言語学2

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授業コードs242037
科目分野専門基礎
科目名言語学2
科目責任者辻 星児
実務経験
配当年次2年  
開講期前期
履修区分必修
昼間部・夜間部の別昼間部
授業方法講義
曜日・時限火曜3限
単位数1
時間数30
授業概要

言語聴覚士として必要な言語学についての基礎的な知識と研究方法を学びます。言語学2では、言語学1に引き続き、助詞、文法カテゴリ、統語論、意味論、文字論、社会言語学などの分野について概説していきます。
<授業計画は進度に応じて順序・内容の変更がありうる>

一般学習目標 GIO

言語学の専門用語が正しく理解できるとともに、言葉を客観的に捉える目を養い、日本語の仕組みが理解できる。


授業計画
【第1回】
授業内容

助詞ハの働き。主題化と情報、ハとガの違い

個別目標

格助詞の機能を踏まえたうえ、ガとは異なるハの働きが理解できる。

予習

昨年度後期の格助詞の部分を読み直し、また授業資料の当該部分を30分以上予習する。

復習

ハの働きについて授業資料を確認しつつ30分以上復習する。

【第2回】
授業内容

小テストとその解説;、主語とは何か、取り立て助詞などの種類

個別目標

主語とは何かについて理解できる。ハの用法をもとに、取り立て助詞の種類と用法などを知ることができる。

予習

授業資料を読み、ハとガの違いを確認する。また「取り立て助詞」について調べて30分以上予習する。

復習

ハとガの違い、取り立て助詞について授業内容を確認しつつ30分以上復習する。次回小テストに備える。

【第3回】
授業内容

小テストとその解説;文法カテゴリー:テンス;アスペクト

個別目標

過去現在未来に関する言語表現(テンス)とアスペクト「ている」等の概念を知ることができる。

予習

前回の内容を確認し小テストに備える。授業資料を読み「テンス」と「アスペクト」について30分以上予習する。

復習

小テストを見直す。テンスとアスペクトについて授業内容を確認し30分以上復習する。次回小テストに備える。

【第4回】
授業内容

小テストとその解説;モダリティとは;否定と焦点

個別目標

モダリティと否定の意味、形態、種類について学ぶことができる。

予習

前回の内容を確認し小テストに備える。授業資料を読み「モダリティ」「否定の焦点」について調べ30分以上予習する。

復習

小テストを見直す。モダリティ、否定についての授業内容を確認し、30分以上復習する。次回小テストに備える。

【第5回】
授業内容

小テストとその解説;ヴォイス<受身表現>:直接と間接間接受身と持ち主の受身

個別目標

ヴォイスの意味、直接間接受身の違い知ることができる。間接受身と持ち主の受け身の用法の違いを知ることができる。

予習

前回の内容を確認し小テストに備える。授業資料で「ヴォイス」「受身」について調べ、30分以上予習する。

復習

小テストを確認する。直接、間接、持ち主の受け身について授業内容を確認し、30分以上復習する。次回小テストに備える。

【第6回】
授業内容

小テストとその解説;使役表現とやりもらい表現

個別目標

使役表現とやりもらい表現の意味と種類を知ることができる。

予習

前回の内容を確認し小テストに備える。授業資料を読み使役、やりもらい表現について調べ、30分以上予習する。

復習

使役とやりもらい表現ついて授業内容を確認し、30分以上復習する。次回中間試験に備える。

【第7回】
授業内容

小テストとその解説;ヴォイス関連構文;敬語表現(尊敬、謙譲、丁寧語など)

