歯科衛生士臨床Ⅴ【歯周疾患・齲蝕予防処置・歯科衛生学】

cft format=22
授業コードd262015
科目分野専門
科目名歯科衛生士臨床Ⅴ
科目責任者田村 仁美/松岡 大貴/歯科衛生学科 専任教員
実務経験

田村 仁美

臨床歴20年(⻭周病専⾨医)

配当年次2年  
開講期前期
履修区分必修
昼間部・夜間部の別昼間部
授業方法講義
曜日・時限
単位数2
時間数30
授業概要

【歯周疾患】

⻭周病治療を成功に導くためには、合理的な診査・診断に基づいた治療計画を⽴案し、適切
な治療を⾏う必要があり、⻭科衛⽣⼠が担う役割は⼤きい。
⻭周病と全⾝疾患の関わりも踏まえて、⻭科衛⽣⼠としての多岐にわたる視点と能⼒を習得
するための講義を⾏う。

【齲蝕予防処置】

①歯科衛生士として齲蝕の理論を理解し、齲蝕の原因を究明し予防できるようになる。
②様々なフッ化物応用法を理解し、年齢とニーズに合った予防処置を実践できるようになる。

一般学習目標 GIO

【歯周疾患】

⻭周病の検査項⽬とその意義を理解し、術式を習得する。
⻭周病の病因および⻭周治療の流れを理解し、患者へわかりやすく説明する。
⻭周治療における⻭科衛⽣⼠の役割を認識し、他職種と連携する。
⻭周病から全⾝の健康に⾄る学問を学ぶ。

【齲蝕予防処置】

齲蝕を予防し、人々の歯・口腔の健康を維持・増進させるために専門的な知識、技術および態度を習得する。


授業計画
【第1回】
授業内容

【歯周疾患】

歯周病とは
歯周医学

個別目標

⻭周病の有病状況を知る
歯周治療における歯科衛生業務を理解する
⻭周病と全⾝疾患の関連を理解する

予習

教科書Ⅰ編1章 p2~7
教科書Ⅰ編3章 p37,38 に目を通しておく(20分)

復習

講義資料と照らし合わせながら、教科書を再読し、ポイントを整理する(40分)

【第2回】
授業内容

【歯周疾患】

⻭周疾患の成因

個別目標

正常な⻭周組織の構造と機能を理解した上で、⻭周病の原因を理解する

予習

教科書 Ⅰ編2章 p8~16
教科書Ⅰ編3章 p28~36 に目を通しておく(20分)

復習

講義資料と照らし合わせながら、教科書を再読し、ポイントを整理する(40分)

【第3回】
授業内容

【歯周疾患】

⻭周疾患の分類

個別目標

⻭周病の分類とその特徴を理解する
インプラント周囲疾患を理解する

予習

教科書 Ⅰ編3章 p17~27, p39~42 に目を通しておく(20分)

復習

講義資料と照らし合わせながら、教科書を再読し、ポイントを整理する(40分)

【第4回】
授業内容

【歯周疾患】

⻭周治療の概略
⻭周疾患の検査

個別目標

⻭周治療の流れを理解する
⻭周病の検査項⽬とその意義を理解し、術式を習得する

予習

教科書 Ⅱ編1章 p44~54
教科書 Ⅱ編2章 p55~73 に目を通しておく(20分)

復習

講義資料と照らし合わせながら、教科書を再読し、ポイントを整理する(40分)

【第5回】
授業内容

【歯周疾患】

⻭周基本治療

個別目標

⻭周基本治療の⽬的と内容、方法を理解する
歯周基本治療における歯科衛生士の役割を理解する

予習

教科書 Ⅱ編3章 p74~86 に目を通しておく(20分)

復習

講義資料と照らし合わせながら、教科書を再読し、ポイントを整理する(40分)

【第6回】
授業内容

【歯周疾患】

⻭周外科治療

個別目標

⻭周外科治療の⽬的と適応、術式と器材を理解する
歯周外科治療における歯科衛生士の役割を理解する

予習

教科書 Ⅱ編4章 p87~117 に目を通しておく(20分)

復習

講義資料と照らし合わせながら、教科書を再読し、ポイントを整理する(40分)

【第7回】
授業内容

【歯周疾患】

⼝腔機能回復治療
SPT・メインテナンス

個別目標

⻭周治療における固定・咬合調整と矯正治療、補綴治療の意義を理解する
SPTとメインテナンスの意義と内容を理解する

予習

教科書 Ⅱ編5章 p118~127
教科書 Ⅱ編6章 p128~133 に目を通しておく(20分)

