基礎評価学

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授業コードp213051
科目分野専門
科目名基礎評価学
科目責任者甲谷 佳亮
実務経験

循環器系病院・集中治療室での臨床経験を有する.修士(リハビリテーション学),心臓リハビリテーション指導士.3学会合同呼吸療法認定士.
臨床経験を交えて講義します.

配当年次1年  
開講期後期
履修区分必修
昼間部・夜間部の別昼間部
授業方法
  • 講義
  • 実技
曜日・時限
単位数3
時間数90時間
授業概要

理学療法士は、対象者に対し正確な理学療法評価を実施することにより、客観性のある効果的な理学療法介入を検討することができる。本講義では、解剖学、運動学、生理学の基礎知識を基盤に、理学療法に必要な評価の意義、目的、方法について教授し、基本的な評価技術を練習する。評価技術の修得は、臨床実習を経験するにあたり必須の技術となる。

一般学習目標 GIO

・理学療法評価の意義・目的・方法を理解し、実践に繋げる準備をする。
・適切な記録や報告の仕方について身につける。
・理学療法評価を安全に実施することができる。


授業計画
【第1回】
授業内容

理学療法評価総論 (1)

個別目標

理学療法評価の意義・目的を理解する。障害モデルを理解する。

予習
復習

評価の意義・目的を確認し、ICIDH、ICFを覚える。(60分)

【第2回】
授業内容

理学療法評価総論 (2)

個別目標

臨床過程の基本的な流れを理解する。全体像の把握の進め方が理解できる。

予習
復習

全体像把握の目的を理解し、診療記録の確認をする。(60分)

【第3回】
授業内容

バイタルサインの測定とフィジカルアセスメント (1)

個別目標

意識障害の評価法、バイタルサインの種類についてそれぞれ説明できる。

予習
復習

配布資料による根拠学習(60分)

【第4回】
授業内容

形態測定総論

個別目標

形態測定の意義、項目、手順を理解する。測定に必要なランドマークを覚える。

予習

全身の骨、関節名、各関節の構造を復習しておく。(60分)

復習
【第5回】
授業内容

形態測定 ①

個別目標

測定に必要なランドマークの触診ができる。

予習
復習

測定に必要なランドマークの触診の練習、形態測定の手順を覚える。(60分)

【第6回】
授業内容

形態測定 ②

個別目標

形態測定を、基本的な技術レベルで実施できる。

予習
復習

形態測定の練習をする。(60分)

【第7回】
授業内容

バイタルサインの測定とフィジカルアセスメント (2)

個別目標

意識障害の評価を実施できる。バイタルサインの手順、方法を実施できる。

予習
復習

手順をもとに自身の脈拍測定ができる。(60分)

【第8回】
授業内容

形態測定 ③

個別目標

形態測定を、基本的な技術レベルで実施できる。

予習
復習

形態測定の練習をする。(60分)

【第9回】
授業内容

バイタルサインの測定とフィジカルアセスメント (3)

個別目標

意識障害・バイタルサインの評価を正確に実施できる。 

予習
復習

放課後血圧測定が正しくできるまで実施する。

【第10回】
授業内容

バイタルサイン・形態測定の実技内容の確認 (1)

個別目標

基本的な技術レベルで健常者に実施できる。

予習

バイタルサイン・形態測定の実技内容の確認。(30分)

復習

バイタルサイン・形態測定の実技内容の確認、練習の不十分な部分に関して練習を行う。(30分)

【第11回】
授業内容

バイタルサイン・形態測定の実技内容の確認 (2)

個別目標

基本的な技術レベルで健常者に実施できる。

予習

バイタルサイン・形態測定の実技内容の確認、練習の不十分な部分に関して練習を行う。(30分)

復習

バイタルサイン・形態測定の実技内容の確認、練習の不十分な部分に関して練習を行う。(30分)

