運動障害性構音障害演習

cft format=26
授業コードs242066
科目分野専門
科目名運動障害性構音障害演習
科目責任者中西 幸生
実務経験

回復期リハビリテーション病院にて4年間、総合病院にて6年間、言語聴覚士として実際の運動障害性構音障害の患者に対しリハビリテーションを行ってきた。この講義では実際に臨床で行われている技術を中心に授業を行います。

配当年次2年  
開講期後期
履修区分必修
昼間部・夜間部の別昼間部
授業方法演習
曜日・時限
単位数1
時間数15
授業概要

成人領域の病院臨床では、必ずと言っていいほど、運動障害性構音障害によりコミュニケーションに制限を呈した患者が存在する。言語聴覚士には、この運動障害構音障害に対応できる能力が期待される。この講義の目標は運動障害性構音障害の患者に対応できる能力を得ることであり、そのため、運動障害性構音障害を評価するための検査の実施方法、その評価方法、リハビリテーションの計画立案や実施方法について学修する。この講義は運動障害性構音障害1・2の知識を基礎とし、臨床実習に対応できる知識を学修する。

一般学習目標 GIO

運動障害性構音障害の知識や検査結果をもとに総合的な評価の方法を学ぶ。
運動障害性構音障害のデイリーノートの書き方を学ぶ。
運動障害性構音障害の訓練の種類が列挙できるようになる。
運動障害性構音障害の訓練が実施できるようになる。
運動障害性構音障害の症例について、検査・評価・訓練立案・訓練実施の流れが把握できる。


授業計画
【第1回】
授業内容

運動障害性構音障害のデイリーの作成 その1

個別目標

運動障害性構音障害のデイリーに必要な情報が把握できる。
運動障害性構音障害のデイリーに書くべき内容を把握できる。

予習

資料を読み、症例情報を把握する。(15分)

復習

症例情報から抽出したデイリーに必要な情報の把握を再度行う。(30分)

【第2回】
授業内容

運動障害性構音障害のデイリーの作成 その2

個別目標

運動障害性構音障害のデイリーを適切に作成することができる。

予習

前回行った資料を再確認する。(15分)

復習

デイリーを完成させる。(30分)

【第3回】
授業内容

ディサースリアの訓練について

個別目標

目標志向的アプローチが行るようになる。
運動の種類について把握する。
抵抗運動の原理について把握する。

予習

教科書、資料を一読し、ディサースリアの訓練の名前を把握する。(15分)

復習

目的別に訓練を列挙し把握する。(30分)

【第4回】
授業内容

ディサースリアの訓練演習 その1

個別目標

呼吸機能へのアプローチが行えるようになる。
発声機能へのアプローチが行えるようになる。

予習

資料をよく読み訓練の種類と方法を確認しておく。(15分)

復習

実施した内容を、他者へ行い再確認しておく。(30分)

【第5回】
授業内容

ディサースリアの訓練演習 その2

個別目標

鼻咽腔閉鎖機能へのアプローチが行えるようになる。
口腔構音機能へのアプローチが行えるようになる。

予習

資料をよく読み訓練の種類と方法を確認しておく。(15分)

復習

実施した内容を、他者へ行い再確認しておく。(30分)

【第6回】
授業内容

ディサースリアの訓練演習 その3

個別目標

発話速度の調節法が行えるようになる。

予習

資料をよく読み訓練の種類と方法を確認しておく。(15分)

復習

実施した内容を、他者へ行い再確認しておく。(30分)

【第7回】
授業内容

ディサースリアの訓練演習 その4

個別目標

AACの導入が行えるようになる。

予習

資料をよく読み訓練の種類と方法を確認しておく。(15分)

復習

実施した内容を、他者へ行い再確認しておく。(30分)

【第8回】
授業内容

症例検討、症例報告書作成

個別目標

運動障害性構音障害の症例について、検査・評価・訓練立案・訓練実施の流れが把握できる。

予習

症例資料をよく読み情報を把握する。(15分)

復習

症例報告書を完成させる。(30分)


試験実施月日
評価の基準・方法

各種検査の実施記録の提出(10%)、各種検査の検査所見のレポート(15%)、グループワーク時の症例レポート(75%)、合わせて100点満点で評価する。

教科書
参考書・参考資料

『言語聴覚士のための運動障害性構音障害』医歯薬出版

受講要件
コメント

運動障害性構音障害1と2の内容理解が必要です。十分復習して望むようにして下さい。

オフィスアワー