鍼灸基礎実習Ⅰ(はり)

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授業コードa261121
科目分野専門基礎
科目名鍼灸基礎実習Ⅰ(はり)
科目責任者植本 千菜津
実務経験

2007年はり師・きゅう師免許取得。
2007年より関西医療大学附属診療所(神経内科)および関西医療大学附属鍼灸治療所にて鍼施術にあたる。
2009年より朝日医療大学校(旧:朝日医療専門学校岡山校)附属あさひ鍼灸院に所属し鍼施術にあたる。

配当年次1年  
開講期前期
履修区分必修
昼間部・夜間部の別午後コース
授業方法実技
曜日・時限時間割に準ずる
単位数2
時間数75
授業概要

鍼施術とは、一定の方式に従い鍼という道具で身体に機械的刺激を与えて効果的な生体反応を起こすことで生体の自然治癒力を高め変調を調整し、疾病の治療や予防を果たす療法である。
この授業では、道具の名称をはじめ、消毒法を含む衛生管理や基本刺鍼技術の鍛錬を行い、安全かつ円滑に刺鍼できるようになるよう適宜確認を行い刺鍼技術の基本を習得する。

一般学習目標 GIO

1.鍼(道具)の用途を理解し、清潔に管理し大切に扱える。
2.何が清潔なのか理解し、適切な消毒および衛生管理ができる。
3.基本的な刺鍼動作を身につけ、安全かつ円滑に遂行できる。
4.片手挿管が円滑にできる(8回/分)。


授業計画
【第1回】
授業内容

【教室】オリエンテーション

個別目標

1.授業の流れが把握できる。

予習

予習3分:教科書を確認する。

復習

復習15分:1年の流れを確認する。

【第2回】
授業内容

【教室】鍼道具の確認、鍼の基礎知識(種類を現物で確認)、両手挿管

個別目標

1.道具の確認を行い、使う道具の種類と名称を知る。
2.鍼の種類とその名称を覚える。
3.毫鍼の名称を覚え、適切に扱い両手挿管ができる。

予習

予習3分:教科書(はりきゅう理論)p.3・4教科書(はりきゅう実技)p.12・13を読み両手挿管の方法を確認する。

復習

復習15分:両手挿管の練習を行う。

【第3回】
授業内容

【教室】前揉法・押手(紙上・鍼管のみ)、両手挿管

個別目標

1.実技室の使い方を知り、使用する備品の配置等を把握できる。
2.前揉法から適切な押手を構え、押手が動かない様に鍼管を立て抜管できる。

予習

予習3分:教科書(はりきゅう理論)p10・11を読み前揉・押手・抜管・後揉の目的を調べる。

復習

復習15分:鍼枕で動かない押手と抜管の練習を行う。

【第4回】
授業内容

【教室】前揉法・押手(紙上・鍼使用)・抜管・後揉法、両手挿管

個別目標

1.前揉法から適切な押手を構え、押手が動かない様に鍼・鍼管を立て抜管できる。

予習

予習3分:鍼枕で動かない押手と抜管の練習を行う。

復習

復習15分:鍼枕で動かない押手と抜管の練習を行う。

【第5回】
授業内容

【教室】切皮(シリコン)