【第12回】
授業内容

総論・バイタルサイン・形態測定の基本事項の確認 

個別目標

理学療法の意義・目的・基本的な流れについて述べることができる。バイタルサイン・形態測定の意義・項目・手順など基本事項を述べることができる。 

予習

教科書、資料を利用して目的、検査手順などの基本事項を確認し覚えるまで取り組む。

復習

教科書、資料を利用して目的、検査手順などの基本事項を確認し覚えるまで取り組む。

【第13回】
授業内容

関節可動域測定の基本

個別目標

関節可動域測定の意義・目的について理解する。

予習

 

復習

意義・目的を確認する。基本軸・移動軸・測定肢位および注意点、参考可動域を覚える。(60分)

【第14回】
授業内容

関節可動域測定の実技

個別目標

関節可動域測定の原則・手順を理解する。

予習
復習

関節可動域測定の原則を覚える。関節可動域の制限因子について確認する。(60分)

【第15回】
授業内容

関節可動域測定上肢①

個別目標

関節可動域表示ならびに測定法を実施する際の注意点を理解する。 

予習

上肢の基本軸・移動軸・測定肢位および注意点、参考可動域を確認しておく。(30分)

復習

13・14回の講義内容の確認を行いながら,講義で行った項目について、関節可動域測定の手順に沿って、実技の練習を行う。(30分)

【第16回】
授業内容

関節可動域測定上肢②

個別目標

関節可動域表示ならびに測定法を実施する際の注意点に配慮し実施できる。

予習
復習

13・14回の講義内容の確認を行いながら、講義で行った項目について、関節可動域測定の手順に沿って、実技の練習を行う。(60分)

【第17回】
授業内容

関節可動域測定上肢③

個別目標

関節可動域表示ならびに測定法を実施する際の注意点に配慮し実施できる。 

予習
復習

講義で行った項目について関節可動域測定の手順に沿って、実技の練習を行う。実技練習を行う。エンドフィールの分類を覚える。(60分)

【第18回】
授業内容

関節可動域測定上肢④

個別目標

基本的な技術レベルで実施できる。

予習
復習

関節可動域測定の手順に沿って、健常者の可動域を測定できるよう実技練習を行う。(60分)

【第19回】
授業内容

関節可動域測定の実技内容の確認 (1)

個別目標

基本的な技術レベルで実施できる。

予習
復習

関節可動域測定の実技内容の確認、練習の不十分な部分に関して練習する。(60分)

【第20回】
授業内容

関節可動域測定の実技内容の確認 (2)

個別目標

基本的な技術レベルで実施できる。

予習
復習

関節可動域測定の実技内容の確認、練習の不十分な部分に関して練習する。(60分)

【第21回】
授業内容

関節可動域測定下肢①

個別目標

関節可動域表示ならびに測定法を実施する際の注意点を理解する。 

予習

下肢の基本軸・移動軸・測定肢位および注意点、参考可動域を確認しておく。(60分)

復習

下肢の基本軸・移動軸・測定肢位および注意点、参考可動域を覚える。講義で行った項目について、実技の練習を行う。(60分)

【第22回】
授業内容

関節可動域測定下肢②

個別目標

関節可動域表示ならびに測定法を実施する際の注意点に配慮し実施できる。

予習
復習

下肢の基本軸・移動軸・測定肢位および注意点、参考可動域を覚える。講義で行った項目について、実技の練習を行う。(60分)

【第23回】
授業内容

関節可動域測定下肢③

個別目標

関節可動域表示ならびに測定法を実施する際の注意点に配慮し実施できる。

予習
復習

上肢・下肢の基本軸・移動軸・測定肢位および注意点、参考可動域を覚えているか確認する。講義で行った項目について、実技の練習を行う。(60分)

【第24回】
授業内容

関節可動域測定下肢④

個別目標

基本的な技術レベルで実施できる。関節可動域表示ならびに測定法を実施する際の注意点に配慮し実施できる。

予習
復習

13・14回の講義内容の確認を再度行う。講義で行った項目について、実技の練習を行う。(60分)

【第25回】
授業内容

関節可動域測定の実技内容の確認 (1)

