日常生活活動評価学

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授業コードp263019
科目分野専門
科目名日常生活活動評価学
科目責任者岩田 清哉(前期)・畑 勇輝(後期)
実務経験

2009年理学療法士免許取得。2009年から7年間、一般病院に理学療法士として勤務し、主に訪問リハビリに従事していました。高齢者の方を中心に障害を抱えられた方への生活支援に携わった経験をもとに講義を行います。(岩田)
2016年理学療法士免許取得。同年から回復期病院に7年間勤務。その後総合病院にて集中治療や急性期におけるリハビリテーションに3年間従事しています。実際の臨床現場においてADL評価、指導などを実践してきた経験をもとに講義いたします。(畑)

配当年次3年  
開講期通年
履修区分必修
昼間部・夜間部の別昼間部
授業方法
  • 講義
  • 実技
曜日・時限水曜日2限
単位数2
時間数60時間
授業概要

日常生活動作(ADL)とはその日常生活活動(以下、ADL)は、人間の諸活動を支える基本的活動であり、理学療法対象者のQOL向上に深く関わっている理学療法の重要な概念である。この科目では、ADLの概念・範囲・意義を学ぶとともに、その動作を評価する意義と把握の仕方を理解するための評価指標を学習する。(岩田)

日常生活活動(以下ADL)とは日常的に行われる身の回り動作である食事、更衣、整容、排泄、入浴などの各動作からなる。理学療法士はICFの理念に基づきADL動作に関して評価・指導を行い、患者様のQOL向上に導いていく能力が必要となる。この講義ではこれまでに学習した評価方法と疾患の知識を統合し疾患別に即したADL評価・指導の理解を深め、実際の臨床現場で実践できることを目的とする。(畑)

一般学習目標 GIO

"・ADLの概念が説明できる。
・ADLの範囲(セルフケア、生活関連動作、QOL)が説明できる。
・ADLの評価方法を説明・実践できる。"(岩田)

各疾患別のADL動作・指導を理解・説明できる
疾患別に即したADL指導を実践できる(畑)


授業計画
【第1回】
授業内容

ADLの概念と範囲

個別目標

ADLの概念と範囲を理解し、説明ができる。

予習

教科書P14~21を読む。(30分)

復習

配布資料をまとめ理解する。(60分)

【第2回】
授業内容

基本的ADL評価法・生活関連動作評価法・QOL評価法

個別目標

基本的ADL評価法・生活関連動作・QOL評価法を理解し、説明ができる。

予習

教科書P22~34を読む。(30分)

復習

配布資料をまとめ理解する。(60分)

【第3回】
授業内容

基本的ADL評価法・生活関連動作評価法・QOL評価法

個別目標

基本的ADL評価法・生活関連動作・QOL評価法を理解し、説明ができる。

予習

教科書P22~34を読む。(30分)

復習

配布資料をまとめ理解する。(60分)

【第4回】
授業内容

ADL評価:Barthel Index(総論・食事・移乗・整容・トイレ動作)

個別目標

ADL評価(BI)について理解し、説明できる。

予習

教科書P30の項目を確認する。(30分)

復習

BIの特徴と各項目の基準をおさえる。(60分)

【第5回】
授業内容

ADL評価:Barthel Index(入浴・移動・階段昇降・更衣・排泄コントロール)

個別目標

ADL評価(BI)について理解し、説明できる。

予習

配布資料を確認する。(30分)

復習

配布資料をまとめ理解する。(60分)

【第6回】
授業内容

ADL評価:Barthel Index(事例検討)

個別目標

実際の事例を通して、ADL評価(BI)を実施できる。

予習

配布資料を確認する。(30分)

復習

練習問題を通じて基準の復習を行う。(60分)

【第7回】
授業内容

ADL評価:Functional Independence Measure(総論・食事・整容)

個別目標

ADL評価(FIM)について理解し、説明できる。

予習

教科書P31の項目を確認する。(30分)

