東洋医学概論(基礎)Ⅱ

cft format=20
授業コードa232534
科目分野専門
科目名東洋医学概論(基礎)Ⅱ
科目責任者小寺 凌
実務経験

2015年はり師・きゅう師免許取得。
2015年~2019年、大阪の鍼灸院にて勤務。
鍼灸院では主に舌診・腹診・脈診など東洋医学的問診を用いて、神経・筋疾患、呼吸器、消化器系、内分泌疾患、代謝栄養疾患・婦人科系疾患などに対する鍼灸治療を行い、小児鍼法や高齢者に対する鍼灸治療も行う。
2022年より朝日医療大学校に勤務し附属治療院にて治療を行う。

配当年次1年  
開講期前期
履修区分必修
昼間部・夜間部の別午後コース
授業方法講義
曜日・時限時間割に準ずる
単位数1
時間数30
授業概要

鍼灸の治療において弁証をする場合に必要不可欠な東洋医学の基礎を学ぶ。
東洋医学の概念、思想を理解し、鍼灸師として患者の各種疾患や訴えている症状の病態を把握するための基礎である気・血・津液について学ぶ。
症状・所見には、病因病機の特徴や性質が反映されるため、人体に作用して病が発生するに至る経過について学ぶ。

一般学習目標 GIO

東洋医学的に病態を把握できるようになるため、東洋医学の基礎である気・血・津液の生理が理解できる。さらに病態を把握する上で必要な神の概念を理解し、東洋医学による診断・治療を行うための知識を身につける。
病態を改善するための病因病機を推測することができる。


授業計画
【第1回】
授業内容

第2章 生理と病理
生理物質(精・気・血・津液)
精の生理、精の病理
新版 東洋医学概論 教科書p38~42

個別目標

精の生理(化生・分類・作用)の内容、特徴を理解できる。

予習

新版 東洋医学概論 教科書p38~42を読み、太字の単語や言葉を確認する。(10分)

復習

精の生理(化生・分類・作用)について復習し、人体の生理物質についてまとめる。(23分)

【第2回】
授業内容

第2章 生理と病理
生理物質(精・気・血・津液)
気の生理
新版 東洋医学概論 教科書p42~45

個別目標

気の生理(気の化生・気の分類)の内容、特徴を理解できる。

予習

新版 東洋医学概論 教科書p42~45を読み、太字の単語や言葉を確認する。(10分)

復習

気の化生・分類について復習し、気の分類についてまとめる。(23分)

【第3回】
授業内容

第2章 生理と病理
生理物質(精・気・血・津液)
気の作用・気の運動
新版 東洋医学概論 教科書p45~46

個別目標

気の作用の種類、特徴を理解する。気の運動(気機)について理解できる。

予習

新版 東洋医学概論 教科書p45~46を読み、太字の単語や言葉を確認する。(10分)

復習

気の作用の種類、特徴について復習し、気の作用についてまとめる。(23分)

【第4回】
授業内容

第2章 生理と病理
生理物質(精・気・血・津液)
気の病理(気の虚証・実証)
新版 東洋医学概論 教科書p47~49

個別目標

気の不足による病態・気の滞りによる病態の原因、症状について理解できる。

予習

新版 東洋医学概論 教科書p47~49を読み、病証と原因、症状を確認する。(10分)

復習

気の虚証・実証について復習し、気の病態についてまとめる。(23分)

【第5回】
授業内容

第2章 生理と病理
生理物質(精・気・血・津液)
血の生理・血の病理
新版 東洋医学概論 教科書p50~53

個別目標

血の化生・作用・運行、血の病態について理解できる。

予習

新版 東洋医学概論 教科書p50~53を読み、太字の確認と血の病態の原因、症状を確認する。(10分)

復習

血の生理・血の病理について復習し、血の作用についてまとめる。(23分)

【第6回】
授業内容

第2章 生理と病理
生理物質(精・気・血・津液)
津液の生理・津液の病理
新版 東洋医学概論 教科書p54~57

個別目標

津液の化生・分類・作用・代謝、津液の病態について理解できる。

予習

新版 東洋医学概論 教科書p54~57を読み、太字の確認と津液の病態の原因、症状を確認する。(10分)

復習

津液の生理・津液の病理について復習し、津液の病態についてまとめる。(23分)

【第7回】
授業内容

第2章 生理と病理
生理物質(精・気・血・津液)
生理物質の相互関係
新版 東洋医学概論 教科書p58~62

個別目標

生理物質の相互関係とその作用について理解できる。

予習

新版 東洋医学概論 教科書p58~62を読み、太字の確認とそれぞれの作用を確認する。(10分)

復習

生理物質の相互関係について復習し、生理物質の作用についてまとめる。(23分)

【第8回】
授業内容

第2章 生理と病理

神の概念、神の生理、神の病理
新版 東洋医学概論 教科書p62~68

個別目標

神の概念、生理、病理について理解できる。

予習

新版 東洋医学概論 教科書p62~68を読み、五神、五志・七情を確認する。(10分)

復習

神の概念、生理、病理について復習し、五神の機能・特徴についてまとめる。(23分)

【第9回】
授業内容

第4節 病因病機
外感病因 六淫(風邪)
新版 東洋医学概論 教科書p161~167

個別目標

六淫の風邪とその特徴について理解できる。

予習

新版 東洋医学概論 教科書p163~167を読み、六淫(風邪)の特徴を確認する。(10分)