個別目標

基本的な技術レベルで実施できる。

予習
復習

関節可動域測定の実技内容の確認、練習の不十分な部分に関して練習する。(60分)

【第26回】
授業内容

関節可動域測定の実技内容の確認 (2)

個別目標

基本的な技術レベルで実施できる。

予習
復習

関節可動域測定の実技内容の確認、練習の不十分な部分に関して練習する。(60分)

【第27回】
授業内容

関節可動域測定 頭頸部・体幹①

個別目標

関節可動域表示ならびに測定法を実施する際の注意点を理解する。 

予習

頭頸部・体幹の基本軸・移動軸・測定肢位および注意点、参考可動域を確認しておく。(60分) 

復習

頭頸部・体幹の基本軸・移動軸・測定肢位および注意点、参考可動域を覚える。(60分)

【第28回】
授業内容

関節可動域測定 頭頸部・体幹②

個別目標

関節可動域表示ならびに測定法を実施する際の注意点に配慮し実施できる。

予習
復習

講義で行った項目について、実技の練習を行う。(60分)

【第29回】
授業内容

関節可動域の確認

個別目標

関節可動域測定を実施するうえでの基本事項を述べることができる。

予習

関節可動域検査の目的・「関節可動域表示ならびに測定法」の表を確認し、確実に覚えるまで取り組む。

復習

関節可動域検査の目的・「関節可動域表示ならびに測定法」の表を確認し、確実に覚えるまで取り組む。

【第30回】
授業内容

筋力検査の基礎

個別目標

筋力検査の目的と分類を理解する。さまざまな筋力測定法について理解する。

予習
復習

筋力、筋収縮形態について確認する。筋力検査の目的・分類について確認する。(60分)

【第31回】
授業内容

徒手筋力検査の基本

個別目標

徒手筋力検査の目的、判定基準、基本的手技、手順について理解する。

予習
復習

徒手筋力検査の目的、手順について覚える。(60分)

【第32回】
授業内容

徒手筋力検査の実際(上肢)①

個別目標

検査肢位、固定と抵抗の部位や大きさを理解し、実施できる。検査する筋の触診ができる。

予習
復習

講義で行った項目について実技練習を行うとともに、主動作筋の起始・停止・支配神経について覚える。(60分)

【第33回】
授業内容

徒手筋力検査の実際(上肢)②

個別目標

検査肢位、固定と抵抗の部位や大きさを理解し、実施できる。検査する筋の触診ができる。

予習

肘関節・前腕の筋に関して復習しておく。(60分) 

復習

講義で行った項目について実技練習を行うとともに、主動作筋の起始・停止・支配神経について覚える。予習:手関節の筋に関して復習しておく。(60分)

【第34回】
授業内容

徒手筋力検査の実際(上肢)③

個別目標

検査肢位、固定と抵抗の部位や大きさを理解し、実施できる。検査する筋の触診ができる。

予習
復習

講義で行った項目について実技練習を行うとともに、主動作筋の起始・停止・支配神経について覚える。(60分)

【第35回】
授業内容

徒手筋力検査の実際(上肢)④

個別目標

代償を防止した正しい関節運動で、徒手筋力検査を実施できる。

予習
復習

講義で行った項目について実技練習を行うとともに、上肢の主動作筋の起始・停止・支配神経について覚える。(60分)

【第36回】
授業内容

徒手筋力検査の実際(上肢)⑤

個別目標

代償を防止した正しい関節運動で、徒手筋力検査を実施できる。

予習
復習

講義で行った項目について実技練習を行う。予習:股関節の主動作筋の起始・停止・支配神経について確認する。(60分)

【第37回】
授業内容

徒手筋力検査の実際(下肢)①

個別目標

検査肢位、固定と抵抗の部位や大きさを理解し、実施できる。検査する筋の触診ができる。 

予習
復習

講義で行った項目について実技練習を行うとともに、主動作筋の起始・停止・支配神経について覚える。予習:股関節の筋に関して復習しておく。(60分)