復習

FIMの特徴と各項目の基準をおさえる。(60分)

【第8回】
授業内容

ADL評価:Functional Independence Measure(清拭・更衣)

個別目標

ADL評価(FIM)について理解し、説明できる。

予習

配布資料を確認する。(30分)

復習

各項目の基準をおさえる。(60分)

【第9回】
授業内容

ADL評価:Functional Independence Measure(トイレ動作・排泄コントロール)

個別目標

ADL評価(FIM)について理解し、説明できる。

予習

配布資料を確認する。(30分)

復習

各項目の基準をおさえる。(60分)

【第10回】
授業内容

ADL評価:Functional Independence Measure(FIM)(移乗・移動)

個別目標

ADL評価(FIM)について理解し、説明できる。

予習

配布資料を確認する。(30分)

復習

各項目の基準をおさえる。(60分)

【第11回】
授業内容

ADL評価:Functional Independence Measure(コミュニケーション)

個別目標

ADL評価(FIM)について理解し、説明できる。

予習

配布資料を確認する。(30分)

復習

各項目の基準をおさえる。(60分)

【第12回】
授業内容

ADL評価:Functional Independence Measure(社会的認知)

個別目標

ADL評価(FIM)について理解し、説明できる。

予習

配布資料を確認する。(30分)

復習

各項目の基準をおさえる。(60分)

【第13回】
授業内容

ADL評価:Functional Independence Measure/(事例検討)

個別目標

ADL評価(FIM)について理解し、説明できる。

予習

配布資料を確認する。(30分)

復習

各項目の基準をおさえる。(60分)

【第14回】
授業内容

ADL評価:Functional Independence Measure・Barthel Index(総復習)

個別目標

問題を通して、ADL評価の理解を深めることができる。

予習

配布資料を確認する。(30分)

復習

練習問題を通じて基準の復習を行う。(60分)

【第15回】
授業内容

総括

個別目標

講義全般の総復習にて知識の定着を図る。

予習

第1回~第14回の内容を確認しておくこと。(60分)

復習

試験内容を振り返り、講義資料を確認する。(30分)

【第16回】
授業内容

オリエンテーション,補装具と住環境整備(1)

個別目標

ADL動作における補装具や疾患に即した住環境整備について理解し説明できる。

予習

事前に配布する資料を確認しておく(30分)

復習

配付資料を確認し理解を深める(60分)

【第17回】
授業内容

補装具と住環境整備(2)

個別目標

ADL動作における補装具や疾患に即した住環境整備について理解し説明できる。

予習

事前に配布する資料を確認しておく(30分)

復習

配付資料を確認し理解を深める(60分)

【第18回】
授業内容

疾患別ADL指導:大腿骨頸部骨折

個別目標

大腿骨頸部骨折におけるADL障害の特徴とADL評価、指導を行うことができる。

予習

教科書P286~P300までの内容を確認しておく(30分)

復習

配布資料を確認し理解を深める(60分)

【第19回】
授業内容

疾患別ADL指導の実際:変形性膝関節症

個別目標

変形性膝関節症におけるADL障害の特徴とADL評価、指導を行うことができる。

予習

教科書P286~P294までの内容を確認しておく(30分)

復習

配付資料を確認し理解を深める(60分)

【第20回】
授業内容

疾患別ADL指導:脳卒中片麻痺(1)

個別目標

脳卒中におけるADL障害の特徴とADL評価、指導を行うことができる。

予習

教科書P38~P95までの内容を確認しておく(30分)

復習

配付資料を確認し理解を深める(60分)

【第21回】
授業内容

疾患別ADL指導:脳卒中片麻痺(2),失調

個別目標

脳卒中片麻痺と失調におけるADL障害の特徴とADL評価、指導を行うことができる。

予習

教科書P38~P95,P191~P206までの内容を確認しておく(30分)

復習

配付資料を確認し理解を深める(60分)

