解剖生理学・病態臨床学 循環機能系

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授業コードr261021
科目分野専門基礎
科目名解剖生理学・病態臨床学 循環機能系
科目責任者杉本 朋貞   廣井貴美
実務経験

〈杉本〉大学専任教員(助手、講師、教授)としての機能解剖学の教育経験(人体解剖実習を含む)、総合病院等での非常勤歯科医師として臨床経験、および医療系専門学校非常勤講師(看護、歯科衛生、歯科技工、柔道整復、鍼灸)としての教育経験を生かした授業を展開します。

配当年次1年  
開講期通年
履修区分必修
昼間部・夜間部の別
授業方法講義
曜日・時限〈杉本〉金曜日1限
単位数1
時間数30
授業概要

〈杉本〉循環器疾患の理解の基礎となる循環器の構造と機能を解説します。<1-5回を担当>
〈廣井〉臨床で遭遇することの非常に多い, 命に直結する循環器疾患の基本的な医療知識を, 教科書と実際の医療現場の情報を通して学ぶ.<6-15回を担当>
解剖生理学を杉本朋貞, 病態臨床学を時岡宏明が行う

一般学習目標 GIO

〈杉本〉循環器の構造と機能を説明できる。
〈廣井〉循環器の代表的な疾患について, 基本的な病態, 症状, 診断, 治療, さらに臨床における頻度と重要性を理解する


授業計画
【第1回】
授業内容

循環器系の概要; 心臓の構造

個別目標

組織としての血液の構成成分と機能の概要を説明できる。

予習

教科書(p. 156-163)を読み、疑問点をマークしておく(20分)。

復習

講義メモを整理し、後日の学習に活用できるノートを作成しておく(40分)。

【第2回】
授業内容

心臓の機能

個別目標

心臓の機能を理解し、心電図の波形の意味を説明できる。

予習

教科書(p. 163-175)を読み、疑問点をマークしておく(20分)。

復習

講義メモを整理し、後日の学習に活用できるノートを作成しておく(40分)。

【第3回】
授業内容

末梢循環系I

個別目標

全身の主要な動脈と静脈の系統を説明できる。

予習

教科書(p. 182-194)を読み、疑問点をマークしておく。(20分)

復習

講義メモを整理し、後日の学習に活用できるノートを作成しておく。(40分)

【第4回】
授業内容

末梢循環系II

個別目標

循環器系の調節機構を説明できる。

予習

教科書(p. 194-206)を読み、疑問点をマークしておく(20分)。

復習

講義メモを整理し、後日の学習に活用できるノートを作成しておく(40分)。

【第5回】
授業内容

末梢循環系III
小テスト

個別目標

リンパ管系の構造と機能を説明できる。
第1~5回の学習到達度をチェックする。

予習

教科書(p. 207-214)を読み、疑問点をマークしておく(20分)。

復習

講義メモを整理し、後日の学習に活用できるノートを作成しておく(40分)。

【第6回】
授業内容

循環器系疾患の症状とその病態生理

個別目標

循環器の症状とその病態生理を理解する

予習

教科書の症状と病態生理を読む. ムードルの資料の解剖生理をよく理解する.(20分)

復習

胸痛, 呼吸困難, チアノーゼを復習, 課題を提出する(40分)

【第7回】
授業内容

循環器系疾患の検査

個別目標

循環器系疾患の検査を理解する

予習

教科書の検査のところを読む. 自分の心音を聴診する(20分)

復習

心電図を復習, 課題を提出する(40分)

【第8回】
授業内容

虚血性心疾患

個別目標

虚血性心疾患を理解する

予習

教科書の虚血性心疾患のところを読む(20分)

復習

狭心症と心筋梗塞の違いを復習, 課題を提出する(40分)

【第9回】
授業内容

心不全

個別目標

心不全を理解する

予習

教科書の心不全のところを読む(20分)

復習

左心不全と右心不全の違いを復習, 課題を提出する(40分)

【第10回】
授業内容

血圧異常

個別目標

血圧異常を理解する

予習

教科書の血圧異常のところを読む. 自分の血圧を測る(20分)

復習

高血圧を復習, 課題を提出する(40分)

【第11回】
授業内容

不整脈

個別目標

不整脈を理解する

予習

教科書の不整脈のところを読む(20分)

復習

心房細動と危険な不整脈を復習, 課題を提出する(40分)

【第12回】
授業内容

弁膜症

個別目標

弁膜症を理解する

予習

教科書の弁膜症のところを読む(20分)

復習

大動脈弁狭窄症と僧帽弁閉鎖不全症を復習, 課題を提出する(40分)

【第13回】
授業内容

動脈系疾患, 静脈系疾患

個別目標

動脈系疾患と静脈系疾患を理解する

予習

教科書の動脈系疾患と静脈系疾患のところを読む(20分)

復習

大動脈瘤, 動脈解離を復習, 課題を提出する(40分)

【第14回】
授業内容

循環器系疾患のまとめ

個別目標

循環器系疾患の要点を教科書と参考資料で理解する

予習

教科書の今までの範囲の図表を中心に読む(20分)

復習

循環器系疾患を復習, 課題を提出する(40分)

【第15回】
授業内容

終講試験・試験解説

個別目標

循環器系の人体の構造と機能, 疾病と病態, 診断, 治療が理解できる

予習

授業の資料を読んで理解して, 14回目のまとめの資料で確認する(60分)

復習
試験実施月日2026-11-13
評価の基準・方法

〈杉本〉30%:筆記試験(小テスト10%,終講試験20%); 毎回の授業終了後に moodle で提示する練習問題の受験は、定期試験の受験資格となります。
〈廣井〉70%:終講試験と課題で評価する

教科書

〈杉本〉「解剖生理学 第12版」(医学書院,系統看護学講座,専門基礎分野,人体の構造と機能[1] ): p. 156-214
〈廣井〉「循環器」(医学書院, 系統看護学講座, 成人看護学)

参考書・参考資料

〈杉本〉必要に応じてMoodleなどに提示します。
〈廣井〉毎回の授業に資料を提供します(ムードルにも提示)

受講要件
コメント

〈杉本〉シラバス及びMoodleに提示する資料に従って講義予定の項目を予習してください。また授業後は記憶が新鮮なあいだにメモなどに整理して、後日の復習に役立つようにノートを完成させておきましょう。

〈廣井〉非常によく書かれた教科書です. 内容量が多く, すぐに理解できないところもあると思いますが, 気にする必要はありません. あきらめずに学んでいると, 学年が進むにつれて理解できるようになります. 看護師となってからも十分活用できる教科書です.

オフィスアワー

〈杉本〉毎回の講義の終了時に質問を受けます、またmoodleに質問箱を設けます。
〈廣井〉授業終了後