補聴器・人工内耳

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授業コードs262030
科目分野専門
科目名補聴器・人工内耳
科目責任者國末 和也
実務経験

國末和也:小学校、特別支援学校(聴覚障害)を勤務した経験を活かし、補聴器・人工内耳の授業を行う。

配当年次2年  
開講期前期
履修区分必修
昼間部・夜間部の別昼間部
授業方法講義
曜日・時限月曜2限目 他
単位数2
時間数15
授業概要

本講義を通して、聴覚分野に興味や関心を持ち、言語聴覚士として聴覚分野に関して必要な知識や技術を身につけられるようにしたい。また、臨床と結びつけながら講義を行うことで、聞こえにくさや補聴器について正しく理解することができるようにし、学生のみなさんの今後の臨床に役立てられるようにしたい。
日本で初めて人工内耳手術が開始されてから20年以上が経つ。機器の管理、調整をしつつ、コミュニケーション、小児に関しては言語面など幅広く言語聴覚士が関与出来る領域である。しかし、現在、聴覚に携わる言語聴覚士は他の領域に比べると非常に限られている。この講義をとおして、人工内耳について理解を深め、多くの学生のみなさんが聴覚分野の臨床にも興味をもっていただきたい。

一般学習目標 GIO

補聴器の構造や機能について理解し、フィッティングなど演習を通して臨床的な視点を学び、補聴器に関して言語聴覚士として必要な知識・技能・考え方などの基礎力を身につける。
人工内耳について、適応からマッピング・リハビリテーションまで、おおよその流れと基本的な事項について学び、臨床的な言語聴覚士の役割について理解する。


授業計画
【第1回】
授業内容

難聴の程度や種類、様々な補聴器の特徴と適応について

個別目標

難聴の種類や程度による聞こえ方の違いや、様々な補聴器の特徴と適応について説明できる。

予習

教科書(該当内容)を確認しておく(30分)

復習

「授業内容を教科書や資料をもとに振り返り、自身でよく整理しておくこと」(30分)

【第2回】
授業内容

補聴器の構造と機能について

個別目標

補聴器の構造やデジタル補聴器の様々な機能について説明できる。

予習

教科書(該当内容)を確認しておく(30分)

復習

「授業内容を教科書や資料をもとに振り返り、自身でよく整理しておくこと」(30分)

【第3回】
授業内容

補聴援助システムや補聴器購入までの流れについて

個別目標

補聴援助システムなどについて理解し、福祉制度や補聴器購入時の具体的な手続きについて説明できる。

予習

教科書(該当内容)を確認しておく(30分)

復習

「授業内容を教科書や資料をもとに振り返り、自身でよく整理しておくこと」(30分)

【第4回】
授業内容

小テスト・解説

補聴器購入の実際、補聴器の取り扱いや日常生活用具について

個別目標

ケースを通して、補聴器購入までの流れや留意点を理解し、補聴器の取り扱いや日常生活用具などについて説明できる。

予習

第1回~第3回までの内容を確認しておく(30分)

教科書(該当内容)を確認しておく(30分)

復習

「授業内容を教科書や資料をもとに振り返り、自身でよく整理しておくこと」(30分)

【第5回】
授業内容

人工聴覚機器の手術適応基準、機能と構造について(菅谷先生)

個別目標

人工内耳を中心に人工聴覚機器の適応基準や、体内装置・体外装置について理解する。

予習

「授業内容の範囲に応じて、事前に教科書を読んでおくこと」(90分)

復習

「授業内容を教科書や資料をもとに振り返り、自身でよく整理しておくこと」(90分)

【第6回】
授業内容

人工内耳マッピングの実際 (1)(中川先生)

個別目標

診断から音入れまでのプロセスについて、マッピングの手順などについて理解する。

予習

「授業内容の範囲に応じて、事前に教科書を読んでおくこと」(90分)

復習

「授業内容を教科書や資料をもとに振り返り、自身でよく整理しておくこと」(90分)

【第7回】
授業内容

人工内耳マッピングの実際(2)(中川先生)

個別目標

人工内耳マッピングに関するパラメータとカウンセリングについて理解する。

予習

「授業内容の範囲に応じて、事前に教科書を読んでおくこと」(90分)

復習

「授業内容を教科書や資料をもとに振り返り、自身でよく整理しておくこと」(90分)

【第8回】
授業内容

人工内耳領域 小テスト・解説とまとめ(中川先生)

個別目標

基本的な仕組みやそれに関する用語、概念の理解を確認する。

予習

これまでの授業内容で重要と思われるところを復習、覚えておく。人工内耳分野に相当する国家試験の問題を見直しておく。(90分)

復習

試験の内容について教科書や資料等で確認し、自身で整理しておくこと。(90分)


試験実施月日
評価の基準・方法

補聴器領域小テスト(60%)、人工内耳領域小テスト(40%)の合計100%で評価する

教科書

標準言語聴覚障害学 聴覚障害学 第3版(医学書院)

参考書・参考資料

最新言語聴覚学講座 聴覚障害学(医歯薬出版)

受講要件
コメント
オフィスアワー

放課後或いは授業後に対応します。