東洋医学臨床論Ⅰ

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授業コードa243049
科目分野専門
科目名東洋医学臨床論Ⅰ
科目責任者小寺 凌
実務経験

2015年はり師・きゅう師免許取得。
2015年~2019年、大阪の鍼灸院にて勤務。
鍼灸院では主に舌診・腹診・脈診など東洋医学的問診を用いて、神経・筋疾患、呼吸器、消化器系、内分泌疾患、代謝栄養疾患・婦人科系疾患などに対する鍼灸治療を行い、小児鍼法や高齢者に対する鍼灸治療も行う。
2022年より朝日医療大学校に勤務し附属治療院にて治療を行う。

配当年次3年  
開講期前期
履修区分必修
昼間部・夜間部の別午前コース
授業方法講義
曜日・時限
単位数1
時間数30
授業概要

弁証論治とは、東洋医学における診断・治療の重要な手段のひとつであり、中国伝統医学の理論体系を基礎として構築された方法論である。弁証とは、症候を総合的に分析することであり、論治とは、弁証の結果に基づいて治療方針および治療方法を決定し、治療することで、東洋医学の診断から治療に至る過程である弁証論治をここでは学ぶ。

一般学習目標 GIO

東洋医学の理論を臨床に活かすことができる。
各々異なった視点から患者の病態を分析するための各弁証方法を理解することができる。
弁証の結果に基づいて治療方針および治療方法を決定することができる。


授業計画
【第1回】
授業内容

第1節 弁証
八綱弁証
新版 東洋医学概論 教科書p271~273

個別目標

表裏弁証、寒熱弁証、虚実弁証、陰陽弁証が理解できる。

予習

表証・裏証、寒証・熱証、虚証・実証の主な症候を復習する。(15分)

復習

表裏弁証、寒熱弁証、虚実弁証、陰陽弁証についてまとめる。(30分)

【第2回】
授業内容

第1節 弁証
気血津液弁証
新版 東洋医学概論 教科書p273~275

個別目標

気・血・津液・精・陰・陽の病証が理解できる。

予習

気の病理・血の病理・津液の病理・精の病理・陰陽の病理を復習する。(15分)

復習

気血津液の病証の症候についてまとめる。(30分)

【第3回】
授業内容

第1節 弁証
臓腑弁証
新版 東洋医学概論 教科書p275~280

個別目標

五臓六腑の基本病証、証候が理解できる。

予習

五臓六腑の生理作用、生理特性について復習する。(15分)

復習

五臓六腑の病証について理解し、複合的な病証についてまとめる。(30分)

【第4回】
授業内容

第1節 弁証
経絡弁証
新版 東洋医学概論 教科書p157~160、p280

個別目標

十二経絡の弁証、病証が理解できる。

予習

新版 東洋医学概論 教科書p158~160の十二経脈の病証を読み復習する。(15分)

復習

十二経脈の走行上の病証、経絡関連病証についてまとめる。(30分)

【第5回】
授業内容

第1節 弁証
六淫弁証
新版 東洋医学概論 教科書p161~167、p280

個別目標

六淫弁証、六淫の特徴、症候が理解できる。

予習

新版 東洋医学概論 教科書p161~167を読み、六淫の特徴について復習する。(15分)

復習

六淫の症候についてまとめる。(30分)

【第6回】
授業内容

第1節 弁証
六経弁証
新版 東洋医学概論 教科書p280~282

個別目標

外感病の進行する過程をそれぞれの症候から6つの段階を理解できる。

予習

新版 東洋医学概論 教科書p280~282を読み、各段階の症候を予習する。(15分)

復習

太陽・少陽・陽明・太陰・少陰・厥陰病の症候についてまとめる。(30分)

【第7回】
授業内容

第1節 弁証
衛気営血弁証、三焦弁証
新版 東洋医学概論 教科書p282~284

個別目標

衛気営血弁証の弁別、三焦弁証の弁証方法が理解できる。

予習

新版 東洋医学概論 教科書p282~284を読み、弁証の特徴を予習する。(15分)

復習

衛気営血弁証、三焦弁証の症候についてまとめる。(30分)

【第8回】
授業内容

第2節 論治
治則
新版 東洋医学概論 教科書p285~288

個別目標

疾病に対する治療原則が理解できる。

予習

新版 東洋医学概論 教科書p285~288を読み、扶正と去邪について調べる。(15分)

復習

治病求本・標本同治、急則治標・緩則治本についてまとめる。(30分)

【第9回】
授業内容

第2節 論治
治法八法
新版 東洋医学概論 教科書p288~290

個別目標

病証に対する具体的な治療方法、治療方針が理解できる。

予習

新版 東洋医学概論 教科書p288~290をよく読み、治法八法について調べる。(15分)

復習

臓腑の機能失調に対する治法八法についてまとめる。(30分)

【第10回】
授業内容

第2節 論治
生理物質の病証に対する治法
新版 東洋医学概論 教科書p290~293

個別目標

虚証・実証に対する治法が理解できる。

予習

虚証・実証の病態について復習する。(15分)

復習

虚証・実証の治法についてまとめる。(30分)

【第11回】
授業内容

第2節 論治
臓腑の病証に対する治法
新版 東洋医学概論 教科書p293~295

個別目標

臓腑病証に対する治法が理解できる。

予習

臓腑の病証、病態について復習する。(15分)

復習

臓腑病証の治法についてまとめる。(30分)

【第12回】
授業内容

第2節 論治
外感病に対する治法
新版 東洋医学概論 教科書p295~297

個別目標

外感病に対する治法が理解できる。

予習

六淫の特徴、症候について復習する。(15分)

復習

外感病の治法についてまとめる。(30分)

【第13回】
授業内容

第2節 論治
症候に対する治法、その他の治法

個別目標

症候、その他に対する治法が理解できる。

予習

食滞・血熱・内風の特徴、症候について復習する。(15分)

復習

症候に対する治法、その他の治法についてまとめる。(30分)

【第14回】
授業内容

まとめと解説

個別目標

弁証・論治(治則・治法)が理解できる。

予習

第1回~13回までの内容の確認。(15分)

復習

第1回~13回までの内容を復習し、重要部分のまとめを行う。(30分)

【第15回】
授業内容

第2節 治療法の概要
補瀉法、難経六十九難、古代刺法、湯液
新版 東洋医学概論 教科書p298~306

個別目標

東洋医学の様々な治療方法、原則が理解できる。

予習

難経六十九難、古代刺法について復習する。(15分)

復習

九刺・十二刺・五刺ついてまとめる。(30分)

試験実施月日試験期間時間割に準ずる
評価の基準・方法

小テスト(15%)、期末試験(85%)として評価する。

教科書

東洋医学概論 東洋療法学校協会 教科書執筆小委員会 著
新版 東洋医学概論 東洋療法学校協会編
新版 経絡経穴概論 東洋療法学校協会編 教科書執筆小委員会 著

参考書・参考資料

基本としくみがよくわかる 東洋医学の教科書 ナツメ社

受講要件
コメント
オフィスアワー

授業後、教室にて。