吃音

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授業コードs235074
科目分野専門
科目名吃音
科目責任者友野 祐喜
実務経験

病院において6年間の臨床経験を積む。その臨床経験を基にして、臨床実践的要素を取り入れながら、吃音をわかりやすく授業する。吃音者・児の抱えている心の葛藤などにも触れながら、吃音と隣接する他の疾患とのかかわり方の違いについても示す。

配当年次2年  
開講期後期
履修区分必修
昼間部・夜間部の別昼間部
授業方法講義
曜日・時限月曜1限
単位数2
時間数15
授業概要

吃音の定義や原因などは諸説あり未だ確立されているものはないのが現状です。また、訓練方法、支援方法なども様々あり、相談件数が高い中にあって、十分な対策や対応がなされていません。今回の講義においては、定義,種々の原因論,訓練方法などの中から、代表的なものを取り上げ、吃音の概説をします。

一般学習目標 GIO

DSMやICDにおける定義、原因論、遺伝との関係、進展過程、評価方法、訓練方法などについて理解することを目標とする。


授業計画
【第1回】
授業内容

吃音者への理解 吃音者が抱える問題

個別目標

吃音者の手記から、吃音のもつ特殊な問題をについて理解する。

予習

P.2~6にある吃音者の手記をよみ、吃音症のもつ特殊性について考える(45分)

復習

吃音の特殊性、吃音者の内面と行動などの中心的問題についてまとめ、レポート提出する(45分)

【第2回】
授業内容

吃音の定義と原因論について

個別目標

発達性吃音と獲得性吃音の問題、吃音者と吃症状との関連、原因論としての素因説、神経症説、学習説等について理解できる

予習

P.8~17を観て、またインターネットを通じてDSM-Ⅴ、ICD10の定義について調べる(45分)。

復習

吃音の定義と原因論についてレポートにまとめ、提出する(45分)

【第3回】
授業内容

吃音の進展、正常な非流暢性と吃音の鑑別、初発時の吃音行動について

個別目標

吃音の進展、正常な非流暢性、初発(発吃)時の吃音行動、情報収集等について理解できる

予習

P.18~22を観て、吃音の進展、正常な非流暢性と吃音の相違点について概要を知る(45分)

復習

吃音と正常な非流暢性の分類方法について教科書、インターネット等で調べ、レポートを提出する(45分)

【第4回】
授業内容

吃音の臨床 臨床の流れ(情報収集と評価)

個別目標

吃音に対する情報収集及び評価方法を理解する

予習

P.23~31を観て、臨床の流れと評価方法の概要について知る(45分)

復習

生活史に関する情報聴取項目、吃音歴の情報聴取項目、検査一覧、吃音症状分類について復習し概要を覚える(45分)

【第5回】
授業内容

吃音に対する指導、訓練法の概説

個別目標

吃音に対する指導、各訓練法の概要を把握し、種々の特徴を理解する

予習

P.36~73を観て、吃音に対する訓練法の概要について知る(45分)

復習

吃音に対する各訓練法の特徴についてまとめ、レポートを提出する(45分)

【第6回】
授業内容

吃音訓練(心理療法)‐環境調整法,遊戯療法,メンタルリハーサル法

個別目標

環境調整法,遊戯療法,メンタルリハーサル法について理解する

予習

教科書内の該当ページを読む(45分)

復習

心理療法の特徴や有効性などについてまとめ、レポートを提出する(45分)

【第7回】
授業内容

吃音訓練(言語訓練)‐流暢性形成法,吃音軽減訓練,統合的訓練

個別目標

流暢性形成法,吃音軽減訓練,統合的訓練について理解する

予習

教科書内の該当ページを読む(45分)

復習

言語療法の特徴や有効性などについてまとめ、レポートを提出する(45分)

【第8回】
授業内容

吃音に対する介入について(症例検討)

個別目標

症例を通じて実際の吃音者に対する一連の介入方法を理解する

予習

症例に対する介入方法の概要を知る(45分)

復習

教科書の1症例の要点をレポートにまとめ、提出する(45分)

【第9回】
授業内容

定期試験と解説

個別目標

学習心理学の学びを振り返り、まとめることができるようになる

予習

授業で習ったことを見返しておく(30分)

復習

学習した内容を踏まえて自分なりにノートにまとめる(30分)


試験実施月日8月実施予定
評価の基準・方法

定期試験80%,提出物20%とし、100点満点中60点以上を合格とする。再試験は1回行うものとする。

教科書

「改訂 吃音」言語聴覚療法シリーズ13 都築 澄夫編著 建帛社 2008年

参考書・参考資料
受講要件
コメント
オフィスアワー

授業終了後