復習

講義資料と照らし合わせながら、教科書を再読し、ポイントを整理する(40分)

【第8回】
授業内容

【齲蝕予防処置】
齲蝕予防処置総論

個別目標

齲蝕予防処置の理解や意義を理解し、齲蝕リスク判断の方法や種類を説明できる。

予習

予習として、次回授業の範囲の教科書を読み、専門用語の意味等を理解しておくこと。(1時間程度)

復習

復習は1時間程度教科書、プリント、講義ノートを活用して行うこと。

【第9回】
授業内容

【齲蝕予防処置】
齲蝕活動試験

個別目標

齲蝕活動試験の条件、検体と評価項目を説明できる。

予習

予習として、次回授業の範囲の教科書を読み、専門用語の意味等を理解しておくこと。(1時間程度)

復習

復習は1時間程度教科書、プリント、講義ノートを活用して行うこと。

【第10回】
授業内容

【齲蝕予防処置】
齲蝕活動性試験 実習

個別目標

齲蝕活動性試験を実施できる。

予習

う齲蝕活動性試験の手技を確認し、実践できるようにしておくこと(1時間程度)。

復習

復習は1時間程度教科書、プリント、講義ノートを活用して行うこと。

【第11回】
授業内容

【齲蝕予防処置】
齲蝕予防プログラムの立案

個別目標

齲蝕活動性試験の結果を評価し、齲蝕予防プログラムを立案できる。

予習

予習として、次回授業の範囲の教科書を読み、専門用語の意味等を理解しておくこと。(1時間程度)

復習

復習は1時間程度教科書、プリント、講義ノートを活用して行うこと。

【第12回】
授業内容

【齲蝕予防処置】
フッ化物の応用①

個別目標

齲蝕予防におけるフッ化物応用の意義を説明できる。

予習

予習として、次回授業の範囲の教科書を読み、専門用語の意味等を理解しておくこと。(1時間程度)

復習

復習は1時間程度教科書、プリント、講義ノートを活用して行うこと。

【第13回】
授業内容

【齲蝕予防処置】
フッ化物の応用②

個別目標

フッ化物応用法の種類、術式および適応を説明できる。

予習

予習として、次回授業の範囲の教科書を読み、専門用語の意味等を理解しておくこと。(1時間程度)

復習

復習は1時間程度教科書、プリント、講義ノートを活用して行うこと。

【第14回】
授業内容

【齲蝕予防処置】
フッ化物の応用③

個別目標

フッ化物の使用薬剤の種類、濃度および取り扱い方法を説明できる。

予習

予習として、次回授業の範囲の教科書を読み、専門用語の意味等を理解しておくこと。(1時間程度)

復習

復習は1時間程度教科書、プリント、講義ノートを活用して行うこと。

【第15回】
授業内容

定期試験および解説

個別目標

【歯周疾患】

⻭周病学に関する⾃⾝の理解度を把握する

【齲蝕予防処置】

講義の内容を復習し、知識を深める。

予習

【歯周疾患】

試験に向けて、全範囲の要点をまとめる(50分)

【齲蝕予防処置】

今までの講義内容をまとめ、知識を定着し、試験に臨む。

復習

【歯周疾患】

理解できていなかった内容を中心に総復習を行う(10分)

【齲蝕予防処置】

定期試験の内容を確認し、理解できていない部分の知識を深める。

【第16回】
授業内容

【歯科衛生学】

パーワースケーラー、歯面清掃器概要

個別目標

パワースケーラー・歯面清掃器の種類・使用方法・注意事項を説明できる

予習

・教科書P207~P218までを読む

復習

・講義で学んだ事を自分でまとめる。また、Moodleの振り返りを記入する。

     ・教科書・配布資料を読み返し手順・注意事項を覚える。

【第17回】
授業内容

【歯科衛生学】

パーワースケーラー、歯面清掃器概要

個別目標

第16回と同様

予習

第16回と同様

復習

第16回と同様

【第18回】
授業内容

【歯科衛生学】

歯面清掃器実習

個別目標

相互実習を通して、歯面清掃・歯面研磨に必要な知識・技術・態度を身に付ける

予習

・教科書P230~P232までを読む。講義資料を理解する。

復習

・相互実習を振り返り学んだ事をまとめる。教科書・配布資料を読み返し手順・注意事項を覚える

【第19回】
授業内容

【歯科衛生学】

歯面清掃器実習

個別目標

第18回と同様

予習

第18回と同様

復習

第18回と同様

【第20回】
授業内容

【歯科衛生学】

1・2年 合同実習

個別目標

1.2学年が合同で実習を行うことにより、相互理解と一体感を高めることができる
2.実習を通して、知識・技術の向上することができる
3.患者に対する配慮やコミュニケーション能力を高めることができる
4.1年次に学んだ技術を相手が理解できるよう教えることができる(2年生)

