小児看護学概論

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授業コードr261041
科目分野専門
科目名小児看護学概論
科目責任者實盛 美幸
実務経験
配当年次1年  
開講期後期
履修区分必修
昼間部・夜間部の別昼間部
授業方法講義
曜日・時限
単位数1
時間数15
授業概要

小児期はその後に続く成人期(青年期・成人期・老年期)の出発点であり、小児看護学は発達途上にある人を主たる対象として行われる看護である。小児看護学の対象とする疾患は小児特有の物だけではなく、外科、整形外科、泌尿器科、脳神経外科、眼科、耳鼻咽喉科、皮膚科など成人看護学で対象とする疾患も含まれる。小児を取り巻く社会の現状は、2007年の合計特殊出生率が1.34となり、少子化は恒常的状態となっている。社会構造の変化とともに、育児に不安を感じる親が増加し、子どもへの暴力や育児放棄に至ってしまう家族さえいる。また、学校では不登校児童が増加するなど子どもにかかわる様々な問題が顕在化している。これらを踏まえながら概論では、小児各期(出生前期、新生児期、乳児期、学童期、思春期)の身体的・精神的・社会的・情緒的発達を理解し、子どもの人権及び倫理を尊重し、家族・養育者を含めた小児看護の役割について学ぶ。小児看護学概論で学習した子どもの成長発達と人権・倫理を基本とし、健康障害が起こった時にはどのような看護が必要かを小児援助論Ⅰの小児看護技術と小児援助論Ⅱの健康障害と看護で学び小児看護学実習Ⅰ・Ⅱの看護実践へと繋げる。

一般学習目標 GIO

1.小児看護の対象である子どもの特徴を理解する
2.小児医療や小児看護の変遷について理解する
3.子どもの権利を理解する
4.子どもをとりまく環境および子どもの生活について理解する
5.各期の成長発達がわかり、その時期に応じた養護としつけの方法がわかる
6.小児看護における家族の位置づけについて理解する
7.子どもの健康を支えるための看護の役割について理解する


授業計画
【第1回】
授業内容

小児看護の特徴と理念

個別目標

1.小児看護の対象・目的・役割・変遷・課題について理解できる
2.諸統計から小児を取り巻く現状が理解できる

予習

テキストと国民衛生の動向の小児に関する統計を確認・熟読する(90分)

復習

テキストp6‐p8「小児の役割」をレポートにまとめる(90分)

【第2回】
授業内容

子どもの成長・発達

個別目標

成長発達とは何か、成長発達の進み方・評価について理解する。

予習

テキストや授業資料を熟読する(50分)

復習

学習内容を整理する(180分)

【第3回】
授業内容

乳児期の成長・発達

個別目標

乳児期における成長・発達について理解する

予習

テキストや授業資料を熟読する(90分)

復習

学習内容を整理する(180分)

【第4回】
授業内容

幼児期の成長・発達

個別目標

幼児期における成長発達と看護について理解する

予習

テキストや授業資料を熟読する(50分)

復習

学習内容を整理する(180分)

【第5回】
授業内容

学童期・思春期の成長・発達

個別目標

1.学童期における成長発達と看護について理解する
2.思春期・青年期における成長発達及び発達課題について理解する

予習

テキストや授業資料を熟読する(90分)

復習

学習内容を整理する(180分)

【第6回】
授業内容

子どもの権利

個別目標

子どもの権利について理解できる

予習

テキストや授業資料を熟読する(90分)

復習

学習内容を整理する(180分)

【第7回】
授業内容

子どもと家族を取り巻く社会

個別目標

現代の社会環境を捉え、法律・施策について理解する

予習

テキストや授業資料を熟読する(90分)

復習

学習内容を整理する(180分)

【第8回】
授業内容

終講試験

個別目標
予習
復習

試験実施月日2027-01-28
評価の基準・方法

課題・受講状況(30%)、筆記試験(70%)により総合的に評価する

教科書

電子書籍
 医学書院 小児看護学① 小児看護学概論・小児臨床看護総論

参考書・参考資料
受講要件

出席時間数を満たしている

コメント

子どもを取り巻く現代社会での問題を、新聞やニュースから積極的に取り入れ、関心を持つとともに、街中等で見かける子どもとその家族を意識して観察して下さい

オフィスアワー

教務センターにて対応します