【第38回】
授業内容

徒手筋力検査の実際(下肢)②

個別目標

検査肢位、固定と抵抗の部位や大きさを理解し、実施できる。検査する筋の触診ができる。

予習
復習

講義で行った項目について実技練習を行うとともに、主動作筋の起始・停止・支配神経について覚える。予習:足関節の筋に関して復習しておく。(60分)

【第39回】
授業内容

徒手筋力検査の実際(下肢)③

個別目標

検査肢位、固定と抵抗の部位や大きさを理解し、実施できる。検査する筋の触診ができる。

予習
復習

講義で行った項目について実技練習を行うとともに、下肢の主動作筋の起始・停止・支配神経について覚える。(60分)

【第40回】
授業内容

徒手筋力検査の実際(下肢)④

個別目標

代償を防止した正しい関節運動で、徒手筋力検査を実施できる。

予習
復習

講義で行った項目について実技練習を行うとともに、下肢の主動作筋の起始・停止・支配神経について覚える。(60分)

【第41回】
授業内容

徒手筋力検査の実際(下肢)⑤

個別目標

代償を防止した正しい関節運動で、徒手筋力検査を実施できる。

予習
復習

講義で行った項目について実技練習を行うとともに、上肢・下肢の主動作筋の起始・停止・支配神経について覚えているか確認する。(60分)

【第42回】
授業内容

徒手筋力検査の確認①

個別目標

徒手筋力検査を実施するうえでの基本事項を述べることができる。 

予習

徒手筋力検査の目的・実施方法、代償動作などを確認し、覚えるまで取り組む。

復習
【第43回】
授業内容

徒手筋力検査の確認②

個別目標

徒手筋力検査を実施するうえでの基本事項を述べることができる。 

予習

徒手筋力検査の目的・実施方法、代償動作などを確認し、覚えるまで取り組む。

復習

徒手筋力検査の目的・実施方法、代償動作などを確認し、覚えるまで取り組む。

【第44回】
授業内容

徒手筋力検査の実際(上肢・下肢)の確認(1)

個別目標

基本的な技術レベルで健常者に実施できる。

予習

評価の意義・目的、方法、注意点に関して復習しておく。(60分)

復習

徒手筋力検査法の確認、練習の不十分な部分に関して練習を行う。(60分)

【第45回】
授業内容

徒手筋力検査の実際(上肢・下肢)の確認(2)

個別目標

基本的な技術レベルで健常者に実施できる。

予習

評価の意義・目的、方法、注意点に関して復習しておく。(60分)

復習

徒手筋力検査法の確認、練習の不十分な部分に関して練習を行う。(60分)


試験実施月日
評価の基準・方法

試験は100点満点(筆記試験30%講義内指定の提出物20%、実技試験50%)とし、60点以上を合格とする。
60点未満の者は再試験を1回行うものとする。

教科書

15レクチャーシリーズ 理学療法テキスト 理学療法評価学I 森山英樹/石川 朗 中山書店
PT・OTのための臨床技能とOSCE(DVD付): コミュニケーションと介助・検査測定 編 才藤 栄一 (監修) 金原出版株式会社
新・徒手筋力検査法 原著第9版 津山直一 協同医書出版

参考書・参考資料

図解 理学療法検査・測定ガイド  奈良 勲/内山 靖 第2版 文光堂
標準理学療法学 理学療法評価学 内山 靖(編集) 医学書院

受講要件

実技の時はKC着用、実習時の身だしなみを順守すること。教科書を必ず持参すること。実技の時はクリップボードを用意すること。

コメント

予習・復習をして講義に臨むこと。
実技練習の時間を作ること。
受講生の理解度、講義の進行状況によっては、講義計画が変更されることもある。

オフィスアワー

講義前後を利用して質問すること。その他9:30~10:30、または火曜日・木曜日16:30~17:00にて対応します。(sueishi.k@asahi.ac.jp)にて予定を確認していただけると対応が確実に行えます。