【第22回】
授業内容

疾患別ADL指導:パーキンソン病

個別目標

パーキンソン病におけるADL障害の特徴とADL評価、指導を行うことができる。

予習

教科書P174~P190までの内容を確認しておく(30分)

復習

配付資料を確認し理解を深める(60分)

【第23回】
授業内容

疾患別ADL指導:認知症,脊椎疾患

個別目標

認知症、脊椎疾患におけるADL障害の特徴とADL評価、指導を行うことができる。

予習

教科書P207~P212、P234~P243までの内容を確認しておく(30分)

復習

配付資料を確認し理解を深める(60分)

【第24回】
授業内容

疾患別ADL指導:呼吸器疾患

個別目標

呼吸器疾患におけるADLの障害の特徴とADL評価、指導ができる。

予習

教科書P244〜P261までの内容を確認しておく(30分)

復習

配付資料を確認し理解を深める(60分)

【第25回】
授業内容

疾患別ADL指導:循環器疾患、関節リウマチ

個別目標

循環器疾患・関節リウマチにおけるADL障害の特徴とADL評価、指導を行うことができる。

予習

教科書P262~P285までの内容を確認しておく(30分)

復習

配付資料を確認し理解を深める(60分)

【第26回】
授業内容

疾患別ADL指導:神経筋疾患

個別目標

神経筋疾患におけるADL障害の特徴とADL評価、指導を行うことができる。

予習

教科書P191〜P220までの内容を確認しておく(30分)

復習

配布資料を確認し理解を深める(60分)

【第27回】
授業内容

疾患別ADL指導の実際:脊髄損傷(1)

個別目標

脊髄損傷におけるADL障害の特徴とそれに対するADL評価、指導を行うことができる。

予習

教科書P96~P159までの内容を確認しておく(30分)

復習

配付資料を確認し理解を深める(60分)

【第28回】
授業内容

疾患別ADL指導の実際:脊髄損傷(2)

個別目標

脊髄損傷におけるADL障害の特徴とそれに対するADL評価、指導を行うことができる。

予習

教科書P160~P173までの内容を確認しておく(30分)

復習

配付資料を確認し理解を深める(60分)

【第29回】
授業内容

ADL動作指導(症例検討)

個別目標

実際の医療現場では脳卒中後に骨折を呈した症例など、身体機能障害を複数抱えている場面に多く遭遇する。仮に想定した症例を通して、複合疾患を呈した患者に対するADL指導の理解を深め説明できる。

予習

これまでの配付資料を確認しておく(45分)

復習

配布資料を確認し理解を深める(45分)

【第30回】
授業内容

総括

個別目標

講義全般の総復習にて知識の定着を図る

予習

これまでの配付資料を確認しておく(90分)

復習

試験実施月日
評価の基準・方法

"筆記試験(80%)と小テスト・課題(20%)により判断する。(岩田)
筆記試験と小テストにより判断する。(筆記試験80点・小テスト20点配分)(畑)

通年を通じて獲得点数が60%未満の場合は再試験を1回行うものとする。"

教科書

PT・OTビジュアルテキスト ADL 第2版 柴 喜崇 洋土社 2021

参考書・参考資料

"・理学療法テキストⅤ 日常生活活動(ADL) 第2版 千住秀明 神陵文庫 2007
・日常生活活動学テキスト 改訂第3版 細田多穂他 南江堂 2019"

受講要件

演習形式の講義には積極的に参加すること。(岩田)

講義内容によってKCもしくは動きやすい服装を指定する場合あり。(畑)

コメント

受講生の問題関心や講義の進捗状況により、上記講義計画は変更されることがある。(岩田)

学生の興味関心や講義の進捗状況により上記内容は変更される場合あり。(畑)

オフィスアワー

"講義後
毎日16時10分~17時20分の時間帯(予めアポイントメントを取っていただければ確実です mail address:iwata.s@asahi.ac.jp)"(岩田)

授業終了後約5分~10分程度質問に応じます。Moodle上の質問でも可。(畑)