予習

・印象材練和・印象採得の材料・使用方法・診療の流れについて1年生の実習を復習する。
・セメント練和・石膏練和と注入の材料・使用方法・診療の流れについて1年生の実習を復習する。

復習

Moodleに1・2年生の合同実習で学んだこと、気づいた内容をまとめる

【第21回】
授業内容

【歯科衛生学】

1・2年 合同実習

個別目標

第20回と同様

予習

第20回と同様

復習

第20回と同様

【第22回】
授業内容

【歯科衛生学】

パーワースケーラー実習

個別目標

超音波スケーラー・エアスケーラー相互実習(術者・補助者・患者)を通して手技を習得する

予習

・教科書P207~P218までを読む。講義資料を理解する。

復習

・相互実習を振り返り学んだ事をまとめる。教科書・配布資料を読み返し手順・注意事項を覚える。

【第23回】
授業内容

【歯科衛生学】

パワースケーラー実習

個別目標

第22回と同様

予習

第22回と同様

復習

第22回と同様

【第24回】
授業内容

【歯科衛生学】

パーワースケーラー実習

個別目標

超音波スケーラー・エアスケーラー相互実習(術者・補助者・患者)を通して手技を習得する
(実技試験に向けて)

予習

・教科書P207~P218までを読む。講義資料を理解する。前回の実習内容を振り返り復習する。

復習

・相互実習を振り返り学んだ事をまとめる。教科書・配布資料を読み返し手順・注意事項を覚える。

【第25回】
授業内容

【歯科衛生学】

パーワースケーラー実習

個別目標

第24回と同様

予習

第24回と同様

復習

第24回と同様

【第26回】
授業内容

【歯科衛生学】

1・2年合同実習

個別目標

1.2学年が合同で実習を行うことにより、相互理解と一体感を高めることができる
2.実習を通して、知識・技術の向上することができる
3.患者に対する配慮やコミュニケーション能力を高めることができる
4.1年次に学んだ技術を相手が理解できるよう教えることができる(2年生)

予習

・印象材練和・印象採得の材料・使用方法・診療の流れについて1年生の実習を復習する。
・セメント練和・石膏練和と注入の材料・使用方法・診療の流れについて1年生の実習を復習する。

復習

Moodleに1・2年生の合同実習で学んだこと、気づいた内容をまとめる

【第27回】
授業内容

【歯科衛生学】

1・2年合同実習

個別目標

第26回と同様

予習

第26回と同様

復習

第26回と同様

【第28回】
授業内容

【歯科衛生学】

パワースケーラー実技試験

個別目標

超音波スケーラー実技試験(実習)(術者・患者)を通して手技を習得すし、自ら実施できる

予習

座学・学内実習で修得した知識・技術をまとめ、復習・練習をする。

復習

実技試験の内容を振り返り、学外実習に活かせるようまとめる。

【第29回】
授業内容

【歯科衛生学】

パワースケーラー実技試験

個別目標

第28回と同様

予習

第28回と同様

復習

第28回と同様

【第30回】
授業内容

【歯科衛生学】

定期試験および解説

個別目標

技術と知識を習得することができる

予習

今まで学んだ内容を復習し、知識を定着させる

復習

定期試験の内容を復習することで、さらに知識を深める


試験実施月日【歯科衛生学】2026/06/10【歯周疾患】2026/06/11【齲蝕予防】2026/06/12
評価の基準・方法

定期試験、授業態度を総合的に評価し、100点満点中60点以上を合格とする

教科書

⻭科衛⽣学シリーズ 「⻭周病学」 医⻭薬出版株式会社

歯科衛生士のための齲蝕予防処置法第2版 医歯薬出版株式会社
歯科衛生学シリーズ 「歯科予防処置論・歯科保健指導論」 医歯薬出版株式会社

参考書・参考資料

ウィルキンス歯科衛生士の臨床(医歯薬出版株式会社)

受講要件

プロ意識を持った歯科衛生士になるためには毎日の積み重ねが大切です
1時間1時間の講義時間を大切にしながら、学習を進めていきましょう

コメント

⻭周病学の講義内容を実習先等での実践を通してより理解を深め、疑問が⽣じたら、遠慮なく質問してください

オフィスアワー

講義終了後、教室にて