臨床心理学

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授業コードp251021
科目分野専門基礎
科目名臨床心理学
科目責任者三上 いづみ
実務経験

臨床心理士・公認心理師。精神科クリニック及びスクールカウンセラーの勤務経験を活かし、全般的な人間心理に焦点を当て、心理学的な援助ついて教授する。

配当年次1年  
開講期前期
履修区分必修
昼間部・夜間部の別昼間部
授業方法講義
曜日・時限木曜日・2時限
単位数1
時間数30時間
授業概要

人間は生きている限り心の悩みや葛藤を持っている。臨床心理学は、心理学の中でもその心の悩みや葛藤について援助するだけではなく、病気を含めた一人の人間を理解していくことを基本とする。この授業では心の問題について臨床心理学の観点から基礎的な知識を得て、その支援方法について理解を深める。理学療法は人に携わる仕事であり、障害や病気だけでなく人間の心の悩み葛藤について支援することもある。この講義の内容が臨床において活用してもらえることを望む。

一般学習目標 GIO

心理学及び臨床心理学の基礎知識を概観し、臨床心理で対象とする疾患、臨床現場で求められているアセスメントや種々の心理療法について理解すること。


授業計画
【第1回】
授業内容

臨床心理学の位置づけと活躍する領域について (教科書P.13~P.18、P.130~P.142)

個別目標

心理学及び臨床心理学の具体的な定義、概念及び歴史について理解できる。

予習

テキストを事前に読んでおく。(30分)

復習

授業内容の確認、整理する。(60分)

【第2回】
授業内容

知覚と認知の心理学 (教科書P.19~P.32)

個別目標

錯視の実験を通して、そのメカニズムについて知識を深める。

予習

テキストを事前に読んでおく。(30分)

復習

実験のやり方を再確認しておく。(60分)

【第3回】
授業内容

記憶と学習 (教科書P.33~P.55)

個別目標

記憶のメカニズムについて説明できる、古典的条件づけと道具的条件づけの違いを理解できる。

予習

テキストを事前に読んでおく。(30分)

復習

授業内容の確認、整理する。(60分)

【第4回】
授業内容

感情と情緒の心理、欲求と動機の心理 (教科書P.56~P.71)

個別目標

感情が生じるプロセスについて様々な考えがあることを知る。やる気を引き出す方法について説明できる。

予習

テキストを事前に読んでおく。(30分)

復習

授業内容の確認、整理する。(60分)

【第5回】
授業内容

思考と知能心理 (教科書P.75~P.86)

個別目標

思考の方法と知能の構造、測定方法について説明できる。

予習

テキストを事前に読んでおく。(30分)

復習

授業内容の確認、整理する。(60分)

【第6回】
授業内容

人間の性格と気質、心の構造と防衛機制 (教科書P.87~P.96、P.127~P.129、P.71~P.74)

個別目標

類型論と特性論の特徴、防衛機制について説明できる。

予習

テキストを事前に読んでおく。(30分)

復習

授業内容の確認、整理する。(60分)

【第7回】
授業内容

発達理論について(教科書P.97~P.114)

個別目標

発達に影響を及ぼす要因を知り、発達理論について説明できる。

予習

テキストを事前に読んでおく。(30分)

復習

授業内容の確認、整理する。(60分)

【第8回】
授業内容

さまざまな精神疾患① 内因性精神疾患 (教科書P.143~P.163)

個別目標

臨床心理で対象とする精神疾患について理解できる。

予習

テキストを事前に読んでおく。(30分)

復習

授業内容の確認、整理する。(60分)

【第9回】
授業内容

さまざまな精神疾患② パーソナリティ及び行動の障害  (教科書P.143~P.163)

個別目標

臨床心理で対象とする精神疾患について理解できる。

予習

テキストを事前に読んでおく。(30分)

復習

授業内容の確認、整理する。(60分)

【第10回】
授業内容

さまざまな精神疾患③ 心因性精神疾患 (教科書P.143~P.163)

個別目標

臨床心理で対象とする精神疾患について理解できる。

予習

テキストを事前に読んでおく。(30分)

復習

授業内容の確認、整理する。(60分)

【第11回】
授業内容

面接と査定法 (教科書P.189~P.210)

個別目標

基礎的な理論と実際を理解できる。

予習

テキストを事前に読んでおく。(30分)

復習

認知行動療法の流れや授業内容の確認。(60分)

【第12回】
授業内容

心理療法及びカウンセリング① 来談者中心療法、精神分析療法 (教科書P.164~P.168)

個別目標

各心理療法について基礎的な理論と実際を理解できる。

予習

テキストを事前に読んでおく。(30分)

復習

授業内容の確認、整理する。(60分)

【第13回】
授業内容

心理療法及びカウンセリング② 行動療法、認知行動療法 (教科書P.169~P.171)

個別目標

各心理療法について基礎的な理論と実際を理解できる。

予習

テキストを事前に読んでおく。(30分)

復習

授業内容の確認、整理する。(60分)

【第14回】
授業内容

心理療法及びカウンセリング③ 日本独自の精神療法、芸術療法 (教科書P.178~P.188)

個別目標

各心理療法について基礎的な理論と実際を理解できる。

予習

テキストを事前に読んでおく。(30分)

復習

授業内容の確認、整理する。(60分)

【第15回】
授業内容

総括―授業で学んだ事柄を振り返り、整理する

個別目標

授業内容を振り返り、学びを深める

予習

これまでの配布資料に目を通しておく。(30分)

復習

第1回から14回の内容を振り返っておく。(60分)

試験実施月日
評価の基準・方法

小テスト(10%)、定期試験(90%)により判断する。総合評価は100点満点。そのうち60点以上を合格とする。
総合評価点が60点未満の者は再試験を1回行うものとする。

教科書

心理学・臨床心理学概論 山蔦 圭輔(著) 北樹出版

参考書・参考資料

講義資料を使用するため、Moodleから事前に確認しておくこと。

受講要件

特になし

コメント

援助者を志す学生としての自覚をもち、積極的に授業に参加して欲しい。

オフィスアワー

授業終了後10分間に質問等への対応を行う。