体表解剖学実習

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授業コードa262122
科目分野専門
科目名体表解剖学実習
科目責任者兼森 史峻
実務経験

2011年はり師・きゅう師免許を取得。
2011年から2年間、鍼灸整骨院に勤務。高齢者を中心に様々な世代の肩こり、腰痛、膝痛などの慢性的な疾患に対する鍼灸臨床に従事。
2015年から1年間、朝日医療専門学校広島校に勤務。2016年から現在まで朝日医療大学校に勤務し、附属治療院にて外来の患者への施術も行っている。

配当年次2年  
開講期前期
履修区分必修
昼間部・夜間部の別午後コース
授業方法実習
曜日・時限時間割に準ずる
単位数1
時間数30
授業概要

鍼灸治療効果の向上、鍼灸臨床での医療事故防止のためのリスク管理上、また、傷害されている運動器を同定する時など、人体構造および臓器の位置関係を示す解剖学の知識は非常に重要である。この授業では、今まで解剖学で学修してきた運動器に関する教科書的な知識を、実際の鍼灸臨床における診察や治療で活用できるよう、体表から触知できる骨指標や浅層の筋を中心に触察法を学習する。
身体の触察技能の上達は、鍼灸臨床での治療スキル向上に繋がり、運動器の病状を類推する際に大いに役立つものである。3年次の臨床実習の際の診察スキル獲得に繋がる実技である。

一般学習目標 GIO

1.代表的な骨指標が的確に触知できる。
2.表層筋の位置関係がイメージできスムーズに触知できる。


授業計画
【第1回】
授業内容

前腕前面の表層筋の描画、骨指標のマーキング

個別目標

上腕骨内側上顆、豆状骨を触察しマーキングできる。
円回内筋、橈側手根屈筋、長掌筋、尺側手根屈筋を触察し描画できる。

予習

授業で取り上げる骨の位置、筋の起始・停止を確認し覚えておく。(20分)

復習

授業中に同定した骨・筋を自身の身体で確認する。(25分)

【第2回】
授業内容

前腕前面の表層筋の描画、骨指標のマーキング

個別目標

前腕前面の骨指標を短時間でマーキングできる。
前腕前面の筋をスムーズに描画できる。

予習

授業で取り上げる骨の位置、筋の起始・停止を確認し覚えておく。(20分)

復習

授業中に同定した骨・筋を自身の身体で確認する。(25分)

【第3回】
授業内容

前腕後面の表層筋の描画、骨指標のマーキング

個別目標

上腕骨外側上顆、橈骨茎状突起、尺骨茎状突起、舟状骨、三角骨を触察しマーキングできる。
腕橈骨筋、長・短橈側手根伸筋、総指伸筋、尺側手根伸筋を触察し描画できる。

予習

授業で取り上げる骨の位置、筋の起始・停止を確認し覚えておく。(20分)

復習

授業中に同定した骨・筋を自身の身体で確認する。(25分)

【第4回】
授業内容

前腕後面の表層筋の描画、骨指標のマーキング

個別目標

前腕後面の骨指標を短時間でマーキングできる。
前腕後面の筋をスムーズに描画できる。

予習

授業で取り上げる骨の位置、筋の起始・停止を確認し覚えておく。(20分)

復習

授業中に同定した骨・筋を自身の身体で確認する。(25分)

【第5回】
授業内容

上腕の表層筋の描画、骨指標のマーキング

個別目標

肩甲棘、肩峰、烏口突起、大結節、小結節、結節間溝を触察しマーキングできる。
三角筋、上腕二頭筋、上腕三頭筋を触察し描画できる。

予習

授業で取り上げる骨の位置、筋の起始・停止を確認し覚えておく。(20分)

復習

授業中に同定した骨・筋を自身の身体で確認する。(25分)

【第6回】
授業内容

上腕の表層筋の描画、骨指標のマーキング

個別目標

上腕の骨指標を短時間でマーキングできる。
上腕の筋をスムーズに描画できる。

予習

授業で取り上げる骨の位置、筋の起始・停止を確認し覚えておく。(20分)

復習

授業中に同定した骨・筋を自身の身体で確認する。(25分)

