補聴器・人工内耳演習

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授業コードs215080
科目分野専門
科目名補聴器・人工内耳演習
科目責任者矢永美穂/田中里実
実務経験

"矢永美穂:児童発達支援センター「岡山かなりや学園」に、言語聴覚士として18年勤務。聴覚障がい乳幼児の聴力検査や療育などを通して得た知識や経験をもとに、補聴器について臨床的な観点から講義をしたい。
田中里実:岡山大学病院にて言語聴覚士として6年勤務。人工内耳は主に成人のマッピングを担当。人工内耳に携わってまだ3年ではあるが、様々な人工内耳装用者・聴覚検査・小児の言語聴覚療法を通して得た経験や知識をもとに演習を行いたい。"

配当年次2年  
開講期後期
履修区分必修
昼間部・夜間部の別
授業方法演習
曜日・時限
単位数1
時間数15
授業概要

"現在、言語聴覚士のほとんどが成人言語領域や嚥下領域の道に進むことが多い。本講義を通して、言語聴覚士として聴覚分野に関して必要な知識や技術を身につけることはもとより、学生のみなさんには、聴覚分野に興味や関心を持ってもらいたい。また、臨床と結びつけながら講義・演習を行うことで、聞こえにくさや補聴器について正しく理解することができるようにし、学生のみなさんの今後の臨床に役立つような講義としたい。
人工内耳に関するリハビリは、重度難聴の方々に新しい聞こえを提供し、新しい聴覚認知を構築していくプロセスのお手伝いでもある。マッピングは、表面的にはパソコンの操作ができれば可能である。しかし、個々の難聴の方々に合わせた対応やその方の背景など様々なことを考えながら対応していく柔軟性も必要とされる。演習で実際の機器の操作を経験し、聴覚に関する言語聴覚士の業務に対する理解を深め、興味を持ってほしい。"

一般学習目標 GIO

"補聴器の構造や機能について理解し、フィッティングなど演習を通して臨床的な視点を学び、補聴器に関して言語聴覚士として必要な知識・技能・考え方などの基礎力を身につける。
人工内耳に関して前期に学習した知識をもとに、実際の機器を扱く演習を通して理解を深める。実際の臨床を想定して人工内耳に関する言語聴覚士としての実務を経験する。"


授業計画
【第1回】
授業内容

イヤモールド作成について(実技)

個別目標

イヤモールドの役割や作成、副損傷などについて学ぶ。(耳型を用いてイヤモールドを採取する。)

予習

「授業内容の範囲に応じて、事前に教科書等を読んでおくこと」 予習90分

復習

「授業内容を教科書や資料をもとに振り返り、自身でよく整理しておくこと」 復習90分

【第2回】
授業内容

ケース検討(実技)

個別目標

症例に合わせて補聴器の選択やフィッティング、特性の測定を行う。(フィッテイング用のパソコンや特性機を使って、補聴器の調整をする。)

予習

「授業内容の範囲に応じて、事前に教科書等を読んでおくこと」 予習90分

復習

「授業内容を教科書や資料をもとに振り返り、自身でよく整理しておくこと」 復習90分

【第3回】
授業内容

ケース検討

個別目標

症例に合わせて聞こえの評価や補聴器の選択をして、必要な支援を考える。

予習

「授業内容の範囲に応じて、事前に教科書等を読んでおくこと」 予習90分

復習

「授業内容を教科書や資料をもとに振り返り、自身でよく整理しておくこと」 復習90分

【第4回】
授業内容

聴覚障がい児・者の支援について

個別目標

補聴器装用後の支援の大切さ、聴覚障がい児の療育、家族への支援等について学ぶ。

予習

「授業内容の範囲に応じて、事前に教科書等を読んでおくこと」 予習90分

復習

「授業内容を教科書や資料をもとに振り返り、自身でよく整理しておくこと」 復習90分

【第5回】
授業内容

小テストとまとめ

個別目標

これまで学習した内容についての理解を確認する。

予習

これまで学習した内容について振り返り、整理する。 (90分)

復習

理解できていなかったところを復習し、理解を深める。(90分)

【第6回】
授業内容

人工内耳のマッピング①

個別目標

人工内耳マッピング用のPCを用い操作法や手順等を実践的に学ぶ

予習

「授業内容の範囲に応じて、事前に教科書を読んでおくこと」(90分)

復習

「授業内容を教科書や資料をもとに振り返り、自身でよく整理しておくこと」 (90分)

【第7回】
授業内容

人工内耳のマッピング②

個別目標

EAS、人工中耳など他の人工聴覚機器のマッピング、調整について実践的に学ぶ

予習

「授業内容の範囲に応じて、事前に教科書を読んでおくこと」(90分)

復習

「授業内容を教科書や資料をもとに振り返り、自身でよく整理しておくこと」(90分)

【第8回】
授業内容

人工内耳領域のミニテストと解説、まとめ

個別目標

人工内耳のマッピングに関する基礎的な手順を確認する

予習

これまでの授業内容で重要と思われるところを復習、覚えておく。人工内耳分野に相当する国家試験の問題を見直しておく。(90分)

復習

試験の内容について教科書や資料等で確認し、自身で整理しておくこと。 (90分)

【第9回】
授業内容

国家試験対策(中上)

個別目標

国家試験対策

予習

国家試験の過去問題を確認しておくこと(90分)

復習

理解できていない箇所を再学習しまとめる(90分)


試験実施月日
評価の基準・方法

補聴器領域小テストとケースレポート(60%)、人工内耳領域ミニテスト(40%)の合計100%で評価する

教科書

言語聴覚士のための聴覚障害学  編集 喜多村 健

参考書・参考資料
受講要件
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