論理学

syllabus15
授業コード216003
科目分野基礎
科目名論理学
科目責任者坪内俊憲
実務経験
配当年次1年  
開講期前期
履修区分必修
昼間部・夜間部の別昼間部
授業方法講義
曜日・時限木曜日 3限
単位数1
時間数30
授業概要

1. 科学的・論理的な情報収集能力の基礎を身に付ける
2.科学的・論理的思考力の基礎を身に付ける
3.科学的・論理的な自己表現の基礎を身に付ける

一般学習目標
GIO

事実の背景を含めて収集分析、論理的に結論を導く方法、明確な根拠を持って自らの判断結果の述べ方など科学的・論理的文章の作成の前提となる信頼性の担保した事実の収集・論理的思考・表現の知識と技能を身に付ける。
論理学で身につけた技能は、看護方法論Ⅱ看護過程の展開とその実践である看護学実習を代表とする、論理的思考が求められる科目で幅広く発展的に学習する

授業計画
回数
授業内容
個別目標 SBOs / (予習・復習)
第1回

事実とは何か?主観的事実、客観的事実、どちらが正しいか?

学校教育で刷り込まれてきた記憶脳から脱却し、論理的思考脳に変わるため、主観的な事実,客観的な事実の違いについて理解し、論理的思考力の基盤を獲得する

第2回

帰納法的論理演習課題「月は人工物である!」を批判的に思考する

帰納法的論理演習課題「月は人工物である!」に対し、事象の定義、何が事実であり、論理の飛躍、論理の破綻、印象付け事実などの問題を指摘した上で、根拠に基づく反論を試みることで帰納法的論理展開の仕方を理解する

第3回

演繹法的論理演習「牛乳は飲んではいけない!」を批判的に思考する

演繹法的論理演習「牛乳は飲んではいけない!」に対し、事象の定義、何が事実であり、論理の飛躍、論理の破綻、印象付け事実などの問題を指摘した上で、根拠に基づく反論を試みることで帰納法的論理展開の仕方を理解する

第4回

数学と算数、質的と量的事実、確率と統計、母集団とサンプルの違いは何か?

数学と算数は違うのか?質的事実と量的事実とは何か?確率と統計は何を扱っているのか?母集団とサンプルを明確に理解することで、論理的思考の基盤を獲得する

第5回

論理演習課題「コロナパンデミック」について明確な根拠を持って批判的思考する

コロナパンデミックに関わる公開された事実を論理的に組み立てることで、コロナパンデミックはパンデミックの定義に当てはまるのか?当てはまらないとしたら何が起きているのかを論理的に考察する

第6回

論理演習課題「人免疫不全症ウィルス(HIV)はAIDSの原因である」について明確な根拠を持って判断する

日本の医療現場においてHIVはいまだに人免疫不全症AIDSの原因として認識されているが、アメリカ医師会雑誌においてHIVウィルスはAIDSの原因ではないと発表している。この発表の論理構成を批判的に考察することで文献検索から論理的な結論を導く能力を獲得する

第7回

論理的思考演習課題「ワクチンは感染症を防止した」について明確な根拠を持って判断する

医学教育現場においてワクチンが天然痘を撲滅したと教えられるが、過去のデータを紐解きながら、常識的に教えられることについて明確な根拠を持って判断できる思考力を獲得する

第8回

論理的思考演習課題「コロナワクチンの効果95%」について明確な根拠を持って結論する

コロナワクチンに関わる発表から、母集団、サンプル集団のすり替えを理解し、ワクチンが感染症を予防することができるのかについて論理的な思考を身につける

第9回

論理的思考演習課題「新型コロナウィルス感染症は感染症ではない」について明確な根拠を持って結論する

今の医学分野の教義として教えられる病原体病因説、排除されてきた細胞病因説を比較し、感染症とは何か理解した上で、新型コロナウィルス感染症とは何であるか明確な論理性を持って判断できる能力を身につける

第10回

論理的思考演習課題:新型コロナウィルス感染症で誰が、なぜ、死亡しているのか?検証可能な事実から原因を追求する

公開されている検証可能な事実から新型コロナウィルス感染症によって誰が、なぜ死亡しているのか考え、真の問題は何か推測できる論理的思考法を身につける

第11回

論理的思考課題:「科学的事実に基づいて新型コロナウィルス感染症防止対策が立案された」について明確な根拠を持って判断する

マスク、手指消毒、三密を避けることで感染を防止できたのか?検証可能な文献検索から論理的に考え、判断できる思考力を獲得する

第12回

論理的思考演習:高血圧は脳卒中の原因なのか? 高コレステロール症は動脈硬化の原因なのか?

科学・論理の分析方法としての相関関係と因果関係の違いを理解し,それらに基づいた思考を身に付ける

第13回

論理的思考課題:「対症療法は間違いである」について検証する

専門職看護師として自らのニーズに合わせて,科学的な先行研究や代替え療法による治療結果、過去の発見、発明になどを調べ、読み取り、医療現場において不可欠な批判的な思考力を身に付ける

第14回

質的事実、量的事実を用いた科学研究の分析手法の基礎知識を学習する

医療・看護に関する研究で多用される統計・分析手法の基礎知識を身につける

第15回

終講試験レポート

試験実施月日2021-08-04
評価の基準・方法

終講レポート評価

教科書
参考書
参考資料

各授業において資料を配布する

受講要件
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