復習

六淫とその特徴について復習し、六淫それぞれの症状についてまとめる。(23分)

【第10回】
授業内容

第4節 病因病機
外感病因 六淫(暑邪)
新版 東洋医学概論 教科書p161~167

個別目標

六淫の暑邪とその特徴について理解できる。

予習

新版 東洋医学概論 教科書p163~167を読み、六淫(暑邪)の特徴を確認する。(10分)

復習

六淫とその特徴について復習し、六淫それぞれの症状についてまとめる。(23分)

【第11回】
授業内容

第4節 病因病機
外感病因 六淫(湿邪)
新版 東洋医学概論 教科書p161~167

個別目標

六淫の湿邪とその特徴について理解できる。

予習

新版 東洋医学概論 教科書p163~167を読み、六淫(湿邪)の特徴を確認する。(10分)

復習

六淫とその特徴について復習し、六淫それぞれの症状についてまとめる。(23分)

【第12回】
授業内容

第4節 病因病機
外感病因 六淫(燥邪)
新版 東洋医学概論 教科書p161~167

個別目標

六淫の燥邪とその特徴について理解できる。

予習

新版 東洋医学概論 教科書p163~167を読み、六淫(燥邪)の特徴を確認する。(10分)

復習

六淫とその特徴について復習し、六淫それぞれの症状についてまとめる。(23分)

【第13回】
授業内容

第4節 病因病機
外感病因 六淫(寒邪)
新版 東洋医学概論 教科書p161~167

個別目標

六淫の寒邪とその特徴について理解できる。

予習

新版 東洋医学概論 教科書p163~167を読み、六淫(寒邪)の特徴を確認する。(10分)

復習

六淫とその特徴について復習し、六淫それぞれの症状についてまとめる。(23分)

【第14回】
授業内容

第4節 病因病機
外感病因 六淫(火邪)
新版 東洋医学概論 教科書p161~167

個別目標

六淫の火邪とその特徴について理解できる。

予習

新版 東洋医学概論 教科書p163~167を読み、六淫(火邪)の特徴を確認する。(10分)

復習

六淫とその特徴について復習し、六淫それぞれの症状についてまとめる。(23分)

【第15回】
授業内容

第4節 病因病機
疫癘 内傷病因(飲食不節・労逸・房事過多・七情の失調)
新版 東洋医学概論 教科書p167~170

個別目標

疫癘、内傷病因の特徴と原因について理解できる。

予習

新版 東洋医学概論 教科書p167~170を読み、疫癘、内傷病因の特徴を確認する。(10分)

復習

疫癘、内傷病因について復習し、内傷病因の原因についてまとめる。(23分)

【第16回】
授業内容

第4節 病因病機
病理産物とその他の要因
新版 東洋医学概論 教科書p170~171

個別目標

病理産物について特徴と要因について理解できる。

予習

新版 東洋医学概論 教科書p170~171を読み、要因を確認する。(10分)

復習

病理産物について復習し、病理産物の症状についてまとめる。(23分)

【第17回】
授業内容

第4節 病因病機
病機
新版 東洋医学概論 教科書p171~172

個別目標

病因・病位・病性について理解できる。

予習

新版 東洋医学概論 教科書p171~172を読み、病因・病位・病性を確認する。(10分)

復習

病因・病位・病性について復習し、八綱弁証についてまとめる。(23分)

【第18回】
授業内容

第4節 病因病機
内生五邪(内風・内寒)
新版 東洋医学概論 教科書p172~173

個別目標

内生五邪(内風・内寒)の特徴とそれぞれの症候について理解できる。

予習

新版 東洋医学概論 教科書p172~173を読み、内生五邪の発生機序や症候を確認する。(10分)

復習

内生五邪について復習し、六淫と内生五邪の違いについてまとめる。(23分)

【第19回】
授業内容

第4節 病因病機
内生五邪(内湿・内燥・内火)
新版 東洋医学概論 教科書p172~173

個別目標

内生五邪(内湿・内燥・内火)の特徴とそれぞれの症候について理解できる。

予習

新版 東洋医学概論 教科書p172~173を読み、内生五邪の発生機序や症候を確認する。(10分)

復習

内生五邪について復習し、六淫と内生五邪の違いについてまとめる。(23分)

【第20回】
授業内容

まとめと解説

個別目標

生理と病理の範囲から出題する四択問題を解き、解説を作成できる。

予習

第1回~19回までの内容の確認。(10分)

復習

第1回~19回までの内容を復習し、重要部分のまとめを行う。(23分)

【第21回】
授業内容

第4節 病因病機
基礎病態と関連する伝変と波及
新版 東洋医学概論 教科書p178

個別目標

各病証の発生機序と特徴が理解できる。

予習

新版 東洋医学概論 教科書p178を読み、関連する基礎病態を確認する。(10分)

復習

基礎病態について復習し、症状をまとめる。(23分)


試験実施月日試験期間時間割に準ずる
評価の基準・方法

小テスト(15%)、期末試験(85%)として評価する。

教科書

新版 東洋医学概論 東洋療法学校協会編

参考書・参考資料

基本としくみがよくわかる 東洋医学の教科書 ナツメ社

受講要件
コメント
オフィスアワー

授業後、教室にて。