小児構音障害1

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授業コードs251034
科目分野専門
科目名小児構音障害1
科目責任者深水 峰子
実務経験

医療機関等で13年間勤務(非常勤含む)の臨床経験を活かし、小児の構音障害について講義を行う。

配当年次1年  
開講期前期
履修区分必修
昼間部・夜間部の別昼間部
授業方法講義
曜日・時限木曜4限
単位数1
時間数30
授業概要

構音(一般には発音とも言う)は呼吸器官、発声器官、構音器官等種々の器官機能の共働作業によって産生される言語音である。では、ヒトは生後どのような過程を経て順調に構音が産生できるようになるのであろうか。あるいは構音障害となるのであろうか。本科目では構音障害のうち構音器官に特別形態的異常が認められないと考えられるにもかかわらず(非器質性という)同年齢の子供達に比べて構音が順調に産生できない機能性構音障害を中心に小児の構音障害の評価・支援の方法について学ぶ。

一般学習目標 GIO

構音産生に関係する要因は多い。したがって支援にあたっては各器官機能に関する知識、言語発達に関する知識、環境要因等患者に関する要因から問題点を見抜く広い知識が必要となる。さらに、構音障害の臨床では特に支援に当たる者の音声聴取能力、音声表記力等音声学的能力が必須であり改善効果を左右するので各側面の知識の習得を目指す事である。


授業計画
【第1回】
授業内容

発声発語の構造と機能

個別目標

発声発語器官の解剖、鼻咽腔閉鎖機能について理解できる。

予習

教科書pp1-3を読む。(15分)

復習

授業で学んだ内容をノートなどにまとめる。(30分)

【第2回】
授業内容

音韻と構音の発達

個別目標

音韻発達、構音発達について理解できる。

予習

教科書pp7-12を読む。(15分)

復習

授業で学んだ内容をノートなどにまとめる。(30分)

【第3回】
授業内容

音声学・音韻論の臨床との接点

個別目標

構音と音韻の関係を理解できる。

予習

教科書pp12-19を読む。(15分)。

復習

授業で学んだ内容をノートなどにまとめる。(30分)

【第4回】
授業内容

小児の発話障害の基本的概念、明らかに原因や要因が認められない発話障害

個別目標

小児の発話障害、機能性構音障害、発達性発語失行について理解できる。

予習

教科書pp20-25を読む。(15分)

復習

授業で学んだ内容をノートなどにまとめる。(30分)

【第5回】
授業内容

原因や要因が認められる発話障害、語音の誤りの分類 1

個別目標

発話障害の原因・要因、聴覚判定に基づく誤りの分類について理解できる。

予習

教科書pp25-37を読む。(15分)

復習

授業で学んだ内容をノートなどにまとめる。(30分)

【第6回】
授業内容

語音の誤りの分類 2

個別目標

構音発達の視点に基づく誤りの分類について理解できる。

予習

教科書pp37-43を読む。(15分)

復習

授業で学んだ内容をノートなどにまとめる。(30分)

【第7回】
授業内容

語の音の配列の誤り、鼻咽腔閉鎖機能不全に関連する発話症状

個別目標

語の音の配列の誤り、鼻咽腔閉鎖機能不全に関連する発話症状について理解できる。

予習

教科書pp43-45を読む。(15分)

復習

授業で学んだ内容をノートなどにまとめる。(30分)

【第8回】
授業内容

訓練・支援 1

個別目標

言語治療の原則やプロセスについて理解できる。

予習

教科書pp92-98を読む。(15分)

復習

授業で学んだ内容をノートなどにまとめる。(30分)

【第9回】
授業内容

訓練・支援 2

個別目標

誤り音の自覚の方法について理解できる。

予習

教科書pp99-102を読む。(15分)

復習

授業で学んだ内容をノートなどにまとめる。(30分)

【第10回】
授業内容

訓練・支援 3

個別目標

適正な構音操作の獲得の方法について理解できる。

予習

教科書pp102-104を読む。(15分)

復習

授業で学んだ内容をノートなどにまとめる。(30分)

【第11回】
授業内容

訓練・支援 4

個別目標

会話への般化、構音訓練の実践について理解できる。

予習

教科書pp104-110を読む。(15分)

復習

授業で学んだ内容をノートなどにまとめる。(30分)

【第12回】
授業内容

訓練・支援 5

個別目標

構音訓練の実践、教材について理解できる。

予習

教科書pp110-129を読む。(30分)

復習

授業で学んだ内容をノートなどにまとめる。(15分)

【第13回】
授業内容

訓練・支援 6

個別目標

構音訓練の実践、教材について理解できる。

予習

教科書pp110-129を読む。(30分)

復習

授業で学んだ内容をノートなどにまとめる。(15分)

【第14回】
授業内容

国家試験問題

個別目標

第1~13回の内容の国家試験問題について理解できる。

予習

第1~13回の内容を振り返る。(30分)

復習

授業で学んだ内容をノートなどにまとめる。(15分)

【第15回】
授業内容

定期試験と解説

個別目標

機能性構音障害の学びを振り返り、まとめることができる。

予習

第1~14回の内容を振り返る。(30分)

復習

授業で学んだことをノートなどにまとめる。

試験実施月日8月実施予定
評価の基準・方法

定期試験80%,小テスト20%とし、100点満点中60点以上を合格とする。再試験は1回行うものとする

教科書

『クリア言語聴覚療法5 小児発声発語障害』(建帛社)

参考書・参考資料
受講要件
コメント
オフィスアワー

授業終了後、放課後は対応します。