解剖生理学・病態臨床学 造血機能系

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授業コードr261022
科目分野専門基礎
科目名解剖生理学・病態臨床学    造血機能系
科目責任者前谷 智佐江
実務経験
配当年次1年  
開講期後期
履修区分必修
昼間部・夜間部の別昼間部
授業方法講義
曜日・時限
単位数1
時間数30
授業概要

血液は人体の体重の約8%を占め、酸素や二酸化炭素の運搬、免疫など、人が生きていくのに重要な役割を担っている。そこには末梢血液中の白血球や赤血球、血小板や骨髄の造血幹細胞、リンパ系などが含まれる。この授業では造血機能系について構造と機能を学び、それらが障害されたときに起こる身体のメカニズムを理解するとともに造血機能系の疾病、病態、診断、治療について学習していく。
関連する授業として解剖生理学基礎で人体の構造と機能の基礎知識を学ぶ。また、成人援助論、基礎看護学実習Ⅰ・Ⅱ、領域別実習において対象に行う援助技術を実施する際の根拠となるため必ず習得する必要がある。

一般学習目標 GIO

造血機能の構造と機能、主要病態・症状の発生のしくみを説明できる


授業計画
【第1回】
授業内容

血液の概要

個別目標

組織としての血液の構成成分と機能の概要を説明できる

予習

(25分):教科書(人体の構造と機能[1] 解剖生理学)P126~133を読み、血液の成分について調べておく

復習

(20分):講義メモを整理し、後日の学習に活用できるノートを作成しておく

【第2回】
授業内容

赤血球

個別目標

赤血球の構造と機能および赤血球の新生と破壊のメカニズムを説明できる

予習

(25分):第1回の講義資料をもとに赤血球の機能を理解しておく

復習

(20分):講義メモを整理し、後日の学習に活用できるノートを作成しておく

【第3回】
授業内容

白血球と血小板

個別目標

白血球の免疫機能を理解し,血小板の止血機能を説明できる

予習

(25分):教科書(人体の構造と機能[1]  解剖生理学)P136~144を読み、白血球と血小板の機能を理解しておく

復習

(20分):講義メモを整理し、後日の学習に活用できるノートを作成しておく

【第4回】
授業内容

血漿,血液型

個別目標

血漿タンパクの機能を理解し,血液凝固,線維素溶解および血液型について説明できる

予習

(25分):教科書(人体の構造と機能[1]  解剖生理学)P145~147 を読んでおく

復習

(20分):講義メモを整理し、後日の学習に活用できるノートを作成しておく

【第5回】
授業内容

血液製剤

個別目標

血液製剤の取り扱いについて理解できる

予習

(25分):これまでの授業の復習をする

復習

(30分):講義メモを整理し、後日の学習に活用できるノートを作成しておく

【第6回】
授業内容

血液検査・診断

個別目標

造血機能障害について、診断、治療を理解できる

予習

(25分):教科書(成人看護学[4] 血液・造血器 )P44~52を読んでおく

復習

(20分):講義メモを整理し、後日の学習に活用できるノートを作成しておく

【第7回】
授業内容

血液細胞のもつ諸機能の障害
貧血・白血球減少・血小板減少症および機能異常

個別目標

造血機能障害について、正常と異常の違いがわかり病態を理解することができる

予習

(25分):教科書(成人看護学[4] 血液・造血器)P32~42 を読んでおく

復習

(20分):講義メモを整理し、後日の学習に活用できるノートを作成しておく

【第8回】
授業内容

疾患と治療(赤血球系の異常)

個別目標

造血機能障害について、正常と異常の違いがわかり病態を理解することができる

予習

(25分):教科書(病態生理学)P80~84を読んでおく

復習

(20分):講義メモを整理し、後日の学習に活用できるノートを作成しておく

【第9回】
授業内容

疾患と治療(白血球系の異常)

個別目標

造血機能障害について、正常と異常の違いがわかり病態を理解することができる

予習

(25分):教科書(病態生理学)P85~87を読んでおく

復習

(20分):講義メモを整理し、後日の学習に活用できるノートを作成しておく

【第10回】
授業内容

疾患と治療(造血器腫瘍)

個別目標

造血機能障害について、正常と異常の違いがわかり病態を理解することができる

予習

(25分):教科書(病態生理学)P87~90を読んでおく

復習

(20分):講義メモを整理し、後日の学習に活用できるノートを作成しておく

【第11回】
授業内容

疾患と治療(血小板の異常)

個別目標

血小板異常の病態と治療方法について理解できる

予習

(25分):教科書(病態生理学)P90~93を読んでおく

復習

(20分):講義メモを整理し、後日の学習に活用できるノートを作成しておく

【第12回】
授業内容

造血器腫瘍治療

個別目標

造血器腫瘍の治療方法について理解できる

予習

(25分):教科書(成人看護学[4] 血液・造血器 )P98~114を読んでおく

復習

(20分):講義メモを整理し、後日の学習に活用できるノートを作成しておく

【第13回】
授業内容

貧血・白血球減少・血小板減少症および機能異常のある患者の看護
造血器の腫瘍(急性白血病・悪性リンパ腫・多発性骨髄腫)のある患者

個別目標

造血機能障害のある患者の病態、治療、看護を理解することができる

予習

(25分):これまでの講義を通してまとめた学習ノートを振り返り造血機能を理解しておく

復習

(20分):講義メモを整理し、後日の学習に活用できるノートを作成しておく

【第14回】
授業内容

貧血・白血球減少・血小板減少症および機能異常のある患者の看護
出血性疾患のある患者

個別目標

造血機能障害のある患者の病態、治療、看護を理解することができる

予習

(25分):これまでの講義を通してまとめた学習ノートを振り返り造血機能を理解しておく

復習

(20分):講義メモを整理し、後日の学習に活用できるノートを作成しておく

【第15回】
授業内容

終講試験・試験解説

個別目標
予習
復習
試験実施月日2027-01-19
評価の基準・方法

課題(30%)、筆記試験(70%)にて総合評価する

教科書

電子書籍
医学書院 系統看護学講座 専門基礎分野 解剖生理学 人体の構造と機能①
医学書院 系統看護学講座 専門基礎分野 病態生理学 疾病のなりたちと回復の促進②
医学書院 系統看護学講座 専門分野Ⅱ 血液・造血器 成人看護学④

参考書・参考資料

必要時、資料提示する

受講要件

出席状況を満たしていること

コメント

人体の構造、機能を学び、健康診断において実施した血液検査結果を用いて学びを深めていきましょう。
また、血液疾患のある対象の身体的影響について学ぶことにより、様々な視点をもって援助を考えられるように学んでいきましょう。

オフィスアワー

講義後教室にて