病理学

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授業コードp213029
科目分野専門基礎
科目名病理学
科目責任者石割 裕三
実務経験

大学と看護学校での教育、指導経験をもとに教授します。

配当年次2年  
開講期後期
履修区分必修
昼間部・夜間部の別昼間部
授業方法講義
曜日・時限水曜日・2時限
単位数1
時間数30
授業概要

病理学は、病気の成り立ちと、その結果、身体に生じる変化やどのような経過を辿っていくか(病気の原因、成立機序、経過、転帰)について理解、追求する学問です。リハビリテーション実施の上で、患者の病気は本質的にどのようなものかを正しく把握することは大変重要となります。本講義では、そのための必須な病理学の基本的知識と思考を修得できるよう講義を行います。

一般学習目標 GIO

"・ 総論:様々な病気で共通する病理学的変化を理解するとともに、退行性病変、進行性病変、循環障害、炎症、腫瘍、遺伝病、老化について説明できるようになる。
・ 各論:各臓器・組織の疾患に関する基本的知識を修得するとともに、その背景にある原因・現象について理解を深める。"


授業計画
【第1回】
授業内容

病理学の概要、病因論、退行性病変・進行性病変

個別目標

様々な外因、内因により病気が発症することを理解する。退行性病変、進行性病変について説明でき、疾病とのつながりについて理解を深める。 

予習

病理学の概要、病因論、退行性病変・進行性病変について教科書P.5~P.26にて予習しておく。(15分)

復習

講義内容を振り返りノートを整理する。(30分)

【第2回】
授業内容

代謝障害

個別目標

生命維持に必要な物質の代謝について理解する。様々な栄養素の代謝異常とその生活習慣との関わりが説明できる。

予習

代謝障害について教科書P.27~P.36にて予習しておく。(15分)

復習

講義内容を振り返りノートを整理する。(30分)

【第3回】
授業内容

循環障害

個別目標

体液循環の仕組みを理解する。局所と全身の循環障害について理解し、循環障害による心・脳血管系を中心とする疾病について説明できるようになる。

予習

循環障害について教科書P.37~P.49にて予習しておく。(15分)

復習

講義内容を振り返りノートを整理する。(30分)

【第4回】
授業内容

免疫 

個別目標

生体防御に関わる免疫反応を理解する。反対に生体に傷害・疾患をもたらす免疫反応となるアレルギー・自己免疫疾患について説明できるようになる。

予習

免疫の概念、免疫の成立、免疫反応と傷害・疾患について教科書P.50~P.60にて予習しておく。(15分)

復習

講義内容を振り返りノートを整理する。(30分)

【第5回】
授業内容

炎症、感染症

個別目標

炎症について理解、説明できるようになる。微生物の種類を知り、感染症と感染症に伴う炎症について説明できるようになる。

予習

炎症の概念と感染微生物について教科書P.61~P.72にて予習しておく。(15分)

復習

講義内容を振り返りノートを整理する。(30分)

【第6回】
授業内容

腫瘍 1

個別目標

腫瘍について理解する。癌腫、肉腫の分類、形態を説明できるようになる。 

予習

腫瘍について教科書P.73~P.85にて予習しておく。(15分)

復習

講義内容を振り返りノートを整理する。(30分)

【第7回】
授業内容

腫瘍 2

個別目標

腫瘍の進展、進行度とその発生原因を説明できるようになる。臓器別腫瘍の病理的特徴と腫瘍マーカー、癌遺伝子、癌抑制遺伝子について理解を深める。

予習

腫瘍について教科書P.86~P.92にて予習しておく。(15分)

復習

講義内容を振り返りノートを整理する。(30分)

【第8回】
授業内容

老化、先天性異常・奇形 

個別目標

老化と老化に伴う疾患について理解する。新生児における先天異常と奇形の遺伝的背景について説明できるようになる。

予習

老化、先天性異常・奇形について教科書P.93~P112にて予習しておく。(15分)

復習

講義内容を振り返りノートを整理する。(30分)

【第9回】
授業内容

循環器、呼吸器 

個別目標

心臓、血管、気道、肺の主な疾患の病理について理解を深める。

予習

循環器、呼吸器の主な疾患について教科書P.115~P.147にて予習しておく。(15分)

復習

講義内容を振り返りノートを整理する。(30分)

【第10回】
授業内容

消化器

個別目標

食道、胃、腸、肝、膵の主な疾患病理について理解を深める。

予習

消化器の主な疾患について教科書P.148~P.173にて予習しておく。(15分)

復習

講義内容を振り返りノートを整理する。(30分)

【第11回】
授業内容

神経系

個別目標

中枢神経系、末梢神経系の主な疾患病理について理解を深める。

予習

神経系の主な疾患について教科書P.174~P.201にて予習しておく。(15分)

復習

講義内容を振り返りノートを整理する。(30分)

【第12回】
授業内容

運動器 

個別目標

骨、関節、筋の主な疾患病理について理解を深める。

予習

運動器の主な疾患について教科書P.202~P.220にて予習しておく。(15分)

復習

講義内容を振り返りノートを整理する。(30分)

【第13回】
授業内容

泌尿・生殖器

個別目標

腎、男性・女性生殖器の主な疾患病理について理解を深める。

予習

泌尿・生殖器の主な疾患について教科書P.221~P.234にて予習しておく。(15分)

復習

講義内容を振り返りノートを整理する。(30分)

【第14回】
授業内容

内分泌臓器、造血器、皮膚感覚器 

個別目標

内分泌、造血器、皮膚感覚器の主な疾患病理について理解を深める。

予習

内分泌、造血器、皮膚感覚器の主な疾患について教科書P.235~P.260にて予習しておく。(15分)

復習

講義内容を振り返りノートを整理する。(30分)

【第15回】
授業内容

まとめ

個別目標

これまでの授業内容を整理し、確認する。 第1回~第14回までの内容を確認する。

予習

これまでの講義内容を教科書とノートで確認しておく。(45分)

復習
試験実施月日
評価の基準・方法

講義時間内に小テストを2回予定しているが学習到達度の確認のためで評価には含まない。 筆記試験を最終回に実施し60%以上の正答を合格点とする。

教科書

標準理学療法学・作業療法学 「病理学」第4版、 梶原博毅監修、医学書院

参考書・参考資料

なし

受講要件
コメント

病理学を理解する上で解剖学、生理学、生物学の知識が必要となる場面が多々ある。これらの講義内容を復習した上で講義を受けることが望ましい。

オフィスアワー

授業終了後に質問を受け付ける。メールでの質問にも応じる。