運動発達学

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授業コードp252004
科目分野専門基礎
科目名運動発達学
科目責任者末石 恵子
実務経験

一般病院、介護老人保健施設、訪問リハビリテーションを経験。理学療法士としての実務経験を交えて講義をします。

配当年次2年  
開講期後期
履修区分必修
昼間部・夜間部の別昼間部
授業方法講義
曜日・時限金曜日・2時限
単位数1
時間数30時間
授業概要

乳幼児の運動発達における反射・反応の意味を理解するとともに、様々な行動の運動学的なメカニズムや、認知発達との関連性を理解する。胎児、新生児から就学前までの発達は、中枢神経系の成熟を基盤と、生活環境からの刺激により成し遂げられ、様々な運動・行動が獲得されることを理解する。正常運動発達を十分理解し、子どもに対する理学療法への理解を深める基礎とする。

一般学習目標 GIO

・胎児期、新生児期からの正常運動発達と異常運動発達を理解する。
・乳児期の発達および運動発達の評価法を理解する。
・姿勢や運動が可能となる要素やプロセスを理解することで、子どもの理学療法に役立てることができる。


授業計画
【第1回】
授業内容

オリエンテーション:運動発達とは?

個別目標

運動発達を学ぶにあたり、姿勢や反射・反応の重要性と動作の関係性を学ぶ。

予習

自分の子どものころの写真を確認し、姿勢に着目して自身の成長を振り返る。(15分)

復習

運動発達について教科書を使って調べまとめる。(30分)

【第2回】
授業内容

運動発達の原則、胎生期について

個別目標

方向性や順序性など運動発達の原則について説明できる。

予習

運動発達の法則について教科書を使って調べる。(15分)

復習

運動発達の法則についてまとめる。(30分)

【第3回】
授業内容

背臥位における運動発達

個別目標

背臥位で観察される運動発達について説明できる。

予習

教科書P2-10を読む。(20分)

復習

背臥位で観察できる運動発達について月齢も併せてまとめる。(25分)

【第4回】
授業内容

腹臥位における運動発達

個別目標

腹臥位で観察される運動発達について説明できる。

予習

教科書P11-17を読む。(20分)

復習

腹臥位で観察できる運動発達について月齢も併せてまとめる。(25分)

【第5回】
授業内容

座位における運動発達

個別目標

座位で観察される運動発達について説明できる。

予習

教科書P18-25を読む。(20分)

復習

座位で観察できる運動発達について月齢も併せてまとめる。(25分)

【第6回】
授業内容

立位における運動発達

個別目標

立位で観察される運動発達について説明できる。

予習

教科書P26-31を読む。(20分)

復習

立位で観察できる運動発達について月齢も併せてまとめる。(25分)

【第7回】
授業内容

gross motor skillについて

個別目標

運動スキルと神経系の働きについて学ぶ。

予習

教科書P32-42を読む。(20分)

復習

gross motor skillについてまとめる。(25分)

【第8回】
授業内容

fine motor skillについて

個別目標

巧緻性を伴う運動スキルと神経系の働きについて学ぶ。

予習

教科書P43-49を読む。(20分)

復習

fine motor skillについてまとめる。(25分)

【第9回】
授業内容

空間認知とボディーイメージの発達

個別目標

空間認知と、子どもがどのようにボディーイメージを発達させるのかについて学ぶ。

予習

教科書P54-67を読む。(20分)

復習

ボディーイメージの概念について教科書を読み要点をまとめる。(25分)

【第10回】
授業内容

反射・反応と運動発達について

個別目標

反射について運動発達との関係性が説明できる。

予習

原始反射や立ち直り、平衡反応について教科書を用いて調べる。(20分)

復習

各反射・反応について運動発達と併せてまとめる。(25分)

【第11回】
授業内容

反射・反応とその検査法について

個別目標

各反射について適切な刺激と判定ができる。

予習

原始反射や立ち直り、平衡反応の検査方法について教科書を用いて調べる。(20分)

復習

各反射・反応の出現時期・消失時期についてまとめる。(25分)

【第12回】
授業内容

発達検査法について

個別目標

一般的発達検査や知能検査の種類や特徴を学ぶ。

予習

発達検査法についてどのような評価法があるか教科書を用いて調べる。(20分)

復習

各発達検査法の特徴についてまとめる。(25分)

【第13回】
授業内容

運動発達と理学療法について①

個別目標

運動発達の理解を深めるために、リハビリテーションとの関係性について学ぶ。

予習

小児領域のリハビリテーションについて教科書などを読む。(20分)

復習

運動発達と理学療法の関係性についてまとめる。(25分)

【第14回】
授業内容

運動発達をと理学療法について②

個別目標

運動発達の理解を深めるために、リハビリテーションとの関係性について学ぶ。

予習

小児領域のリハビリテーションについて教科書などを読む。(20分)

復習

運動発達と理学療法の関係性についてまとめる。(25分)

【第15回】
授業内容

総括

個別目標

歩行獲得までの運動発達のプロセス、各評価法の内容と実施について確認する。

予習

授業の内容を振り返り、運動発達評価や、姿勢反射などを理解する。(45分)

復習
試験実施月日
評価の基準・方法

レポート(20%)、筆記試験(80%)にて判断する。
総合評価60%以上を合格とし、60%未満である場合には再試を1回実施する。

教科書

発達を学ぶ 人間発達学レクチャー 森岡 周 著 協同医書出版社

参考書・参考資料

小児理学療法学テキスト 改定第2版 監修 細田多穂 南江堂

受講要件

教科書は必ず持参し、必要であれば参考書や参考資料、その他の講義の資料なども準備すること。
指定された予習・復習を行ってから講義に臨むこと。

コメント

指定された予習・復習は必ず行い講義に参加すること。
受講生の理解度、講義の進行状況によっては講義計画が変更されることもある。

オフィスアワー

事前にメールにてアポイントを取ってください。fujimori@asahi.ac.jp