疾病の成り立ちと回復Ⅱ

cft format=16     
授業コードd241021
科目分野専門基礎
科目名疾病の成り立ちと回復Ⅱ
科目責任者岡元邦彰
実務経験
配当年次1年  
開講期後期
履修区分必修
昼間部・夜間部の別昼間部
授業方法講義
曜日・時限木曜日2限
単位数1
時間数30
授業概要

一般目標:現行の歯科衛生士国家試験出題基準に対応し得る薬理学および歯科腔薬理学の基本的な知識を付与することを目標とし、薬物が生体に及ぼす影響を理解するために、薬物の性質、作用および作用機序に関する基本的知識を修得する。

一般学習目標 GIO

1. 薬物作用の基本形式、作用機序、薬理作用を規定する要因について説明できる。
2. 薬物の副作用・有害作用について説明できる。
3. 歯科用薬物の分類と臨床応用について説明できる。
4. 歯科で用いる機器の滅菌方法および消毒薬について説明できる。


授業計画
【第1回】
授業内容

総論(1):薬物の作用・薬物動態

個別目標

薬理作用の基本形式と分類について説明できる。
薬物の用量と作用について説明できる。
薬物動態について説明できる。

予習

該当する教科書とオンライン資料を読んでおくこと

復習

オンライン小テストに解答すること

【第2回】
授業内容

総論(2):薬物の適用方法・薬物の作用に影響を与える要因・薬物の副作用、有害作用

個別目標

薬物の適用方法とその特徴を説明できる。
初回通過効果と生物学的利用能について説明できる。
薬物の連用と併用の影響について説明できる。

薬物の副作用・有害作用について説明できる。

予習

該当する教科書とオンライン資料を読んでおくこと

復習

オンライン小テストに解答すること

【第3回】
授業内容

総論(3):ライフステージと薬物・薬物の取り扱い・薬物と法律

個別目標

薬物投与における各ライフステージの特徴を説明できる。
薬物の取扱について説明できる。
薬物に関する法律について説明できる。

予習

該当する教科書とオンライン資料を読んでおくこと

復習

オンライン小テストに解答すること

【第4回】
授業内容

中間試験①
末梢神経系に作用する薬物:神経伝達物質、自律神経作動薬・遮断薬、筋弛緩薬

個別目標

神経伝達物質について説明できる。
交感神経・副交感神経に作用あるいは遮断する薬物について説明でいる。
筋弛緩薬について説明できる。

予習

該当する教科書とオンライン資料を読んでおくこと

復習

オンライン小テストに解答すること

【第5回】
授業内容

中枢神経系に作用する薬物:全身麻酔薬、催眠薬・抗不安薬、抗てんかん薬、抗精神病薬、など

個別目標

中枢神経系に作用する薬物の作用機序について説明できる。
パーキンソン病やアルツハイマー病の病態を理解し、それら治療薬の作用機序について説明できる。

予習

該当する教科書とオンライン資料を読んでおくこと

復習

オンライン小テストに解答すること

【第6回】
授業内容

循環器に作用する薬物:高血圧治療薬①、抗不整脈薬、抗狭心症薬、心不全薬、脂質異常症治療薬

個別目標

高血圧・不整脈・心不全・狭心症・脂質異常症の病態を理解し、それら治療薬の作用機序について説明できる。

予習

該当する教科書とオンライン資料を読んでおくこと

復習

オンライン小テストに解答すること

【第7回】
授業内容

腎臓に作用する薬物:高血圧治療薬②
呼吸器に作用する薬物:気管支喘息治療薬、鎮咳薬去痰薬
消化器に作用する薬物:消化性潰瘍治療薬、鎮痙薬

個別目標

気管支喘息・消化性潰瘍などの病態を理解し、それら治療薬の作用機序について説明できる。

予習

該当する教科書とオンライン資料を読んでおくこと

復習

オンライン小テストに解答すること

【第8回】
授業内容

血液に作用する薬物:止血薬、抗血栓薬

個別目標

血液凝固機構について理解し、止血薬の作用機序について説明できる。

予習

該当する教科書とオンライン資料を読んでおくこと

復習

オンライン小テストに解答すること

【第9回】
授業内容

免疫と薬:免疫増強薬と抑制薬、抗アレルギー薬
悪性腫瘍と薬:抗悪性腫瘍薬

個別目標

免疫について理解し、免疫増強薬及び免疫抑制薬の作用機序について説明できる。
悪性腫瘍の病態を理解し、その治療薬の作用機序について説明できる。

予習

該当する教科書とオンライン資料を読んでおくこと

復習

オンライン小テストに解答すること

【第10回】
授業内容

中間試験②
ビタミンとホルモン
代謝性疾患治療薬:糖尿病治療薬、骨粗しょう症治療薬

個別目標

ビタミンとホルモンの薬理作用を説明できる。
糖尿病と骨粗しょう症の病態を理解し、その治療薬の作用機序について説明できる。

予習

該当する教科書とオンライン資料を読んでおくこと

復習

オンライン小テストに解答すること

【第11回】
授業内容

炎症・痛みと薬:ステロイド性抗炎症薬、非ステロイド性抗炎症薬、麻薬性鎮痛薬、解熱性鎮痛薬、局所麻酔薬

個別目標

炎症について説明できる。
鎮痛薬を分類でき、それらの治療薬の作用機序について説明できる。
局所麻酔薬の作用機序と適用法、副作用を説明できる。
局所麻酔薬を分類し、代表薬をあげることができる。

予習

該当する教科書とオンライン資料を読んでおくこと

復習

オンライン小テストに解答すること

【第12回】
授業内容

抗感染症薬と副反応・消毒に使用する薬物:消毒薬の作用機序と分類

個別目標

感染について理解し、代表的な抗感染症薬について説明できる。
消毒薬を分類し、それらの作用機序について説明できる。

予習

該当する教科書とオンライン資料を読んでおくこと

復習

オンライン小テストに解答すること

【第13回】
授業内容

歯科で使用する薬物:う蝕予防薬・歯内治療薬・歯周疾患治療薬

個別目標

歯科で用いられる薬物について説明できる。

予習

該当する教科書とオンライン資料を読んでおくこと

復習

オンライン小テストに解答すること

【第14回】
授業内容

中間試験③
顎口腔粘膜疾患と薬・漢方医学:口腔粘膜疾患に用いる薬物など、漢方薬

個別目標

口腔内に生じる疾患に用いられる薬物について説明できる。

予習

該当する教科書とオンライン資料を読んでおくこと

復習

オンライン小テストに解答すること

【第15回】
授業内容

科目試験および解説

個別目標
予習

特になし

復習

科目試験で誤答箇所を確認し理解する。

試験実施月日2025-02-13
評価の基準・方法

講義の受講態度、中間試験 (20)、期末試験 (80)により総合的に評価する。
総合点100点満点中、60点以上を合格とする。

教科書

歯科衛生学シリーズ 疾病の成り立ち及び回復過程の促進3 薬理学 第1版 (医歯薬出版)

参考書・参考資料

大谷啓一監修 現代歯科薬理学 第6版 医歯薬出版

受講要件
コメント

薬物は商品名ではなく、一般名で記憶すること。
毎回、小テストをmoodle上に配信するので、しっかりと解答しておくこと。

オフィスアワー

授業の後や休み時間