個別目標

1.示指の指腹で切皮を3回程度でできるようになる。

予習

予習3分:教科書(はりきゅう実技)p.14を読み切皮について調べる。

復習

復習15分:適切な切皮の練習を行う。

【第6回】
授業内容

【教室】切皮を入れた一連の流れ・両手挿管①、実技室の確認

個別目標

1.示指の指腹で切皮を3回程度でできるようになる。

予習

予習3分:前揉法・押手・切皮・抜管・後揉法の練習を行う。

復習

復習15分:前揉法・押手・切皮・抜管・後揉法の練習を行う。

【第7回】
授業内容

【教室】切皮・両手挿管の確認

個別目標

1.一連の流れを円滑に実施できる。

予習

予習3分:前揉法・押手・切皮・抜管・後揉法の練習を行う。

復習

復習15分:前揉法・押手・切皮・抜管・後揉法の練習を行う。

【第8回】
授業内容

【教室】片手挿管①

個別目標

1.片手挿管の一連の流れをイメージし、鍼柄だけを用いて大まかな動きができる。

予習

予習3分:Moodleの資料を確認し、片手挿管の方法をイメージする。

復習

復習15分:片手挿管の練習を行う。

【第9回】
授業内容

【教室】片手挿管②

個別目標

1.片手挿管の一連の流れをイメージし、鍼柄だけを用いて大まかな動きができる。

予習

予習3分:片手挿管の練習を行う。

復習

復習15分:片手挿管の練習を行う。

【第10回】
授業内容

【教室】片手挿管③・刺入①撚鍼法による送り込み刺法(6→1・1→6)

個別目標

1.片手挿管の一連の流れをイメージし、鍼を用いて大まかな動きができる。
2.シリコン鍼枕を使って撚鍼法で送り込み刺入(直刺)ができる。

予習

予習3分:片手挿管の練習を行う。

復習

復習15分:片手挿管の練習を行う。

【第11回】
授業内容

【教室】片手挿管④・刺入②撚鍼法による送り込み刺法(6→1・1→6)

個別目標

1.片手挿管の一連の流れをイメージし、鍼を用いて大まかな動きができる。
2.シリコン鍼枕を使って撚鍼法で送り込み刺入(直刺)ができる。

予習

予習3分:片手挿管の練習を行う。

復習

復習15分:片手挿管の練習を行う。

【第12回】
授業内容

【教室】片手挿管⑤・刺入③撚鍼法による送り込み刺法と旋撚刺法

個別目標

1.シリコン鍼枕を使って撚鍼法で送り込み刺入(直刺)ができる。
2.シリコン鍼枕を使って撚鍼法で旋撚刺入(直刺)ができる。

予習

予習3分:片手挿管の練習を行う。

復習

復習15分:一連の流れを円滑にできるよう練習を行う。

【第13回】
授業内容

【教室】片手挿管確認(4回/分)

個別目標

1.片手挿管の動作確認を受け、改善点があれば意識して矯正し実施できる。

予習

予習3分:片手挿管の練習を行う。

復習

復習15分:指摘された点を意識し片手挿管の練習を行う。

【第14回】
授業内容

【教室】刺入④撚鍼法による送り込み刺法と旋撚刺法・横刺の手順

個別目標

1.シリコン鍼枕を使って横刺ができるようになる。
2.ゴム板を使用し、撚鍼法の旋撚刺法で貫通できる。

予習

予習3分:鍼枕で切皮と刺入、片手挿管の練習を行う。

復習

復習15分:鍼枕で切皮と刺入、片手挿管の練習を行う。

【第15回】
授業内容

【教室】片手挿管確認(5回/分)

個別目標

1.片手挿管の動作確認を受け、改善点があれば意識して矯正し実施できる。

予習

予習3分:片手挿管の練習を行う。

復習

復習15分:指摘された点を意識し片手挿管の練習を行う。

【第16回】
授業内容

【教室】刺入⑤直刺2㎝

個別目標

1.撚鍼法で送り込み刺入(直刺)できるようになる。
2.ゴム板を使用し、撚鍼法の旋撚刺法で貫通できる。

予習

予習3分:鍼枕で切皮と刺入、片手挿管の練習を行う。

復習

復習15分:鍼枕で切皮と刺入、片手挿管の練習を行う。

【第17回】
授業内容

【教室】刺入⑥直刺2㎝

個別目標

1.撚鍼法で送り込み刺入(直刺)できるようになる。
2.ゴム板を使用し、撚鍼法の旋撚刺法で貫通できる。

予習

予習3分:鍼枕で切皮と刺入、片手挿管の練習を行う。

復習

復習15分:鍼枕で切皮と刺入、片手挿管の練習を行う。

【第18回】
授業内容

【教室】刺入⑦直刺2㎝

個別目標

1.撚鍼法で送り込み刺入(直刺)できるようになる。
2.ゴム板を使用し、撚鍼法の旋撚刺法で貫通できる。

予習

予習3分:鍼枕で切皮と刺入、片手挿管の練習を行う。

復習

復習15分:鍼枕で切皮と刺入、片手挿管の練習を行う。

【第19回】
授業内容

【教室】刺入まとめ(人体刺鍼へいくための確認)

