東洋医学臨床論Ⅱ

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授業コードa212548
科目分野専門
科目名東洋医学臨床論Ⅱ
科目責任者三浦 大貴
実務経験

平成26年はり師きゅう師免許習得。
平成26年から平成28年、鍼灸院で勤務し、午前は高齢者に対し東洋医学的臓腑疾患などを中心に施術し、午後は一般社会人を含め、難病疾患などを施術していた。
関西医療大学付属鍼灸院では教授の指導のもと、東洋医学的疾患の患者に対し、脈や舌、腹部の診察を行い、脈や舌、腹部の情報から病証の位置を把握し施術を行っていた。

配当年次3年  
開講期後期
履修区分必修
昼間部・夜間部の別夜間部
授業方法講義
曜日・時限時間割に準ずる
単位数1
時間数20
授業概要

東洋には西洋と異なる学問体系があり、その基盤の上で医術は発展してきた。
東洋医学用語が医学の中で正式に国際標準化されたため、今後、医療現場で使用されることになる。それに備え東洋医学用語に関しては必須の単語の意味を理解しておくことが重要である。
この授業では、臓腑弁証など使用頻度の高い用語について学習すると共に、東洋医学の独自の生理観の理解し修得する。

一般学習目標 GIO

1.各疾患について臓腑弁証等から東洋医学的な治療方針を立て、選穴できる。
2.臓腑の働きを理解できる。
3.臓腑の弁証を理解できる。
4.他職種連携の際に医療スタッフの一人として鍼灸師を受け入れることができる。


授業計画
【第1回】
授業内容

腰下肢痛を引き起こす東洋医学的症例と症状についての検討。
東洋医学臨床論P90

個別目標

気血阻帯による腰痛の症状と配穴について理解ができる。
寒湿による腰痛の症状と配穴について理解できる。
腎虚による腰痛の症状と原因について理解ができる。

予習

腰を通る流注を調べる(60分)

復習

気滞阻帯による腰痛の原因(東洋医学臨床論P90)についてまとめる。
寒湿による腰痛(東洋医学臨床論P91)についての症状を調べる。
腎虚による腰痛の配穴について調べる(53分)

【第2回】
授業内容

食欲不振に対する東洋医学的分類と症状、原因、鑑別にたいして検討をする。
東洋医学臨床論P103

個別目標

食欲不振についての東洋医学的分類を理解できる。
腎陰虚による食欲不振の症状と配穴を理解できる。
脾胃湿熱による食欲不振の症状と配穴を理解できる。
食欲不振の東洋医学的な鑑別が理解できる。

予習

津液の停滞(東洋医学概論P56~P57)による病態について調べる。
気滞による病態(東洋医学概論P48)について調べる
腎気虚の症状(東洋医学概論P121)について調べる。(60分)

復習

食欲不振に対する注意するもの(東洋医学臨床論P103)を調べる。
食欲不振に対する東洋医学的分類(東洋医学臨床論P104)を調べる。
要穴(経穴経絡概論P10~P13)について調べる。(53分)

【第3回】
授業内容

発熱に対する病証の症状と配穴について検討する。
東洋医学臨床論P108

個別目標

外感性の発熱に対する分類について理解できる。
内傷性の発熱に対する分類について理解できる。
外傷性の発熱に対する症状と配穴について理解できる。
内傷性の発熱に対する症状と配穴について理解できる。

予習

発熱に対する注意すべきもの(東洋医学臨床論P108)について調べる。
発熱に対する東洋医学的な分類について(東洋医学臨床論P109)について調べる。
二十八脈(東洋医学概論P262)について調べる。(60分)

復習

発熱において注意を要するもの(東洋医学臨床論P108)について調べる。
外感性の発熱分類(東洋医学臨床論P109)について調べる。(53分)

【第4回】
授業内容

のぼせと冷え症の症状と原因、配穴、鑑別について検討する。
東洋医学臨床論P111

個別目標

のぼせに対する東洋医学的な病証と症について理解ができる。
冷え症に対しての病証と配穴について理解ができる。
のぼせと冷え症の鑑別について理解ができる。

予習

心腎不交の症状と原因(東洋医学概論P140)について調べる。
のぼせと冷えで注意を要するもの(東洋医学臨床論P111)について調べる。
冷え症について(東洋医学臨床論P113)調べる(60分)

復習

のぼせと冷えに対する注意を要するもの(東洋医学臨床論P111)について調べる。
心腎不交によるのぼせについての症状(東洋医学臨床論P112)を調べる。(53分)

