Ⅰ(リハビリテーション)

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授業コードn2261036
科目分野専門基礎
科目名健康行動論Ⅰ(リハビリテーション)
科目責任者草地清志
実務経験

1977年から2006年まで一般病院で理学療法士として勤務して理学療法に携わる。その間、介護老人保健施設、訪問リハビリにて理学療法を行う。

配当年次1年  
開講期後期
履修区分必修
昼間部・夜間部の別昼間部
授業方法講義
曜日・時限
単位数1
時間数15
授業概要

事故・疾病等による障害の改善・回復に関わるリハビリテーション医療について学び、チーム医療であるリハビリチームの看護師としての関わり方を理解する。

一般学習目標 GIO

リハビリテーションの理念を理解する。
疾病・事故等による障害を対象とするリハビリテーション医療における看護師としての対応を理解する。


授業計画
【第1回】
授業内容

リハビリテーション概論

個別目標

リハビリテーションの対象となる障害とは、また障害者のための制度を理解する。リハビリテーションの分野・職種を理解する。

予習

講義用PDF、教科書p2~36を熟読する。(90分)

復習

課題を実施する。コメントシートを記述。(90分)

【第2回】
授業内容

リハビリテーション看護概論

個別目標

リハビリテーション看護の定義・対象・方法を理解する。

予習

講義用PDF、教科書p40~85を熟読する。(90分)

復習

課題を実施する。コメントシートを記述。(90分)

【第3回】
授業内容

運動器系の障害とリハビリテーション看護

個別目標

運動器系の解剖生理学の基礎を理解する。運動器疾患の種類・治療法・評価法・リハビリテーション看護を理解する。を理解できる。

予習

講義用PDF、教科書p88~133を熟読する。(90分)

復習

課題を実施する。コメントシートを記述。(90分)

【第4回】
授業内容

中枢神経系の障害とリハビリテーション看護

個別目標

運動を制御している器官とメカニズムについて学び、運動機能障害が起因する動作困難を理解する。

予習

講義用PDF、教科書p136~260を熟読する。(90分)

復習

課題を実施する。コメントシートを記述。(90分)

【第5回】
授業内容

呼吸器・循環器系の障害とリハビリテーション看護

個別目標

ICFを学び、生活機能改善のためには機能回復だけでなく、背景因子である環境因子・個人因子の重要性を理解する。

予習

講義用PDF、教科書p264~301を熟読する。(90分)

復習

課題を実施する。コメントシートを記述。(90分)

【第6回】
授業内容

感覚器系の障害とリハビリテーション看護

個別目標

疾患の症状・特徴を学び、生活機能低下に対する看護師としての支援の仕方を理解する。

予習

講義用PDF、教科書p304~334を熟読する。(90分)

復習

課題を実施する。コメントシートを記述。(90分)

【第7回】
授業内容

運動器系の評価の実際: 関節可動域(ROM)、徒手筋力測定(MMT)

個別目標

実技によって経験値を深め、臨地臨床実習の場に繋げれる。

予習

講義用PDF、教科書p338~350を熟読する。(90分)

復習

課題を実施する。コメントシートを記述。(90分)

【第8回】
授業内容

終講試験・試験解説

個別目標

リハビリテーション看護の概略が理解出来る。

予習

1回から7回までの講義内容を再確認する。

復習

試験実施月日2022-10-31
評価の基準・方法

試験(70%)、課題(20%)、コメントシート(10%)

教科書

系統看護学講座 別巻 リハビリテーション看護(医学書院)

参考書・参考資料

PT・OT・ST・ナースを目指すひとのためのリハビリテーション総論(改訂第2版)
「診断と治療社: 椿原 彰夫編著」

受講要件

看護師を目指して真剣に受講する学生。

コメント

受講することで、看護師を目指すスキルアップに繋げて欲しい。

オフィスアワー

Moodle、教務センター(15:00~18:00)での質問受け付け。