個別目標

ヴォイスの関連表現である自発や可能の用法が分かり、尊敬、謙譲、丁寧などの違いが理解できる。

予習

前回の内容を確認し小テストに備える。授業資料を読み、自発、可能、敬語について調べ、30分以上予習する。

復習

小テストを見直す。自発表現や可能表現、敬語3区分について授業内容を確認し30分以上復習する。後半1回目からの授業内容を復習し中間試験に備える。

【第8回】
授業内容

中間試験;;日本語の文構造<主節と従属節>

個別目標

中間試験によって前半部の授業内容の理解の度合いを知ることができる。日本語の文の基本構造、単文と複文の違いなどが理解できる。

予習

後半初回から前回までをふりかえり中間試験に備える。授業資料を読み「文」について調べる。合わせて1時間以上予習する。

復習

文の基本構造などに関する授業内容を確認し、30分以上復習する。次回小テストに備える。

【第9回】
授業内容

小テストとその解説;複文の構造、従属節の種類:ウチとソト

個別目標

複文の種類、限定の仕方、従属の意味と種類、ウチとソトの違いを知ることができる。

予習

前回の授業内容を確認し小テストに備える。授業資料を読み「従属文」「複文」「単文」等について調べ30分以上予習する。

復習

小テストを見直す。文の構造についての授業内容を確認し30分以上復習する。次回小テストに備える。

【第10回】
授業内容

小テスト:文の分析:IC分析

個別目標

文の仕組みを分析する手法を学ぶことができる。

予習

前回の内容を確認し小テストに備える。授業資料を読み、統語分析の関係について調べて30分以上予習する。

復習

小テストを見直す。授業内容を確認し、30分以上復習する。簡単な文を自分で統語分析してみる。次回小テストに備える。

【第11回】
授業内容

小テストとその解説;統語分析の実際;意味論

個別目標

直接構成要素分析の手法によって、さまざまな文が分析できるようになる。意味とは何かを知ることができる。

予習

前回の内容を確認し小テストに備える。授業資料を読み、「直接構成要素(IC)分析」(「統語分析」)、意味について調べ、30分以上予習する。

復習

小テストの見直しをする。IC分析の手法に関する授業内容を確認し、課題の分析をして、30分以上復習する。次回小テストに備える。

【第12回】
授業内容

小テストとその解説;意味論(続き)と語用論

個別目標

意味の種類、分析の仕方、言外の意味などについて知ることができる。

予習

前回の内容を確認し小テストに備える。授業資料、参考書などで「意味論」「意味」「語用論」「間接発話行為」について調べ、30分以上予習する。

復習

小テストを見直す。意味論、語用論、文字に関する授業内容を確認し、30分以上復習する。次回小テストに備える。

【第13回】
授業内容

小テストとその解説;文字論

個別目標

文字の種類、漢字仮名の使い方、成り立ち、分担、などについて理解できる。

予習

前回の内容を確認し小テストに備える。授業資料を読み、参考書などで「文字」「漢字」「仮名」などについて調べ30分以上予習する。

復習

小テストの見直しをする。文字、漢字、仮名などについての授業内容を確認し30分以上復習する。次回小テストに備える。

【第14回】
授業内容

小テストとその解説;社会言語学;国家試験対策(事前予告する)

個別目標

社会方言、役割語などの意味が理解できる。過去問を解き、解説を受けることで国試への対応ができるようになる。

予習

前回の内容を確認し小テストに備える。社会言語学、「地域方言と社会方言」、スタイル(レジスター)などについて調べ、30分以上予習する。

復習

小テストを見直す。過去問やその解説、補講内容を確認する。中間試験以降今回までの内容をしっかり復習し期末テストに備え、1時間以上勉強する。

【第15回】
授業内容

期末試験;試験の解説

個別目標

授業内容の理解に関し自己の問題点を知ることができる。

予習

中間試験以降、前回までの小テストや授業内容を時間を掛けて見直し、1時間以上予習する。

復習

試験の解説によって間違った部分を確認し、プリントやノートを参照しつつ30分以上復習する。

試験実施月日8月実施予定
評価の基準・方法

定期試験80%(中間40%、期末40%)、平常点(小テストなど)20%とし、100%中60%以上を合格とする。 なお定期試験(中間、期末それぞれ)6割以上の点数をとること。再・追試験は1回行うものとする。

教科書

授業資料を事前に掲示

参考書・参考資料

¥『日本語学入門』(研究社)、『言語学第2版』(東京大学出版会)
『明解言語学辞典』(三省堂)、『言語学大辞典』(三省堂)¥

受講要件

特になし

コメント

言語学は、確実な積み重ねで進みます。上記授業計画に毎回記載された事項をよく読んで計画的な学習を⾏ってください。毎回、復習予習を欠かさず、とくに重要語句は確実に理解しておいてください。復習には、授業資料、自分のノートを参照し、予習には、授業資料(事前配布)や参考書(上記、その他、言語学概説書、百科事典等)などを利用して、新出の用語や意味を調べてください。なお毎回小テストを課します。また、授業形態の変化その他に伴い、課題などが課されることがあります。

オフィスアワー

授業内容に関する質問は、授業終了後、教室にて面談して対応します。