【第5回】
授業内容

不眠と発疹の病証と症状、原因、配穴について検討する。
東洋医学臨床論P115

個別目標

不眠に対する東洋医学的な分類について理解ができる。
不眠に対する病証と症状、配穴について理解ができる。
発疹について東洋医学的な分類について理解ができる。
発疹についての病証と症状について理解ができる。

予習

不眠に対する東洋医学的分類(東洋医学臨床論P115)について調べる。
不眠に対する注意を要するもの(東洋医学臨床論P114)について調べる。
発疹に対する東洋医学的な分類(東洋医学臨床論P120)について調べる。(60分)

復習

不眠に対する東洋医学的な分類(東洋医学臨床論P115)について調べる。
不眠に対する病証の症状(東洋医学臨床論P116)について調べる
発疹に対する東洋医学的分類(東洋医学臨床論P120)について調べる。(53分)

【第6回】
授業内容

肩こりと頚肩腕痛についての東洋医学的な病証と症状について検討する。
東洋医学臨床論P76

個別目標

肩こりに対する東洋医学的な分類について理解できる。
肩こりに対する病証と症状について理解できる。
頸肩腕に対する病証について症状と配穴について理解できる。

予習

肩こりに対する東洋医学的な分類(東洋医学臨床論P76)について調べる。
肩こりに対する東洋医学的な鑑別(東洋医学臨床論P76)について調べる。
外感病因についての特徴(東洋医学概論P東洋医学概論P163表2-1)につい調べる。(60分)

復習

肩こりに対する東洋医学的な分類(東洋医学臨床論P76)について調べる。
肩こりに対する病証について症状(東洋医学概論P76)について調べる。
頸肩腕痛に対する(東洋医学概論P79)症状について調べる。(53分)

【第7回】
授業内容

小児の症状についての東洋医学的な症状と配穴について調べる。
東洋医学臨床論P123

個別目標

小児の症状に対する分類について理解できる。
小児の症状に対する病証について理解できる。
小児に対する病証の配穴について理解できる

予習

小児の症状について東洋医学的な分類(東洋医学臨床論P123)を調べる
脾気虚についての症状(東洋医学概論P100)について調べる。
肺気虚についての症状(東洋医学概論P110)について調べる。(60分)

復習

小児の症状の東洋医学的分類(東洋医学臨床論P123)について調べる。
小児の症状に対する病証(東洋医学臨床論P124)について調べる(53分)

【第8回】
授業内容

高血圧に対しての東洋医学的な病証と症状、配穴について検討する。
東洋医学臨床論P99

個別目標

高血圧に対しての東洋医学的分類について理解する。
高血圧に対する病証についての症状を理解する。
高血圧の病証に対する配穴を理解する。

予習

高血圧に対しての東洋医学的分類(東洋医学臨床論P99)について調べる。
高血圧に対しての注意を要するもの(東洋医学臨床論P98)について調べる。
六淫の特徴(東洋医学概論P163表2-1)について調べる。(60分)

復習

小児の症状の東洋医学的分類(東洋医学臨床論P123)について調べる。
小児の症状に対する病証(東洋医学臨床論P124)について調べる(53分)

【第9回】
授業内容

まとめと解説

個別目標

第1回~第8回に行った内容を理解できる。

予習

第1回~第8回に行った授業をmoodleを用い予習する。(60分)

復習

第1回~第8回に行った症例の分類ができる。(53分)

【第10回】
授業内容

膝痛に対しての東洋医学的病証と症状、配穴について検討する。
東洋医学臨床論P91

個別目標

膝痛に対しての病証と症状を理解できる。
膝痛に対しての配穴を理解できる

予習

膝周囲の経脈について調べる。
血瘀について調べる。(60分)

復習

膝痛に対する配穴を調べる。
膝痛に対する配穴の方針を調べる。(53分)


試験実施月日試験期間時間割に準ずる
評価の基準・方法

小テスト(20%)期末試験(50%)として評価する。

教科書

東洋療法学校協会編 「東洋医学臨床論はりきゅう編」 医道の日本社

参考書・参考資料
受講要件
コメント

東洋医学では頭痛や喘息など注意が必要である。使用する弁証も異なるため、弁証法を学習する。その他臨床でよく見かける疾患は臓腑弁証を用いて治療方針を立てる。

オフィスアワー

水曜日・木曜日午前(10時~12時)学習棟1階にて対応を基本としますがそれ以外での曜日、時間帯でも  miura.h@asahi.ac.jpへメールしアポイントを入れることで対応可能です。