個別目標

1.撚鍼法で指定された目的の深さまで送り込み刺入(直刺)できる。

予習

予習3分:鍼枕で切皮と刺入、片手挿管の練習を行う。

復習

復習15分:鍼枕で切皮と刺入、片手挿管の練習を行う。

【第20回】
授業内容

【実技室】実技室の使用方法(ガイドライン)・実技室の使用方法(準備)

個別目標

1.実技室の使用の注意点を知る。

予習

予習3分:Moodleにて実技室の使い方を確認、実技室の準備に必要な事項を確認する。

復習

復習15分:刺入と片手挿管の練習を行う。

【第21回】
授業内容

【実技室】手洗い・手指消毒

個別目標

1.衛生的手洗い・手指消毒ができるようになる。

予習

予習3分:衛生的手洗いとは何かインターネットで調べる。

復習

復習15分:片手挿管と目的の深さまで確実に送り込み刺入できるよう練習を行う。

【第22回】
授業内容

【教室】片手挿管まとめ(6回/分)

個別目標

1.片手挿管が円滑に一定数できる。

予習

予習3分:片手挿管の練習を行う。

復習

復習15分:指摘された点を意識し片手挿管の練習を行う。

【第23回】
授業内容

【教室】復習

個別目標

1.今までの内容を確認する。

予習

予習3分:鍼枕で切皮・刺入と片手挿管の練習を行う。

復習

復習15分:鍼枕で切皮・刺入と片手挿管の練習を行う。

【第24回】
授業内容

【実技室】人体刺鍼練習(皮膚消毒と切皮)

個別目標

1.適切な消毒動作やより痛くない切皮ができる。

予習

予習3分:鍼枕で切皮・刺入と片手挿管の練習を行う。

復習

復習15分:鍼枕で切皮・刺入と片手挿管の練習を行う。

【第25回】
授業内容

【実技室】人体刺鍼練習(刺入・直刺)

個別目標

1.皮膚面に対して直刺で目的の深さ(2㎝)まで刺入できる。

予習

予習3分:鍼枕で切皮・刺入と片手挿管の練習を行う。

復習

復習15分:鍼枕で切皮・刺入と片手挿管の練習を行う。

【第26回】
授業内容

【実技室】人体刺鍼練習(刺入・直刺)

個別目標

1.皮膚面に対して直刺で目的の深さ(2㎝)まで刺入できる。

予習

予習3分:鍼枕で切皮・刺入と片手挿管の練習を行う。

復習

復習15分:鍼枕で切皮・刺入と片手挿管の練習を行う。

【第27回】
授業内容

【教室】片手挿管確認(7回/分)

