高齢者・障害者歯科

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授業コードd262013
科目分野専門
科目名障害者歯科・高齢者歯科
科目責任者高城美恵子・戸川靖代
実務経験

障害者施設内歯科診療室で30年の勤務経験あり。

配当年次2年  
開講期後期
履修区分必修
昼間部・夜間部の別昼間部
授業方法講義
曜日・時限火曜日・木曜日 3限目・4限目
単位数8
時間数14
授業概要

①専門的配慮を必要とする人たちへ歯科医療の提供と生活支援の知識と技術を身につける。
②多職種とチーム医療を行うために必要な知識を学ぶ。
③障害者および支援者に対して配慮すべきことを学ぶ。

一般学習目標 GIO

障害者に適切な歯科医療を提供するためのそれぞれの特性を理解し、個々に合わせた支援方法を選択できるようになる。


授業計画
【第1回】
授業内容

障害の概念

個別目標

①ノーマライゼーションとバリアフリーについて説明ができるようになる。
②障害発生と障害の受容の段階を理解して、歯科衛生士としての支援方法を身につける。

予習

15分 第2版 執筆の序を読み、障害者歯科を学ぶ目的を知る。

復習

15分 障害者に対する法律の変遷をまとめる。

【第2回】
授業内容

歯科医療で特別な支援が必要な疾患
(1)精神発達症
(2)運動障害
(3)感覚障害

個別目標

それぞれの障害の特性を知り、対応方法と口腔の特徴が説明できる。

予習

15分 脳血管障害の特徴をまとめる。

復習

15分 精神発達症、運動障害、感覚障害のそれぞれの特徴と対応方法をまとめる。

【第3回】
授業内容

歯科医療で特別な支援が必要な疾患
(4)音声言語障害
(5)精神および行動障害
(6)その他の障害
障害者の歯科医療と行動調整
(1)コミュニケーションの方法

個別目標

①障害別の対応と口腔の特徴が説明できる。
②障害の特徴に合わせたコミュニケーション方法が選択できる。

予習

15分 認知症の特性を理解する。

復習

15分 障害に合わせたコミュニケーション方法をまとめる。

【第4回】
授業内容

障害者の歯科医療と行動調整
(2)行動療法
(3)体動のコントロール
(4)薬物的行動調整法

個別目標

障害者歯科で用いられる行動調整方法と歯科衛生士の役割を説明できる。

予習

15分 行動療法の種類をまとめる。

復習

15分 薬物的行動調整法の種類と歯科衛生士の役割についてまとめる。

【第5回】
授業内容

健康支援と口腔衛生管理
障害者歯科におけるリスク評価と安全管理

個別目標

①障害別の口腔健康管理方法を理解し、実践できる。
②障害者歯科におけるリスクを理解し、リスク回避ができるようにする。
③障害や疾患別の口腔衛生管理を理解する。

予習

15分 口腔衛生管理のための主な器具の種類と使用方法を調べる。

復習

15分 障害者歯科における口腔健康管理の目的をまとめる。

【第6回】
授業内容

摂食嚥下リハビリテーションと歯科衛生士の役割

個別目標

①摂食機能療法について説明できる。
②小児期の摂食機能の評価と対処法について説明できる。

予習

15分 摂食5期モデルをまとめる。

復習

15分 摂食嚥下障害者の訓練方法をまとめる。

【第7回】
授業内容

地域における障害者歯科の位置づけとそれぞれの連携について
障害者歯科における歯科衛生過程

個別目標

①一次・二次・三次医療機関の役割並びに歯科衛生士の役割を理解する。
②チーム医療の形態が説明できる。
③障害者の口腔健康管理の方法を選択ができる。

予習

15分 一次・二次・三次医療機関の種類と特徴をまとめる。

復習

15分 チーム医療を行う上で、歯科以外の職種の職域をまとめる。

【第8回】
授業内容

Ⅰ編 高齢者をとりまく社会と環境

個別目標

①平均寿命・健康寿命の特性を説明できる。
②主要な死亡原因を説明できる。
③介護保険制度を説明できる。

予習

Ⅰ編を読み、分からない用語を調べてみる(30分)

