内部障害系理学療法学Ⅲ

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授業コードp213214
科目分野専門
科目名内部障害系理学療法学Ⅲ
科目責任者甲谷 佳亮
実務経験

循環器系病院・集中治療室での臨床経験を有する.心臓リハビリテーション指導士.3学会合同呼吸療法認定士.
臨床経験を交えて講義します.

配当年次3年  
開講期後期
履修区分必修
昼間部・夜間部の別昼間部
授業方法講義
曜日・時限金曜日・3限
単位数2
時間数30時間
授業概要

代謝機能障害に対する理学療法の展開には,病態や治療に対する知識が必要である.また,運動中の監視や治療効果の判定に用いる指標も多職種と共有しなければならない.
 本講義では,代謝疾患に関わる解剖学・運動学・生理学の理解を深め,代謝疾患の病態に応じた診断・評価・治療の流れを整理する.また,運動療法の留意点やリスク管理も学習したうえで,内部障害理学療法に必要な評価・治療手技を実践できるようになる.
 本講義は1・2年次の解剖学,運動学,生理学,内科学で教授された代謝機能基礎や代謝疾患学に基づき,その理学療法応用を学ぶものである.

一般学習目標 GIO

①代謝機能に関連する臓器の構造・機能を理解する。
②代謝疾患の成り立ち・病態について理解する。
③代謝疾患の病態に応じた評価・治療について理解する。
④代謝疾患に対する理学療法において、適切な負荷での実施およびリスク管理を考えることが出来る。


授業計画
【第1回】
授業内容

腎臓の構造・機能

個別目標

腎・泌尿器系の解剖的位置を理解できる.腎臓から尿道に至るまでの経路と構造的特徴を理解できる.腎血流と腎調節機構について理解できる.
腎臓の機能について,ろ過・再吸収・分泌について理解できる.

予習

講義資料をもとに腎・泌尿器の構造を確認しておく.(40分)

復習

腎・泌尿器の構造と機能について確認する.(50分)

【第2回】
授業内容

腎疾患の病態

個別目標

腎機能障害によって起こる一般的な症状について理解できる.

予習

講義資料をもとに腎障害によって引き起こされる症状を確認しておく.(40分)

復習

腎障害に伴う症状について確認する.(50分)

【第3回】
授業内容

腎疾患各論

個別目標

腎疾患について,代表的疾患の病態,好発年齢,病理学的特徴,予後が理解できる.

予習

講義資料をもとに主要腎疾患について確認しておく.(40分)

復習

主要腎疾患の病態,好発年齢,病理学的特徴,予後を確認する.(50分)

【第4回】
授業内容

腎疾患における診断・治療

個別目標

CKDの病期区分が理解できる.病期・病態に応じた治療方針が理解できる.

予習

講義資料をもとにCKDステージと治療方針について確認しておく.(40分)

復習

CKDステージと治療方針を確認する.(50分)

【第5回】
授業内容

腎疾患における理学療法

個別目標

腎疾患における病期に応じた理学療法の展開について理解できる.
腎疾患における理学療法の適応と禁忌,運動におけるリスクを理解できる.

予習

講義資料をもとに病期に応じた理学療法について確認しておく.(40分)

復習

CKDステージと理学療法方針,適応・禁忌を確認する.(50分)

【第6回】
授業内容

糖尿病総論,糖尿病の病態・分類

個別目標

本邦における糖尿病の疫学的現状や,リハビリテーションの置かれている立ち位置・考え方を理解できる.
糖尿病の定義が説明でき,Ⅰ型,Ⅱ型の区別ができる.

予習

本邦における糖尿病リハビリテーションの現状を,講義資料をもとに確認しておく.(25分)

復習

糖尿病の定義が説明できるか確認しておく.(50分)

【第7回】
授業内容

糖尿病の診断・治療

個別目標

糖尿病の診断基準が理解できる.
糖尿病における主要な治療方針を確認する.