個別目標

1.片手挿管の動作確認を受け、改善点があれば意識して矯正し実施できる。

予習

予習3分:片手挿管の練習を行う。

復習

復習15分:指摘された点を意識し片手挿管の練習を行う。

【第28回】
授業内容

【教室】復習

個別目標

1.今までの内容を確認する。

予習

予習3分:鍼枕で切皮・刺入と片手挿管の練習を行う。

復習

復習15分:鍼枕で切皮・刺入と片手挿管の練習を行う。

【第29回】
授業内容

【実技室】人体刺鍼練習

個別目標

1.目的の角度・深さ(2㎝)まで刺入できる。

予習

予習3分:鍼枕で切皮・刺入と片手挿管の練習を行う。

復習

復習15分:鍼枕で切皮・刺入と片手挿管の練習を行う。

【第30回】
授業内容

【実技室】人体刺鍼練習

個別目標

1.目的の角度・深さ(2㎝)まで刺入できる。

予習

予習3分:鍼枕で切皮・刺入と片手挿管の練習を行う。

復習

復習15分:鍼枕で切皮・刺入と片手挿管の練習を行う。

【第31回】
授業内容

【実技室】人体刺鍼練習

個別目標

1.目的の角度・深さ(2㎝)まで刺入できる。

予習

予習3分:鍼枕で切皮・刺入と片手挿管の練習を行う。

復習

復習15分:鍼枕で切皮・刺入と片手挿管の練習を行う。

【第32回】
授業内容

【実技室】人体刺鍼練習

個別目標

1.目的の角度・深さ(2㎝)まで刺入できる。

予習

予習3分:鍼枕で切皮・刺入と片手挿管の練習を行う。

復習

復習15分:鍼枕で切皮・刺入と片手挿管の練習を行う。

【第33回】
授業内容

【実技室】人体刺鍼練習

個別目標

1.目的の角度・深さ(2㎝)まで刺入できる。

予習

予習3分:鍼枕で切皮・刺入と片手挿管の練習を行う。

復習

復習15分:鍼枕で切皮・刺入と片手挿管の練習を行う。

【第34回】
授業内容

【実技室】人体刺鍼練習

個別目標

1.目的の角度・深さ(2㎝)まで刺入できる。

予習

予習3分:鍼枕で切皮・刺入と片手挿管の練習を行う。

復習

復習15分:鍼枕で切皮・刺入と片手挿管の練習を行う。

【第35回】
授業内容

【実技室】片手挿管まとめ(8回/分)

個別目標

1.片手挿管が円滑に一定数できる。

予習

予習3分:片手挿管の練習を行う。

復習

復習15分:指摘された点を意識し片手挿管の練習を行う。

【第36回】
授業内容

【実技室】人体刺鍼練習

個別目標

1.目的の角度・深さ(2㎝)まで刺入できる。

予習

予習3分:鍼枕で切皮・刺入と片手挿管の練習を行う。

復習

復習15分:鍼枕で切皮・刺入と片手挿管の練習を行う。

【第37回】
授業内容

【実技室】人体刺鍼練習のまとめ(確認)

個別目標

1.目的の角度・深さ(2㎝)まで刺入できる。

予習

予習3分:鍼枕で切皮・刺入と片手挿管の練習を行う。

復習

復習15分:鍼枕で切皮・刺入と片手挿管の練習を行う。

【第38回】
授業内容

【実技室】人体刺鍼練習のまとめ(確認)

個別目標

1.目的の角度・深さ(2㎝)まで刺入できる。

予習

予習3分:鍼枕で切皮・刺入と片手挿管の練習を行う。

復習

復習15分:鍼枕で切皮・刺入と片手挿管の練習を行う。

【第39回】
授業内容
個別目標
予習
復習
【第40回】
授業内容
個別目標
予習
復習
【第41回】
授業内容
個別目標
予習
復習
【第42回】
授業内容
個別目標
予習
復習
【第43回】
授業内容
個別目標
予習
復習
【第44回】
授業内容
個別目標
予習
復習
【第45回】
授業内容
個別目標
予習
復習

試験実施月日試験期間時間割に準ずる
評価の基準・方法

片手挿管の確認と人体刺鍼にて評価(100%)

教科書

(公社)東洋療法学校協会編 はりきゅう実技(基礎編)
(公社)東洋療法学校協会編 はりきゅう理論

参考書・参考資料

(社)全日本鍼灸学会研究部安全性委員会編集 臨床で知っておきたい鍼灸安全性の知識
鍼灸安全性委員会編集 鍼灸医療安全対策ガイドライン

受講要件

実技実習ガイドラインを遵守し、あらかじめ指示した服装や道具等を持って参加。
爪は必ず短く切ってから授業に出ること。

コメント

確認試験にて安全かつ円滑に刺鍼ができると判断された者に限り人体刺鍼を行えることとする。
実技実習を安全に遂行できないと判断した場合、実習を中止することがある。
時間を有意義に使い、練習に励むこと。

オフィスアワー

講義終了後の教室または実技室にて。メール(uemoto@asaho.ac.jp)対応可。
※事前に日時を相談していただければ別日でも構いません。