復習

講義のポイントを自分なりにノートにまとめる(60分)

【第9回】
授業内容

Ⅱ編 加齢による身体的・精神的変化と疾患
 1章 加齢に伴う身体的機能の変化
 2章高齢者の精神・心理的変化

個別目標

①加齢に伴う各器官、各組織の老化について説明できる。
②歯の喪失による顎骨の形態変化を説明できる。
③顎関節の加齢変化を説明できる。

予習

Ⅱ編の1・2章を読み、分からない用語を調べてみる(30分)

復習

講義のポイントを自分なりにノートにまとめる(60分)

【第10回】
授業内容

Ⅱ編 加齢による身体的・精神的変化と疾患
 3章 高齢者に多い全身疾患・障害および口腔疾患

個別目標

①歯科治療時に注意すべき全身疾患を説明できる。
②高齢者に特有の口腔の疾患・症状を説明できる。
③オーラルフレイルと口腔機能低下症の特徴と検査を説明
できる。

予習

Ⅱ編の3章を読み、分からない用語を調べてみる(30分)

復習

講義のポイントを自分なりにノートにまとめる(60分)

【第11回】
授業内容

Ⅲ編 高齢者の状態の把握

個別目標

①高齢者のADL・QOL(QOD)を評価する方法を説明できる。
②高齢者の認知機能を評価する方法を説明できる。
③高齢者の栄養状態の把握方法を説明できる。
④高齢者の薬剤服用の特徴を説明できる。

予習

Ⅲ編を読み、分からない用語を調べてみる(30分)

復習

講義のポイントを自分なりにノートにまとめる(60分)

【第12回】
授業内容

Ⅳ編 口腔健康管理

個別目標

①口腔アセスメントの目的と効果を説明できる。
②口腔アセスメント(OHAT)の評価方法を説明できる。
③高齢者の口腔健康管理の方法を説明できる。
④身体的状況による口腔健康管理の方法を説明できる。

予習

Ⅳ編を読み、分からない用語を調べてみる(30分)

復習

講義のポイントを自分なりにノートにまとめる(60分)

【第13回】
授業内容

Ⅴ編 摂食嚥下リハビリテーション

個別目標

①摂食嚥下のモデルを説明できる。
②摂食嚥下障害に対するスクリーニングテストを説明できる。
③嚥下内視鏡検査、嚥下造影検査を説明できる。
④間接訓練、直接訓練の方法を説明できる。

予習

Ⅴ編を読み、分からない用語を調べてみる(30分)

復習

講義のポイントを自分なりにノートにまとめる(60分)

【第14回】
授業内容

Ⅵ 高齢者に関わる医療と介護
Ⅶ 高齢者に関わる歯科衛生士の実践

個別目標

①リハビリテーションの概念について説明できる。
②在宅医療として訪問診療と往診の違いを説明できる。
③訪問介護と歯科の役割を説明できる。

予習

Ⅵ・Ⅶ編を読み、分からない用語を調べてみる(30分)

復習

講義のポイントを自分なりにノートにまとめる(60分)

【第15回】
授業内容

定期試験・解説

個別目標

定期試験で6割以上で合格する

予習

問題を出し合ったりして復習をする

復習

定期試験問題の見直しを行う(60分)

試験実施月日2026-10-13
評価の基準・方法

定期試験(90%)振り返り等(10%)

教科書

歯科衛生学シリーズ 障害者歯科学
歯科衛生士講座 高齢者歯科学 第4版

参考書・参考資料

歯科衛生士のための摂食嚥下リハビリテーション 第2版

受講要件

講義中は、学科の定められた服装・身だしなみをすること

コメント

わからないことがあれば、自ら調べたり、質問をして解決するよう努力してください

オフィスアワー

講義終了後、教室にて