倫理学

cft format=16     
授業コードs261005
科目分野基礎
科目名倫理学
科目責任者武村 紀裕
実務経験
配当年次1年  
開講期前期
履修区分必修
昼間部・夜間部の別昼間部
授業方法講義
曜日・時限水曜日1限
単位数1
時間数30
授業概要

倫理とは、言葉を使って考えて展開するときのルールのこと。
医療の臨床に立つと医療人としての倫理や言語聴覚士としての職業倫理に照らし合わせて考えて行動する必要性がある。
本講義を踏まえ医療人のしてのマナーなルール等に関する必要な知識を蓄え、それを実際の場面で多角的な視点や観点から臨機応変の行動を実行できるようにする。

一般学習目標 GIO

①医療倫理でよく用いられる言葉について基礎的な知識を身につける。②書かれた文章から、著者の意図をくみ内容を把握することができる。③多様な意見を学ぶことで、自分の倫理観を育成する。


授業計画
【第1回】
授業内容

医療倫理学のプロムナード

個別目標

倫理学の基礎となるキーワードについて自分の意見をまとめて書くことができる。

予習

教科書(p.2~p.8)を読んでケースについて考える。(30分)

復習

授業を受けて新たに考えたことを短くまとめる。(15分)

【第2回】
授業内容

医療倫理学の海図

個別目標

倫理学の基礎となるキーワードについて理解する。

数の意見から自分の考えをまとめて書くことができる。

予習

教科書(p.9~p.18)を読んでそれぞれのキーワード(法と倫理の違い)について考える。(30分)

復習

授業を受けて複数の観点から考えたことを短くまとめる。(15分)

【第3回】
授業内容

医療倫理学の海図2

個別目標

ガイドラインや倫理指針をどうとらえるかを様々な意見を知り、知見を深める。

予習

教科書(p19~p33)を読んで倫理と法・ガイドラインについて考える。(30分)

復習

授業を受けて考えたことを短くまとめる。(15分)

【第4回】
授業内容

医療倫理学のキーワード(QOL、自己決定、医学的無益性)

個別目標

QOLの質と自己決定の重要性について理解する。

予習

教科書(p.34~p.47)を読んでQOLの質について考える。(30分)

復習

高いQOLとはどのような内容かについてまとめる。(15分)

【第5回】
授業内容

医療倫理学の基本問題:プライパシーと守秘義務

個別目標

守秘義務について具体的な事柄を通じて理解する。

予習

教科書(p.48~p.61)を読んで守秘義務について考える。(30分)

復習

守秘義務の大切さをまとめる。(15分)

【第6回】
授業内容

医療倫理学の基本問題:インフォームドコンセント

個別目標

インフォームドコンセントについて具体的な事柄を通じで理解する。

予習

教科書(pp62~75)を読んでインフォームドコンセントについて考える。(30分)

復習

インフォームドコンセントの必要性を短くまとめる。(15分)

【第7回】
授業内容

医療倫理学の基本問題:医療情報の開示と説明

個別目標

真実告知について具体的な事柄を通じて理解する。

予習

教科書(pp76~87)を読んで医療情報の開示と説明・真実告知について考える。(30分)

復習

真実告知のあり方をまとめる。(15分)

【第8回】
授業内容

医療倫理学の基本問題:パターナリズム

個別目標

パターナリズムについて具体的な事柄を通じて理解する。

予習

教科書(p.88~p.94)を読んでパターナリズムについて考える。(30分)

復習

パターナリズムの問題点をまとめる。(15分)

【第9回】
授業内容

医療倫理学の応用問題:治療拒否

個別目標

治療拒否について、ケースを基に考える。

予習

教科書(p.96~p.103)を読んでおく。(30分)

復習

自己決定能力があるとするか、無いとするかの判断基準を考える。(15分)

【第10回】
授業内容

医療倫理学の応用問題:患者の弱さと自立の尊重

個別目標

患者の弱さと自立の尊重について具体的な事柄を通じて理解する。

予習

教科書(p.104~p.112)を読んでおく。(30分)

復習

アドボカシーという言葉が医療現場で使用されるときの問題点を文章にまとめる。(15分)

【第11回】
授業内容

医療倫理学の応用問題:ケアと倫理

個別目標

ケアと倫理について具体的な事柄を通じて理解する。

予習

教科書(p.113~p.120)を読んでおく。(30分)

復習

実際の対応について、自分の意見を短く文章にまとめる。(15分)

【第12回】
授業内容

医療倫理学の応用問題:患者と医療者の意見の対立

個別目標

サービスとしての医療の在り方、主訴のとらえ方について理解する。

予習

教科書(p.113~p.120)を読んでおく。(30分)

復習

サービスとしての医療の質についてまとめる。(15分)

【第13回】
授業内容

医療倫理学の応用問題:限られた医療資源について

個別目標

医療制度の在り方とその資源の平等について理解する。

予習

教科書(p.135~p.146)を読んでおく。(30分)

復習

限られた医療資源についての優先度についてまとめる。(15分)

【第14回】
授業内容

教科書から考える:成人看護、一般診療科の場で

個別目標

教科書のケースを通じて倫理問題を理解する。

予習

教科書(pp175~202)を読んでおく。(30分)

復習

授業で取り上げたケースについて自分の意見を短く文章にまとめる。(15分)

【第15回】
授業内容

教科書から考える:老年看護、高齢者医療の場で

個別目標

教科書のケースを通じて倫理問題を理解する。

予習

教科書(pp218~238)を読んでおく。(30分)

復習

授業で取り上げたケースについて自分の意見を短く文章にまとめる。(15分)

試験実施月日
評価の基準・方法

全講義を通じてのアクティブラーニングでの自主性及び期末レポート課題の提出により、100点満点中60点以上を合格とする。再レポートは1回行うものとする。

教科書

『医療倫理学のABC 第4版』(メヂカルフレンド社)

参考書・参考資料
受講要件
コメント

本講義では、定のルールがあることの理解も必要と思いますが、多種多様な考え方を知ることも勉強になると思います。
可能な範囲、デスカッションできる時間を作りたいと思います。コミュニケーションの練習にもなりますので積極的に参加ください。

オフィスアワー