柔整総論

cft format=16     
授業コードj261120
科目分野専門
科目名柔整総論
科目責任者大隅力
実務経験

総合病院リハビリテーション室、朝日医療大学校附属整骨院での実務を経て、柔道整復術の基礎となる骨折、脱臼、軟部組織損傷の概要を説明します。

配当年次1年  
開講期前期
履修区分必修
昼間部・夜間部の別午後コース
授業方法講義
曜日・時限月曜 3限目
単位数1
時間数30
授業概要

柔道整復師の業務範囲である骨折、脱臼、軟部組織損傷の概要を学びながら、柔道整復術としての実務を行う上で必要となる診察法、治療法も含め、各論を学ぶ上での足ががりとして、柔道整復術の基礎を学ぶ。

一般学習目標 GIO

柔道整復師が業務として取り扱う身体の運動器の損傷を中心に、医学用語や解剖学用語への理解を深め、柔道整復術を行ううえでの基礎知識を習得することを目標とする。


授業計画
【第1回】
授業内容

人体に加わる力、損傷時に加わる力、痛みの基礎

個別目標

人体に加わる力、損傷時に加わる力、痛みの基礎を学び、損傷時の影響を理解できる。

予習

教科書人体に加わる力、損傷時に加わる力、痛みの基礎を学び、損傷時の影響を読む

復習

重力の影響について

損傷時に加わる急性・亜急性や直達的・介達的な力の種類について

痛みの種類とメカニズムについて

【第2回】
授業内容

骨の形態と機能、骨損傷の概説、骨折の分類

個別目標

骨の構造を学び、骨損傷の概説および骨折における各種分類を理解できる。

予習

教科書骨の構造を学び、骨損傷の概説および骨折における各種分類を読む

復習

骨の構造について

骨折の分類(性状、程度、骨折線、交通、外力、部位)について

【第3回】
授業内容

骨折の症状と合併症

個別目標

骨折の症状を固有症状・一般臨床症状に分類して理解できる

骨折による合併症を併発症、続発症、後遺症に分けて理解できる

予習

教科書骨折の症状を固有症状・一般臨床症状、骨折による合併症を併発症、続発症、後遺症を読む

復習

骨折の一般症状・固有症状について

骨折の全身症状について

骨折の併発症・続発症・後遺症について

【第4回】
授業内容

小児骨折と高齢者の骨折、骨折の治癒経過

個別目標

小児骨折の特徴および高齢者骨折の特徴を理解できる

骨折の一般的な治癒過程を理解できる

予習

教科書小児骨折の特徴および高齢者骨折の特徴、骨折の一般的な治癒過程を読む

復習

小児骨折の特徴について

高齢者骨折の特徴について

骨折の癒合(日数、治癒経過、予後、因子)について

【第5回】
授業内容

関節の構造と機能、関節構成組織

個別目標

関節を構成する組織の特徴を理解できる。

予習

教科書関節を構成する組織を読む

復習

関節の構造、構成組織について

【第6回】
授業内容

関節損傷の概説

個別目標

関節を構成する組織の損傷を学び、その機能の変化を理解できる。

予習

教科書関節を構成する組織の損傷を学び、その機能の変化を読む

復習

関節損傷(加わる力、性状、交通、外力、)の分類について

関節構成組織(靭帯、関節包、筋、腱、軟骨、関節唇、滑液包、神経、血管)の損傷について

【第7回】
授業内容

脱臼

個別目標

脱臼のメカニズムを学び、関節構成体や靭帯への影響を理解できる。

予習

教科書脱臼のメカニズムを学び、関節構成体や靭帯への影響を読む

復習

脱臼の特徴、発生頻度について

脱臼の分類(性状、程度、位置、数、交通、外力、発生、頻度)について

【第8回】
授業内容

筋の損傷

個別目標

筋の構造および特徴を学び、損傷による人体への影響と治癒過程を理解できる。

予習

教科書筋の構造および特徴を学び、損傷による人体への影響と治癒過程を読む

復習

筋の構造、機能について

筋損傷の分類(力、性状、程度、部位、外力、働き方、交通)について

筋損傷の症状、治癒過程、予後について

【第9回】
授業内容

腱の損傷

個別目標

腱の構造と機能を学び、補助装置とともに損傷による影響と治癒過程を理解できる。

予習

教科書腱の構造と機能を学び、補助装置とともに損傷による影響と治癒過程を読む

復習

腱の機能と構造について

腱損傷の概説について

腱損傷の分類(性状、程度、部位、外力、働き方)について
腱損傷の治癒機序について

【第10回】
授業内容

末梢神経の損傷

個別目標

末梢神経の構造を学び、損傷時の影響を理解できる

予習

教科書梢神経の構造を学び、損傷時の影響を読む

復習

末梢神経の構造と機能について

神経損傷の概説

神経損傷の分類(原因、程度、部位、交通)について

神経損傷の症状、治癒機序について

【第11回】
授業内容

診察

個別目標

診察方法を学び、患者の状態を把握して、治療に活かすことを理解できる。

予習

教科書診察方法を学び、患者の状態を把握を読む

復習

診察(注意点、概説、時期、治療計画、施術録)について

【第12回】
授業内容

整復法

個別目標

整復法の基礎を学び、損傷の回復が行われることを理解できる。

予習

教科書整復法の基礎を学び、損傷の回復を読む

復習

整復法の概説について

骨折の整復法(要点、原則、分類)について

脱臼の整復法(要点、原則、分類)について

捻挫(靱帯損傷)の初期処置について

筋損傷の初期処置について

腱損傷の初期処置について

神経損傷の初期処置について

【第13回】
授業内容

固定法

個別目標

固定法の基礎を学び、損傷組織の治癒を図ることを理解できる。

予習

教科書固定法の基礎を学び、損傷組織の治癒を読む

復習

固定時の配慮(目的、種類、範囲、肢位、期間、材料)について

固定後の配慮(全身的、局所的、固定具、患肢保持、運動、対応、生活、除去)について

【第14回】
授業内容

後療法

個別目標

後療法の基礎を学び、主に損傷の影響による機能低下を回復することを理解できる。

予習

教科書後療法の基礎を学び、主に損傷の影響による機能低下を回復を読む

復習

手技療法(基本型、適用、禁忌)について

運動療法(基本型、種類、実際)について

物理療法(分類、安全対策、種類)について

【第15回】
授業内容

まとめと解説

個別目標

柔整総論を学び、柔道整復術の基礎を理解できる。

予習
復習
試験実施月日7月下旬
評価の基準・方法

国家試験問題に準じた四択問題を出題

教科書

(公社)全国柔道整復学校協会 監修/(公社)全国柔道整復学校協会・教科書委員会 編  柔道整復学・理論編 改訂第7版

参考書・参考資料
受講要件
コメント
オフィスアワー

授業後