音声障害

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授業コードs225073
科目分野専門
科目名音声障害
科目責任者奥村 博子
実務経験

1977年から8年間、神戸市情緒障害治療教室の教員として、発声・発語に障害のある幼・児童の教育携わっていた。その後、身体障害福祉センター、病院の言語聴覚士をへて専門学校の講師となる。2005年からは講師をしながら、週に1~4回の頻度で病院の言語聴覚士の仕事を並行して行い、2016年からは週1回、デイケアでの言語聴覚士の業務を教職と並行して行っている。音の歪みとして見過ごされがちな、音声(声帯・声道)の問題を、舌の運動や口型と問題と分離して捉え、臨床で行う訓練・指導に反映させている。

配当年次2年  
開講期前期
履修区分
昼間部・夜間部の別昼間部
授業方法
  • 講義
  • 演習
曜日・時限木曜2限
単位数1
時間数15
授業概要

①健常者の発声の仕組みと声の物理的な特徴の基礎的な知識を学ぶ。②音声障害の種類と個々の病像を学ぶなかから、音声障害と構音障害の違いを理解する。③音声障害の検査法について知り、各原因ごとに異なるアプローチ法の基本的な知見を得る。

一般学習目標 GIO

①発声の機序を学習し、音声障害を機能性と器質性に分けて理解することが出来る。②病的音声の評価法を学び、ストロボスコピーの画像や音声から病的音声を弁別できるようにする。③声のアプローチ法を学び、実際の方法について経験する。


授業計画
【第1回】
授業内容

声の特性と発声器官の解剖①

個別目標

解剖学的な構造と音の物理的な側面の知識が説明できる

予習

教科書(P 2~14)を読んでおく。(30分)

復習

表に名称を書き込む。(15分)

【第2回】
授業内容

声の特性と発声器官の解剖②

個別目標

解剖学的な構造と音の物理的な側面の知識が説明できる

予習

喉頭の軟骨と筋肉の名称を模型で指示できるようにする。(30分)

復習

小テストの準備をする。(15分)

【第3回】
授業内容

発声の生理

個別目標

呼吸筋、内喉頭筋、外喉頭筋について発声時の動きを説明できる。

予習

教科書と資料で声帯の物性変化による声の変化を予習しておく。(30分)

復習

喉頭と声帯のワークブックに記入する。(15分)

【第4回】
授業内容

声の特性と機能及び調整

個別目標

今までの内容のまとめをする

予習

P21の内容を読んで、教科書の内容を確認しておく。(30分)

復習

小テストの準備をする。(15分)

【第5回】
授業内容

音声障害のメカニズム①

個別目標

器質的病変に基づく音声障害

予習

教科書(P29~32)を読んで質問事項を用意する。(30分)

復習

ワークブックに記入する。(15分)

【第6回】
授業内容

音声障害のメカニズム②

個別目標

声帯の運動障害について説明できる。

予習

教科書(P33~36)を読んでおく。(30分)

復習

ワークブックに記入する(15分)

【第7回】
授業内容

眼で見る音声障害①

個別目標

GRBAS評価の内容が理解できる。

予習

教科書(P38~50)を読んでおく。(30分)

復習

疾患と喉頭所見をまとめておく。(15分)

【第8回】
授業内容

眼で見る音声障害②

個別目標

GRBAS評価の内容が理解できる。

予習

教科書(P63~67)を読んでおく。(30分)

復習

疾患と喉頭所見をまとめておく。(15分)

【第9回】
授業内容

音声治療の実際①

個別目標

声の衛生指導の方法を順を追って説明できる。

予習

教科書P86 ~95を読んでおく。(30分)

復習

声の衛生指導の注意点をまとめて、理由を説明できるようにする。(15分)

【第10回】
授業内容

音声治療の実際②

個別目標

疾患別に外科的治療・薬物療法を学ぶ

予習

教科書P192~223を読んでおく。(30分)

復習

疾患別の治療法を表にする(15分)

【第11回】
授業内容

音声治療の実際③

個別目標

疾患別に訓練の内容を説明できる。

予習

教科書P147~166 P244~260を読んでおく。(30分)

復習

問題集を解いて定期試験用にノートを作成する。(30分)

【第12回】
授業内容

発声指導と声のトレーニング演習①

個別目標

教科書で学んだことを実際に行える。

予習

ムードルの資料を読んでおく。(30分)

復習

授業中の課題を練習する。(15分)

【第13回】
授業内容

発声指導と声のトレーニング演習②

個別目標

教科書で学んだことを実際に行える。

予習

ムードルの資料を読んでおく。(30分)

復習

授業中の課題を練習する。(15分)

【第14回】
授業内容

無喉頭音声

個別目標

喉頭摘出後の呼吸・発声・発語のメカニズム。

予習

教科書(P134~150)を読んでおく。(30分)

復習

ワークを記入する。(15分)

【第15回】
授業内容

定期試験と解説

個別目標

国家試験の疑似問題が解けるようになる。

予習

授業で示された問題を解く。(30分)

復習

試験内容を確認する。(15分)

試験実施月日
評価の基準・方法

小テスト50%、定期試験50%合計100点で評価します。60点以上を合格とする。再試は1回行うこととする。小テストで50%に満たないものには別途課題を課すことがあります。

教科書

言語聴覚士のための音声障害学 医歯薬出版 大森孝一著

参考書・参考資料

動画で見る音声障害ver2.0

受講要件
コメント

嗄声のサンプルCDや内視鏡の画像等、インターネットなどでも説明しているサイトが多数あります。繰り返し見るようにしてください。

オフィスアワー

授業後質問を受けます。