言語聴覚療法学(臨床基礎)

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授業コードs262003
科目分野基礎
科目名言語聴覚療法学(臨床基礎)
科目責任者武村 紀裕/深水 峰子
実務経験

医療機関、介護施設等で勤務した言語聴覚士の職域に関連する専門的臨床知識を通じて見学実習に必要な知識を講義に随時盛り込む。

配当年次2年  
開講期後期
履修区分必修
昼間部・夜間部の別昼間部
授業方法講義
曜日・時限
単位数1
時間数30
授業概要

臨床実習(小児・成人領域)に必要な情報収集能力、全体像の把握、全身状態のモニタリング方法(リスク管理)を学習する。

一般学習目標 GIO

臨床実習に対応した診断・評価の流れを理解する。カルテ情報の項目の確認やその分析、他職種からの情報収集の目的及び内容を把握する。血圧や脈拍、呼吸状態などのモニタリングに必要な基礎的知識と手技について習得する。


授業計画
【第1回】
授業内容

評価と診断 導入部 臨床実習の目的や臨床での留意事項について

個別目標

実習要項の内容を理解する。

予習

実習要項を読み、実習要項の説明に備える(30分)。

復習

実習要項の留意事項をまとめる(15分)。

【第2回】
授業内容

実習マナーについて

個別目標

臨床実習時に必要な礼節やマナーについて理解する。

予習

配布資料やインターネットから社会人にとって必要なマナーを調べる(15分)。

復習

配布資料や講義内容を振り返り、学生自身が留意することを確認する(30分)。

【第3回】
授業内容

リスク管理

個別目標

リスク管理の重要性を理解する。リハビリテーションの中止基準が説明できる。

予習

リハビリテーションにおける医療事故について調べる。(15分)

復習

リハビリテーション中止基準を覚える。(30分)

【第4回】
授業内容

カルテからの情報収集方法について

個別目標

カルテからの医学的情報収集方法、解釈方法を学ぶ。また、社会的背景や他職種に対する情報収集方法について理解する

予習

他職種の役割について調べる。(15分)

復習

カルテから情報収集する項目、他職種への情報収集項目を覚える。(30分)

【第5回】
授業内容

全身状態についてのモニタリング方法:血圧・脈拍

個別目標

血圧・脈拍についての仕組みや病態について理解する。また、演習を通じて円滑に測定できるようにする

予習

配布資料にて演習の実施方法について一読する。(15分)

復習

他学生とグループにて血圧と脈拍に関するバイタルサインの測定を行う。(30分)

【第6回】
授業内容

全身状態についてのモニタリング方法:発熱、呼吸、意識

個別目標

発熱・呼吸・意識についての仕組みや病態について理解する。また、演習を通じて円滑に測定できるようにする

予習

配布資料にて演習の実施方法について一読する。(15分)

復習

他学生とグループにて発熱、呼吸、意識に関するバイタルサインの測定を行う。(30分)

【第7回】
授業内容

全体像の把握方法と機能的障害の階層性について

個別目標

スクリーニング検査に必要な全体像の観察項目を把握し、その階層性についての理解を深める

予習

配布資料を一読する。(15分)

復習

スクリーニング項目を列挙し、その目的を覚える。(30分)

【第8回】
授業内容

診断・評価や訓練方針や予後予測などの考え方

個別目標

スクリーニング検査から掘り下げ検査の立案方法、訓練計画の方法と予後予測に関する因子について理解する

予習

診断・評価の流れについて確認する。(15分)

復習

予後予測に関連する因子について覚える。(30分)

【第9回】
授業内容

小児領域 デイリーノートや実習日誌の記載内容

個別目標

記載する必要項目を知り、今後の実習に活かす

予習

実習施設報告書などを一読し、小児に必要な知識の全体を把握しておく

復習

学習内容を踏まえ、実習施設報告書と照らし、小児の視点を深める

【第10回】
授業内容

小児領域 デイリーノートから患者の全体像を考える

個別目標

デイリーノートの反応を基にして、適切な評価を行い、患者の全体像をイメージする

予習

言語発達障害を呈する疾患の症状を抑えておく

復習

学習内容を踏まえて動画などを視聴して自分なりに子どもの発達を評価しみる

【第11回】
授業内容

症例解釈①成人領域(症例をリスク管理、情報収集、予後予測の観点で考察する)

個別目標

症例からリスク管理、情報収集項目、実施するスクリーニング項目、予後の判断がおおまかに行える。

予習

配布された症例情報を一読する。(15分)

復習

講義内容を振り返り、症例情報のまとめ方の概要を把握する(30分)。

【第12回】
授業内容

小児 評価方法(療育場面,検査場面)

個別目標

療育場面や検査場面を通じた患者の発達状況の評価を行う方法を把握する

予習

小児の評価方法を調べておき、観察ポイントを抑えておく

復習

学習した評価方法や観察ポイントを踏まえて、動画などを視聴する

【第13回】
授業内容

症例解釈①成人領域(症例をリスク管理、情報収集、予後予測の観点で考察する)

個別目標

症例からリスク管理、情報収集項目、実施するスクリーニング項目、予後の判断がおおまかに行える。

予習

配布された症例情報を一読する。(15分)

復習

講義内容を振り返り、症例情報のまとめ方の概要を把握する(30分)。

【第14回】
授業内容

小児 訓練目的を知り、訓練の観察ポイントを意識する

個別目標

療育場面を通じて、訓練目的を把握したうえで、訓練の観察ポイントを抑えた観察ができるようになる

予習

訓練についての教科書や参考書を読んでおく

復習

観察ポイントを意識して動画などを視聴する

【第15回】
授業内容

小児 保護者や他機関との連携

個別目標

保護者や他機関との連携を行う目的について把握し、適切な連携の取り方を学ぶ

予習

保護者との連携の仕方を調べておく

復習

試験結果をもとに全ての資料を一読し再学習する。(45分)

試験実施月日2月中旬予定
評価の基準・方法

授業内レポート(成人50%、小児50%)で評価します。

教科書

言語聴覚士のための臨床実習テキスト 建帛社

参考書・参考資料

『言語聴覚障害診断』(医学と看護社)、『バイタルサインの見方・読み方』 (照林社)、『ベッドサイドの神経の診かた』 (南山堂)

受講要件
コメント

成人領域(武村)
小児領域(深水)
進捗により担当週が変更になる可能性があります。

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