鍼灸応用実習Ⅵ

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授業コードp235066
科目分野専門
科目名鍼灸応用実習Ⅵ
科目責任者兼森 史峻
実務経験

2011年にはり師・きゅう師免許を取得する。2011年から2年間、鍼灸整骨院で勤務し、2013年から教員養成に進み、2015年から1年間、朝日医療専門学校広島校に勤務する。
2016年から現在まで朝日医療大学校で勤務している。また、附属治療院で一般の患者への施術も行っている。
鍼灸整骨院および附属治療院での施術は、関節可動域検査や徒手検査などにより患者の病態を把握する。これにより傷害された骨・筋などを推察し、鍼灸施術により疼痛や筋緊張の緩和、血流の改善などを行う。

配当年次3年  
開講期前期
履修区分必修
昼間部・夜間部の別午後コース
授業方法実習
曜日・時限時間割に準ずる
単位数1
時間数30
授業概要

整形外科疾患は臨床において施術することの多い疾患の一つである。その原因は日常の生活動作からスポーツまで幅広い。
この授業では、臨床で遭遇する可能性の高い整形外科疾患の成因、病態を知り、鍼灸の適否を鑑別するための知識を修得する。

一般学習目標 GIO

1.スポーツによる急性・慢性の傷害の特徴を理解できる。
2.整形外科疾患の鑑別に必要な検査を理解できる。
3.鍼灸治療の適否を判別できる。


授業計画
【第1回】
授業内容

肩のスポーツ障害

個別目標

野球肩の発生機序が理解できる。
投球動作により起こる疾患が理解できる。

予習

回旋筋腱板を構成する筋の作用・走行を調べる。
投球相について調べる。(20分)

復習

投球動作により起こる疾患の施術についてまとめる。(25分)

【第2回】
授業内容

肘のスポーツ障害

個別目標

テニス肘の発生機序が理解できる。
テニスのストローク動作により起こる疾患が理解できる。

予習

前腕屈筋群・伸筋群の作用・走行を調べる。
上腕骨外側上顆炎に対する徒手検査とその方法を調べる。(20分)

復習

上腕骨外側・内側上顆炎の施術についてまとめる。(25分)

【第3回】
授業内容

手の整形外科的疾患

個別目標

ドゥ・ケルヴァン病の発生機序が理解できる。
長母指外転筋、短母指伸筋の走行が理解できる。

予習

長母指外転筋、短母指伸筋の作用・走行を調べる。
前腕伸筋群の腱区画について調べる(20分)

復習

ドゥ・ケルヴァン病の施術についてまとめる。(25分)

【第4回】
授業内容

膝のスポーツ障害

個別目標

ジャンパー膝の発生機序が理解できる。

予習

大腿四頭筋の作用・走行について調べる。(20分)

復習

ジャンパー膝の施術についてまとめる。(25分)

【第5回】
授業内容

下腿のスポーツ障害

個別目標

シンスプリントの発生機序が理解できる。
脛骨疲労骨折、コンパートメント症候群との鑑別ができる。

予習

ヒラメ筋、後脛骨筋の作用・走行を調べる。
ヒラメ筋をストレッチする方法を調べる。(20分)

復習

シンスプリントの施術についてまとめる。(25分)

【第6回】
授業内容

足の整形外科的疾患

個別目標

足関節捻挫の施術ができる。
足関節の構造が理解できる。
急性期と慢性期に対する施術方針の違いが理解できる。

予習

足関節の構造を調べる。
足関節周囲の靱帯を調べる。(20分)

復習

足関節捻挫の施術についてまとめる。(25分)

【第7回】
授業内容

問診と治療方針の組み立て

個別目標

問診で得た患者情報から施術を組み立てることができる。

予習

問診の流れを調べる。(20分)

復習

施術前と施術後とを比較して、患者の状態がどう変化したかをまとめる。(25分)

【第8回】
授業内容

問診と治療方針の組み立て

個別目標

問診で得た患者情報から施術を組み立てることができる。

予習

問診の流れを調べる。(20分)

復習

施術前と施術後とを比較して、患者の状態がどう変化したかをまとめる。(25分)

【第9回】
授業内容

ROMテストと治療方針の組み立て

個別目標

ROMテストの結果から刺鍼する筋を決めることができる。

予習

上肢、下肢の筋の起始・停止・作用を調べる。(20分)

復習

施術前と施術後とを比較して、患者の状態がどう変化したかをまとめる。(25分)

【第10回】
授業内容

ROMテストと治療方針の組み立て

個別目標

ROMテストの結果から刺鍼する筋を決めることができる。

予習

上肢、下肢の筋の起始・停止・作用を調べる。(20分)

復習

施術前と施術後とを比較して、患者の状態がどう変化したかをまとめる。(25分)

【第11回】
授業内容

指定された部位への刺鍼、施灸
整形外科学的徒手検査
深部反射

個別目標

指定された角度、深さの刺入ができる。
指定された方法で施灸できる。
徒手検査を適切に実施し、その検査の陽性所見、対象となる疾患を説明できる。
深部反射を適切に実施できる。

予習

徒手検査の方法、陽性所見、対象となる疾患を調べる。
深部反射の方法を調べる(20分)

復習

徒手検査の方法、陽性所見、対象となる疾患をまとめる。(25分)

【第12回】
授業内容

指定された部位への刺鍼、施灸
整形外科学的徒手検査
深部反射

個別目標

指定された角度、深さの刺入ができる。
指定された方法で施灸できる。
徒手検査を適切に実施し、その検査の陽性所見、対象となる疾患を説明できる。
深部反射を適切に実施できる。

予習

徒手検査の方法、陽性所見、対象となる疾患を調べる。
深部反射の方法を調べる(20分)

復習

徒手検査の方法、陽性所見、対象となる疾患をまとめる。(25分)

【第13回】
授業内容

指定された部位への刺鍼、施灸
整形外科学的徒手検査
深部反射

個別目標

指定された角度、深さの刺入ができる。
指定された方法で施灸できる。
徒手検査を適切に実施し、その検査の陽性所見、対象となる疾患を説明できる。
深部反射を適切に実施できる。

予習

徒手検査の方法、陽性所見、対象となる疾患を調べる。
深部反射の方法を調べる(20分)

復習

徒手検査の方法、陽性所見、対象となる疾患をまとめる。(25分)

【第14回】
授業内容

まとめと解説

個別目標

第1~13回までに学習した整形外科的疾患を鑑別することができる。

予習

各整形外科的疾患の検査を調べる。(20分)

復習

疾患と検査を関連付けさせる。(25分)

【第15回】
授業内容

問診、身体診察、治療方針の組み立て

個別目標

問診から治療までの流れが一通りできる。

予習

問診、ROMテスト、徒手検査の方法を調べる。(20分)

復習

実施した施術についてまとめる。(25分)

試験実施月日試験期間時間割に準ずる
評価の基準・方法

課題(10%)、期末試験(90%)により評価する。

教科書
参考書・参考資料

「図解鍼灸療法技術ガイドⅡ」文光堂

受講要件
コメント
オフィスアワー

授業終了後、実技室にて受けつける。