解剖生理学・病態臨床学 運動機能系

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授業コードn216044
科目分野専門基礎
科目名解剖生理学・病態臨床学 運動機能系
科目責任者杉本朋貞、原田亜樹
実務経験
配当年次2年  
開講期通年
履修区分必修
昼間部・夜間部の別昼間部
授業方法講義
曜日・時限
単位数1
時間数30
授業概要

運動機能疾患について、解剖学・病態生理学的な知識を学ぶ。運動機能は人間の生活に深く関わり、立つ・歩く・つかむといった基本的動作から趣味、仕事、社会参加などの活動にまで深く関係してくる。この授業では骨格系と筋系をあわせた「運動器系」の構造と機能を概説する。
また、運動機能疾患について、解剖学・病態生理学的な知識を学ぶ。それらの知識は2年次に開講される成人援助論Ⅲ運動機能系障害に対する看護、3年次からの領域別実習で看護を展開していく際の基礎となるため習得する必要がある。

一般学習目標 GIO

骨と筋の構造を説明できる。
筋収縮のメカニズムを説明できる。
主要な骨・筋の名称を列挙し、その作用と神経支配を説明できる。
疾患や症状の起こるメカニズムを理解し、正常な構造と機能、機能障害が起こる際の病態生理について理解をする。


授業計画
【第1回】
授業内容

骨と骨格の概要

個別目標

骨の基本構造と機能を説明できる。
骨を形態によって分類し、連結の様式を説明できる。

予習

予習(20分): 教科書(pp. 309-318)を読み、疑問点をマークしておく

復習

復習(40分): 講義メモを整理し、後日の学習に活用できるノートを作成しておく

【第2回】
授業内容

筋系の概要

個別目標

筋の基本構造を理解し、骨格との関係を説明できる。
骨格筋の微細構造と収縮のメカニズムを説明できる。

予習

予習(20分): 教科書(pp. 319-323, 369-374)を読み、疑問点をマークしておく

復習

復習(40分): 講義メモを整理し、後日の学習に活用できるノートを作成しておく

【第3回】
授業内容

筋収縮の生理学
小テスト①

個別目標

筋収縮の様態を生理学的観点から分類できる。
平滑筋・心筋と骨格筋の違いを説明できる。
筋収縮のエネルギー供給を説明できる。
第1, 2回の学習到達度をチェックする。

予習

予習(20分): 教科書(pp. 375-377, 482-484)を読み、疑問点をマークしておく

復習

復習(40分): 講義メモを整理し、後日の学習に活用できるノートを作成しておく

【第4回】
授業内容

運動器系各論(1)
小テスト②

個別目標

体幹・上肢の骨を列挙し、骨格の構成を説明できる。
体幹・上肢の主な筋を列挙し、その作用を説明できる。
第4回の学習到達度をチェックする。

予習

予習(20分): 教科書(pp. 324-349)を読み、疑問点をマークしておく

復習

復習(40分): 講義メモを整理し、後日の学習に活用できるノートを作成しておく

【第5回】
授業内容

運動器系各論(2)
小テスト③

個別目標

下肢・頭頸部の骨を列挙し、骨格の構成を説明できる。
下肢・頭頸部の主な筋を列挙し、その作用を説明できる。
第5回の学習到達度をチェックする。

予習

予習(20分): 教科書(pp. 349-369)を読み、疑問点をマークしておく

復習

復習(40分): 講義メモを整理し、後日の学習に活用できるノートを作成しておく

【第6回】
授業内容

症状とその病態生理

個別目標

運動器疾患に伴って生じる身体症状や形態異常について発生原因と機序を説明できる

予習

予習(30分):教科書(pp.44‐60)を読み、予習問題を解いておく

復習

復習(30分):講義メモを整理し、復習問題を解き解説を記入する

【第7回】
授業内容

外傷性(外因性)運動器疾患①:骨折

個別目標

骨折の原因と病態生理及び特異的な症状・病態、治療法について説明できる

予習

予習(20分):教科書(pp.86-104)を読み、予習問題を解いておく

復習

復習(40分):講義メモを整理し、復習問題を解き解説を記入する

【第8回】
授業内容

外傷性(外因性)運動器疾患②:脱臼、捻挫

個別目標

脱臼、捻挫の原因と病態生理及び特異的な症状・病態、治療法について説明できる

予習

予習(20分):教科書(pp.105‐110)を読み、予習問題を解いておく

復習

復習(40分):講義メモを整理し、復習問題を解く

【第9回】
授業内容

骨・関節の炎症性疾患:関節リウマチ、変形性関節症

個別目標

関節リウマチ、変形性関節症の原因と病態生理及び特異的な症状・病態、治療法について説明できる

予習

予習(20分):教科書(pp.129‐143)を読み、予習問題を解いておく

復習

復習(40分):講義メモを整理し、復習問題を解く

【第10回】
授業内容

骨腫瘍および軟部腫瘍:骨肉腫

個別目標

骨肉腫の原因と病態生理及び特異的な症状・病態、治療法について説明できる

予習

予習(20分):教科書(pp.143‐150)を読み、予習問題を解いておく

復習

復習(40分):講義メモを整理し、復習問題を解く

【第11回】
授業内容

代謝性骨疾患:骨粗鬆症

個別目標

骨粗鬆症の原因と病態生理及び特異的な症状・病態、治療法について説明できる

予習

予習(20分):教科書(pp.150‐156)を読み、予習問題を解いておく

復習

復習(40分):講義メモを整理し、復習問題を解く

【第12回】
授業内容

脊椎の疾患:椎間板ヘルニア

個別目標

椎間板ヘルニアの原因と病態生理及び特異的な症状・病態、治療法について説明できる

予習

予習(20分):教科書(pp.166‐177)を読み、予習問題を解いておく

復習

復習(40分):講義メモを整理し、復習問題を解く

【第13回】
授業内容

各運動機能障害の主な診察・診断

個別目標

主な診察・診断について説明できる

予習

予習(20分):教科書(pp.62‐71)を読み、予習問題を解いておく

復習

復習(40分):講義メモを整理し、復習問題を解く

【第14回】
授業内容

各運動機能障害の主な治療・処置

個別目標

主な治療・処置について説明できる

予習

予習(20分):教科書(pp.71‐83)まで読み、予習問題を解いておく

復習

復習(40分):講義メモを整理し、復習問題を解く

【第15回】
授業内容

終講試験・試験解説

個別目標

運動機能系の解剖生理、病態、症状、検査、治療が理解できる

予習

予習(60分):これまでの授業の復習をする

復習
試験実施月日2021-11-24
評価の基準・方法

<杉本(30%)>小テスト(20%)及び終講試験(10%)により評価する。
<原田(70%)>課題(10%)及び終講試験(60%)により評価する

教科書

<杉本>
医学書院 系統看護学講座 専門基礎分野
人体の構造と機能 [1]解剖生理学 : pp. 309-382, 409-418, 482-484
<原田>
 医学書院 系統看護学講座 専門分野Ⅱ 運動器

参考書・参考資料

<杉本>プリント(授業中に配布する)
<原田>適宜指示する

受講要件

特になし

コメント

シラバスおよび授業中に配布するプリントに従って、講義予定の項目を予習しておくこと。また授業後は記憶が新鮮なあいだにメモなどを整理し、後日の復習に役立つよう、ノートを完成しておくこと。

オフィスアワー

毎回の講義の終了時に質問を受け付ける