歯科英語

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授業コードd262003
科目分野基礎
科目名歯科英語
科目責任者志茂 加代子
実務経験

ドイツ語学科で学んだのは言語学である。歯科医になり、歯科英語に対象が変わっても、その意味から入り、理解していく傾向が私にはある。カタカナをストレートに日本語として覚えるのは苦手で、スペルから記憶する癖がある。というより、そのほうが覚えやすい。歯科では英語表記の用語が多く使われており、普段の授業でも端々に語源めいた説明をしてしまう。言葉は文化そのものなので、英語ではこんな表現をするのかなど、戸惑うことがあるかもしれない。表現の違いを感じながら、授業を進めていくのも楽しいだろう。歯科診療におけるシーンをベースにして、英語を話してみよう、使ってみようと少しでも感じられるような講義になればと思う。

配当年次2年  
開講期後期
履修区分必修
昼間部・夜間部の別昼間部
授業方法
  • 講義
  • 演習
曜日・時限
単位数1
時間数15
授業概要

電子カルテへの移行が進む中、文書記載にも変化がみられる。歯科医師の口述を歯科衛生士がカルテに記載することも法的には認められる時代である。外国人が受診することも珍しくはないかもしれない。みんなが英語圏の人ではないかもしれないが、英語は国際的には準公用語として使えるものである。突然外国人が来診した時でも、戸惑うことなく、簡単なフレーズ、イディオムを使って、応対ができようでありたい。但し、語学が得意な学生ばかりではない。ビジネス英語をやろうという訳でもないので、今日から使える歯科英語の修得を目標に授業を進めていきたい。

一般学習目標 GIO

歯科衛生士として最小限必要な臨床場面での英会話を身に付ける。


授業計画
【第1回】
授業内容

患者の接遇時の会話

個別目標

受付から、アンケート記入、チェアへの誘導へ、一連の流れ・手順を英語で伝えられる。

予習

10分:教科書の該当箇所に出てくるフレーズ、イディオムを覚える。

復習

20分:他の表現はないか各自で調べ、フレーズ、イディオムを増やす。

【第2回】
授業内容

歯科衛生士業務―――チェアサイドでの会話

個別目標

問診の取り方、診療の補助の際のセッティング、検査、レントゲン撮影の事前準備を英語で伝えられる。

予習

10分:教科書の該当箇所に出てくるフレーズ、イディオムを覚える。

復習

20分:他の表現はないか各自で調べ、フレーズ、イディオムを増やす。

【第3回】
授業内容

① 患者さんと話す・患者さんに伝えるーーーテーマ「う蝕」

個別目標

診療の流れ、手順を英語で伝えられる。

予習

10分:教科書の該当箇所に出てくるフレーズ、イディオムを覚える。

復習

20分:他の表現はないか各自で調べ、フレーズ、イディオムを増やす。

【第4回】
授業内容

② 患者さんと話す・患者さんに伝えるーーーテーマ「歯周病」

個別目標

診療の流れ、手順を英語で伝えられる。

予習

10分:教科書の該当箇所に出てくるフレーズ、イディオムを覚える。

復習

20分:他の表現はないか各自で調べ、フレーズ、イディオムを増やす。

【第5回】
授業内容

③ 保健指導を英語でやってみようーーーテーマ「子どものむし歯予防」

個別目標

保健所実施の3歳児歯科保健指導を想定し、保護者に向けたむし歯予防のための生活習慣、食習慣に関する保健指導を英語で行える。

予習

10分:教科書の該当箇所に出てくるフレーズ、イディオムを覚える。

復習

20分:他の表現はないか各自で調べ、フレーズ、イディオムを増やす。

【第6回】
授業内容

レントゲン撮影において患者への説明と指示を英語で行う。

個別目標

レントゲン撮影を想定し、レントゲン室への誘導から、撮影時の指示、そして終了までの流れを英語で伝えられる。

予習

10分:教科書の該当箇所に出てくるフレーズを覚える。

復習

20分:他の表現はないか各自で調べ、フレーズ、イディオムを増やす。

【第7回】
授業内容

下記業務内容から一つテーマを選び、患者への説明と指示を英語で行う。

個別目標

印象採得、局麻の準備の中から一つテーマを決め、患者にその内容を英語で伝えられる。

予習

10分:教科書の該当箇所に出てくるフレーズ、イディオムを覚える。

復習

20分:他の表現はないか各自で調べ、フレーズ、イディオムを増やす。

【第8回】
授業内容

筆記試験

個別目標
予習
復習

試験実施月日2026-10-08
評価の基準・方法

筆記試験 100点満点で評価

教科書

歯科英語の練習帳ー歯の健康づくりをサポートする英語表現ー

参考書・参考資料

丸ごと覚える歯科臨床英会話  ・チェアサイドの歯科英会話など

受講要件

日本語にも一つの事柄に対していろいろな表現ができるように、英語表現にもそれがある。英語は言葉であり、使ってこそのコミュニケーション手段である。簡単なフレーズ、イディオムを増やし、使い慣れるのが上達の早道である

コメント

苦痛にならないよう、まずは楽しみたい。私にも当てはまることでもある。

オフィスアワー

質問等については授業日の16:30~17:00の間、学習棟1階教務センターでの対応