【第7回】
授業内容

下腿の表層筋の描画、骨指標のマーキング

個別目標

腓骨頭、脛骨粗面、踵骨隆起、舟状骨粗面、立方骨を触察しマーキングできる。
前脛骨筋、長趾伸筋、長・短腓骨筋、下腿三頭筋を触察し描画できる。

予習

授業で取り上げる骨の位置、筋の起始・停止を確認し覚えておく。(20分)

復習

授業中に同定した骨・筋を自身の身体で確認する。(25分)

【第8回】
授業内容

下腿の表層筋の描画、骨指標のマーキング

個別目標

下腿の骨指標を短時間でマーキングできる。
下腿の筋をスムーズに描画できる。

予習

授業で取り上げる骨の位置、筋の起始・停止を確認し覚えておく。(20分)

復習

授業中に同定した骨・筋を自身の身体で確認する。(25分)

【第9回】
授業内容

大腿の表層筋の描画、骨指標のマーキング

個別目標

上前腸骨棘、下前腸骨棘、大転子、膝蓋骨を触察しマーキングできる。
大腿四頭筋、縫工筋、薄筋、長内転筋、半腱・半膜様筋、大腿二頭筋を触察し描画できる。

予習

授業で取り上げる骨の位置、筋の起始・停止を確認し覚えておく。(20分)

復習

授業中に同定した骨・筋を自身の身体で確認する。(25分)

【第10回】
授業内容

大腿の表層筋の描画、骨指標のマーキング

個別目標

大腿の骨指標を短時間でマーキングできる。
大腿の筋をスムーズに描画できる。

予習

授業で取り上げる骨の位置、筋の起始・停止を確認し覚えておく。(20分)

復習

授業中に同定した骨・筋を自身の身体で確認する。(25分)

【第11回】
授業内容

大腿の表層筋の描画、骨指標のマーキング

個別目標

大腿の骨指標を短時間でマーキングできる。
大腿の筋をスムーズに描画できる。

予習

授業で取り上げる骨の位置、筋の起始・停止を確認し覚えておく。(20分)

復習

授業中に同定した骨・筋を自身の身体で確認する。(25分)

【第12回】
授業内容

頸部・体幹の表層筋の描画、骨指標のマーキング

個別目標

第7頸椎棘突起、乳様突起、外後頭隆起、肩甲骨下角、腸骨稜、上後腸骨棘を触察しマーキングできる。
胸鎖乳突筋、大胸筋、肩甲挙筋、僧帽筋、棘上筋を触察し描画できる。

予習

授業で取り上げる骨の位置、筋の起始・停止を確認し覚えておく。(20分)

復習

授業中に同定した骨・筋を自身の身体で確認する。(25分)

【第13回】
授業内容

頸部・体幹の表層筋の描画、骨指標のマーキング

個別目標

頸部・体幹の骨指標を短時間でマーキングできる。
頸部・体幹の筋をスムーズに描画できる。

予習

授業で取り上げる骨の位置、筋の起始・停止を確認し覚えておく。(20分)

復習

授業中に同定した骨・筋を自身の身体で確認する。(25分)

【第14回】
授業内容

まとめ

個別目標

この授業で取り上げた筋の走行がイメージできる。
体格や性別が異なる相手に対しても適切に筋が同定できる。

予習

自身の中で苦手な場所をスムーズに触察できるよう繰り返し練習する。(20分)

復習

表層の筋の位置関係をイメージしながら触察する。(25分)

【第15回】
授業内容

復習

個別目標

この授業で取り上げた筋の走行がイメージできる。
体格や性別が異なる相手に対しても適切に筋が同定できる。

予習

自身の中で苦手な場所をスムーズに触察できるよう繰り返し練習する。(20分)

復習

表層の筋の位置関係をイメージしながら触察する。(25分)

試験実施月日試験期間時間割に準ずる
評価の基準・方法

期末試験にて評価する。

教科書

「触診解剖アトラス 第3版」医学書院
「改訂第2版 運動療法のために機能解剖学的触診技術 上肢」メジカルビュー社
「改訂第2版 運動療法のために機能解剖学的触診技術 下肢・体幹」メジカルビュー社
「解剖学 第2版」医歯薬出版株式会社

参考書・参考資料
受講要件
コメント

骨・筋の位置や走行を把握していない状態でこれらを触察するのは難しい。スムーズな触察を行うためには、あらかじめ骨・筋のイメージを固めておくことが大切である。
予習として骨・筋の確認を行うのが望ましい。

オフィスアワー

授業終了後、教室にて受けつける。