補聴器・人工内耳演習

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授業コードs262031
科目分野専門
科目名補聴器・人工内耳演習
科目責任者國末 和也
実務経験

國末和也:特別支援学校(聴覚支援学校)の勤務の経験を生かして補聴器のフィッティング演習を行う。

配当年次2年  
開講期後期
履修区分必修
昼間部・夜間部の別昼間部
授業方法演習
曜日・時限水曜日・3限
単位数1
時間数15
授業概要

本講義を通して、補聴器の選択やフィッティングの際に必要な考え方について知ることができるようにする。また、単に補聴をするだけでなく、一人一人の生活をイメージして、その人のニーズや困り感に合わせた支援ができるように、症例検討やグループワークを通して、様々な視点が持てるようにしたい。
人工内耳に関するリハビリは、重度難聴の方々に新しい聞こえを提供し、新しい聴覚認知を構築していくプロセスのお手伝いでもある。マッピングは、表面的にはパソコンの操作ができれば可能である。しかし、個々の難聴の方々に合わせた対応やその方の背景など様々なことを考えながら対応していく柔軟性も必要とされる。演習で実際の機器の操作を経験し、聴覚に関する言語聴覚士の業務に対する理解を深め、興味を持ってほしい。

一般学習目標 GIO

補聴器の構造や機能について理解し、フィッティングなど演習を通して臨床的な視点を学び、補聴器に関して言語聴覚士として必要な知識・技能・考え方などの基礎力を身につける。
人工内耳に関して前期に学習した知識をもとに、実際の機器を扱く演習を通して理解を深める。実際の臨床を想定して人工内耳に関する言語聴覚士としての実務を経験する。


授業計画
【第1回】
授業内容

補聴器のフィッティングと補聴器適合検査について、聴覚障がい児・者への支援について

個別目標

フィッティングの考え方や補聴器適合検査の指針について説明できる。ケースも通して、聴覚障がい児・者や家族への支援などについて説明できる。

予習

「授業内容の範囲に応じて、事前に教科書等を読んでおくこと」(30分)

復習

「授業内容を教科書や資料をもとに振り返り、自身でよく整理しておくこと」(30分)

【第2回】
授業内容

補聴器の特性測定について

個別目標

補聴器の特性測定の目的や方法について説明できる。

予習

「授業内容の範囲に応じて、事前に教科書等を読んでおくこと」(30分)

復習

「授業内容を教科書や資料をもとに振り返り、自身でよく整理しておくこと」(30分)

【第3回】
授業内容

症例検討・フィッティング(グループワーク)

個別目標

症例に合わせた聞こえの評価を実施するとともに補聴器のフィッティングを行う。

予習

「授業内容の範囲に応じて、事前に教科書等を読んでおくこと」(30分)

復習

「授業内容を教科書や資料をもとに振り返り、自身でよく整理しておくこと」(30分)

【第4回】
授業内容

各症例について発表(グループワーク)

個別目標

各症例について、まとめたりお互いの発表を聞いたりすることで、支援の際に必要な様々な視点について発表を行うことができる。

予習

「授業内容の範囲に応じて、事前に教科書等を読んでおくこと」(30分)

復習

「授業内容を教科書や資料をもとに振り返り、自身でよく整理しておくこと」(30分)

【第5回】
授業内容

小テストと解説

イヤモールド作成について(実技)

個別目標

イヤモールドの役割や作成、副損傷などについて理解し、耳型を用いてイヤモールドを採取する。

予習

第1回~第4回までの内容を確認しておくこと(30分)
「授業内容の範囲に応じて、事前に教科書等を読んでおくこと」(30分)

復習

「授業内容を教科書や資料をもとに振り返り、自身でよく整理しておくこと」(30分)

【第6回】
授業内容

人工内耳のマッピング①(田中先生)

個別目標

人工内耳マッピング用のPCを用い操作法や手順等を実践的に学び、理解できる。

予習

「授業内容の範囲に応じて、事前に教科書を読んでおくこと」(60分)

復習

「授業内容を教科書や資料をもとに振り返り、自身でよく整理しておくこと」(30分)

【第7回】
授業内容

人工内耳のマッピング②(田中先生)

個別目標

EAS、人工中耳など他の人工聴覚機器のマッピング、調整について実践的に学び、理解できる。

予習

「授業内容の範囲に応じて、事前に教科書を読んでおくこと」(60分)

復習

「授業内容を教科書や資料をもとに振り返り、自身でよく整理しておくこと」(30分)

【第8回】
授業内容

人工内耳領域の小テストと解説、まとめ(田中先生)

個別目標

人工内耳のマッピングに関する基礎的な手順を確認する。

予習

これまでの授業内容で重要と思われるところを復習、覚えておく。人工内耳分野に相当する国家試験の問題を見直しておく。(60分)

復習

試験の内容について教科書や資料等で確認し、自身で整理しておくこと。(60分)


試験実施月日
評価の基準・方法

補聴器領域の小テスト及び提出物(ケースレポート)(60%)、人工内耳領域の小テスト(40%)の合計100%で評価する

教科書

標準言語聴覚障害学 聴覚障害学 第3版(医学書院)
聴力検査の実際 改訂5版(南山堂)

参考書・参考資料

最新言語聴覚学講座 聴覚障害学(医歯薬出版)

受講要件
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オフィスアワー

放課後或いは授業後に対応します。