神経系の構造、機能、病態

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授業コードs261021
科目分野専門基礎
科目名神経系の構造、機能、病態
科目責任者中西 幸生
実務経験
配当年次1年  
開講期前期
履修区分必修
昼間部・夜間部の別昼間部
授業方法講義
曜日・時限木曜3限、金曜3限
単位数1
時間数30
授業概要

神経系基礎の授業に続き、神経系の疾患を理解するために必要な正常な神経系の構造や機能が把握できるようになることを目指す。内容としいては大脳の皮質についての詳細な名称、大脳にかかわる結果の名称や灌流域など、その対象は幅広く臨床現場で必要な知識を充填してお伝えしていく。

一般学習目標 GIO

失語症や高次脳機能障害に関連する脳の領域について正確な名称を伝えることができる。脳の領域とその他の領域のつながりを把握し、その障害について説明することができる。脳神経12対の詳細な機能について説明することができる。


授業計画
【第1回】
授業内容

中枢神経と末梢神経 その1

個別目標

中枢神経と末梢神経の大まかな構造と機能を理解する。

予習

脳を描画する。中枢神経とは何か、末梢神経とは何かを文章にまとめる。(15分)

復習

脳の区分を覚える。中枢神経と末梢神経のまとめを覚える。(30分)

【第2回】
授業内容

中枢神経と末梢神経 その2

個別目標

中枢神経の構造を理解する。末梢神経の構造を理解する。神経細胞の構造を理解する。

予習

脳の区分について覚えているか確認する。中枢神経とはなにか、末梢神経とはなにか確認する。(15分)

復習

中枢神経と末梢神経の模式図を描画する(6枚目のスライド)。ニューロンの模式図を描画する(神経細胞体、核、髄鞘、軸索の名称を記述する)。灰白質と白質の違いを文章にまとめる。(30分)

【第3回】
授業内容

脳神経12対 その1

個別目標

脳神経について(求心性‐遠心性、運動神経‐感覚神経、神経の出る場所、神経核)説明できるようになる。

予習

脳神経について調べ、その種類を列挙する。(15分)

復習

脳神経を求心性‐遠心性、運動神経‐感覚神経に分類する。各脳神経核の場所を覚える。(30分)

【第4回】
授業内容

脳神経12対 その2

個別目標

全ての脳神経を列挙し、その機能について説明できるようになる。

予習

12個ある脳神経がどのような働きをもつか調べて説明する。(15分)

復習

脳神経12対を列挙する。各脳神経の主要な機能を列挙して説明できる。(30分)

【第5回】
授業内容

大脳の構造(皮質) その1

個別目標

大脳の主要な葉、回、溝の名称を列挙することができる。

予習

大脳を描き、主要な葉・回・溝の名称を記入する。(15分)

復習

大脳の主要な葉と回と溝を覚えて描画する。大脳の主要な機能を描いた大脳に記述することができる。(30分)

【第6回】
授業内容

大脳の構造(皮質) その2

個別目標

大脳の主要な葉、回、溝の名称を列挙することができる。

予習

大脳を描き、主要な葉・回・溝の名称を記入する。(15分)

復習

大脳の主要な葉と回と溝を覚えて描画する。大脳の主要な機能を描いた大脳に記述することができる。(30分)

【第7回】
授業内容

大脳の構造(大脳基底核)

個別目標

大脳基底核の種類を列挙し、その位置関係、機能が説明できる。

予習

すべての大脳基底核を列挙し、名称と機能を確認する。(15分)

復習

大脳基底核全てを描画し、名称を覚える。(30分)

【第8回】
授業内容

大脳髄質

個別目標

大脳髄質を3つに分類し、主要な名称と機能を説明できる。脳梁離断症状を発生メカニズムと側性化を合わせて理解できる。

予習

交連線維、連合線維、投射線維について調べ文章にまとめる。(15分)

復習

大脳髄質を3つに分類し、主要な名称を覚える。脳梁離断症状を覚える。(30分)

【第9回】
授業内容

脳室、小脳

個別目標

脳室の構造を理解し、名称を列挙することができる。脳脊髄液の働きについて理解する。小脳や小脳脚の構造と機能について理解する。

予習

脳室の種類を調べ、その位置を把握し、列挙できるようにする。(15分)

復習

大脳と脳室の位置関係が把握できる描画を行い、各脳室の名称を記述する。(30分)

【第10回】
授業内容

脳の血管 その1

個別目標

脳の動脈の名称と灌流域を説明することができる。脳底の動脈の名称と走行、特徴について述べることができる。穿通枝動脈について説明することができる。

予習

ウィリス動脈輪について調べ、模式図を描画する。(15分)

復習

ウィリス動脈輪の模式図を描画し名称を記述する。(30分)

【第11回】
授業内容

脳の血管 その2

個別目標

中・前・後大脳動脈の走行と灌流域が把握できる。
中・前・後大脳動脈の走行が描画できる。

予習

中・前・後大脳動脈の走行を確認する。(15分)

復習

中・前・後大脳動脈の走行と灌流域がわかる描画を行う。(30分)

【第12回】
授業内容

視覚と眼球運動

個別目標

網膜から一次視覚野までの経路が説明できる。視野について、同名半盲の発現メカニズムを説明することができる。視覚の3つの情報処理経路を説明することができる。

予習

脳神経12対の名称と機能について確認する。(15分)

復習

視覚の経路を覚える。同名半盲の発現について文章で説明しまとめる。(30分)

【第13回】
授業内容

三叉~舌咽神経

個別目標

三叉神経、顔面神経、迷走神経、舌因神経の走行と機能について説明することができる。

予習

三叉神経、顔面神経、迷走神経、舌因神経の機能について再確認する。(15分)

復習

三叉神経などの脳神経の機能を覚える。(30分)

【第14回】
授業内容

まとめ、国家試験

個別目標

言語聴覚士国家試験における神経系の構造、機能、病態の出題範囲の問題が解けるようになる

予習

Moodleに提示された国試問題を解答する。(15分)

復習

国試対策資料の中で覚えていない項目を再度覚える。誤った問題について再度解答する。(30分)

【第15回】
授業内容

定期試験、授業のまとめ

個別目標
予習

すべての資料を再確認し、必要な覚えなおしを行う。(15分)

復習

定期試験にて解答できなかった問題について資料から確認する。(30分)

試験実施月日8月実施予定
評価の基準・方法

小テスト(20%)、定期試験(80%)を実施し、合計100点満点として評価する。

教科書

プロメテウス解剖学アトラス 頭頸部/神経解剖 第3版

参考書・参考資料
受講要件
コメント
オフィスアワー

月曜日~金曜日(16:20~17:20)、水曜日(16:20~19:30)