予習

講義資料をもとに糖尿病の診断基準と治療方針について確認しておく.(40分)

復習

糖尿病の診断基準と治療方針を確認する.(50分)

【第8回】
授業内容

糖尿病の急性合併症と理学療法

個別目標

糖尿病における急性合併症の病態が理解できる.
理学療法におけるリスクとその対応について理解できる.

予習

講義資料をもとに糖尿病急性合併症の病態について確認しておく.(40分)

復習

糖尿病急性合併症のリスクと対応を確認する.(50分)

【第9回】
授業内容

糖尿病の慢性合併症と理学療法①

個別目標

糖尿病における三大合併症の病態・発生機序が理解できる.

予習

講義資料をもとに糖尿病三大合併症の病態について確認しておく.(40分)

復習

糖尿病三大合併症のリスクと対応を確認する.(50分)

【第10回】
授業内容

糖尿病の慢性合併症と理学療法②

個別目標

糖尿病における三大合併症の理学療法対応・展開が理解できる.

予習

講義資料をもとに糖尿病三大合併症の理学療法について確認しておく.(40分)

復習

糖尿病三大合併症の理学療法対応・展開を確認する.(50分)

【第11回】
授業内容

糖尿病患者における患者教育

個別目標

糖尿病における患者教育の重要性が理解できる.
行動変容のステージと対応,行動変容の方法論を理解できる.

予習

講義資料をもとに行動変容のステージについて確認しておく.(40分)

復習

行動変容のステージと対応,行動変容の方法論を確認する.(50分)

【第12回】
授業内容

がんリハビリテーション総論,がんの病理・病態

個別目標

本邦におけるがんの疫学的現状や,リハビリテーションの置かれている立ち位置・考え方を理解できる.
がんの病理学的特徴や組織的特徴が理解できる.
一般的ながんのTNM分類,ステージ分類の説明ができる.

予習

本邦におけるがんリハビリテーションの現状を,講義資料をもとに確認しておく.(25分)
講義資料をもとにがんのTNM分類,ステージ分類を確認しておく.(20分)

復習

がんが説明できるか確認しておく.(20分)
がんのTNM分類,ステージ分類について確認する.(25分)

【第13回】
授業内容

がん各論

個別目標

各臓器別の特徴・治療を知り,理学療法方針を理解できる.
各がんの病理学的特徴,主な転移先を理解できる.

予習

講義資料をもとに各がんの病理学的特徴,主な転移先を確認しておく.(20分)

復習

各がんの病理学的特徴,主な転移先について確認する.(25分)

【第14回】
授業内容

がんリハビリテーションの実際,終末期の対応

個別目標

がんの病態・病期に応じた理学療法方針が理解できる.
がん終末期の身体的・心理的特徴が理解できる.緩和ケアと理学療法士としての対応が理解できる.

予習

講義資料をもとにがんの病態・病期に応じた理学療法方針を確認しておく.(20分)
講義資料をもとにがん終末期の身体的・心理的特徴を確認しておく.(20分)

復習

病態・病期に応じた理学療法方針について確認する.(25分)
緩和ケアと理学療法士としての対応について確認する.(25分)

【第15回】
授業内容

総括

個別目標

まとめ

予習

第1回~第14回までの内容を確認しておくこと(90分)

復習
試験実施月日
評価の基準・方法

筆記試験100点とし,100点満点中60点以上を合格とする.
再試験は1回行うものとする.

教科書

Crosslink理学療法学テキスト 内部障害理学療法学 解良武士(メジカルビュー社)

参考書・参考資料

腎臓リハビリテーション(医歯薬出版)
病気がみえる 糖尿病・代謝・内分泌(メディックメディア)

受講要件

実技を行う際には,KCもしくは動きやすい服装の着用を指定する.

コメント

講義内容について,予習・復習を行い講義に臨むこと.

オフィスアワー

木曜日16:10-17:00