動作分析学

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授業コードp213206
科目分野専門
科目名動作分析学
科目責任者中田 守
実務経験

急性期~維持期の病院、クリニック、デイケア、訪問リハビリ等で12年臨床経験があり、整形疾患、中枢疾患を対象に動作分析含め理学療法業務を行ってきました。

配当年次3年  
開講期前期
履修区分必修
昼間部・夜間部の別夜間部
授業方法講義
曜日・時限前期毎週月曜日 1時限
単位数1
時間数30時間
授業概要

理学療法士にとって、姿勢や基本動作がどのような意味を持ち、なぜそのような姿勢、動作を行うのか分析できる能力は必要不可欠である。動作分析にはまず、人間の行う姿勢、動作の本質的な理解が必要であり、それをもとに対象者の問題点を見極めることで、的確な治療へと結びつけることが可能となる。本講義では姿勢、基本動作(歩行以外)の観察、分析における基礎的な考え方と疾患を有する方の姿勢、動作特徴を把握し、評価、治療につなげる考え方を身につけることを目的とし、今後の臨床場面における動作分析技術の基礎を作る。

一般学習目標 GIO

・人間の姿勢、動作を観察、分析し、表現(文章化)するための、用語を理解している
・健常人の姿勢(仰臥位、座位、立位)の特徴、観察すべきポイントについて理解している
・健常人の基本動作(寝返り、起き上がり、立ち上がり)の各相の特徴、メカニズム観察すべきポイントについて理解している
・健常人の姿勢、基本動作について、運動力学的視点から観察、分析できる


授業計画
【第1回】
授業内容

動作分析の基礎①(動作分析の位置づけ)

個別目標

評価における動作分析の位置づけ、トップダウン、ボトムアップの考え方、運動方向用語を理解し、表現できる

予習

運動方向用語を確認しておく(30分)

復習

トップダウン・ボトムアップの用語を確認(60分)

【第2回】
授業内容

動作分析の基礎②(運動連鎖)

個別目標

運動連鎖(上行性、下行性)、骨盤~腰椎の関係性について理解し、実際の評価を行い、観察から分析に至る思考の流れを体験する 

予習

運動方向用語を確認しておく(30分)

復習

運動連鎖の流れについて確認しておく(60分)

【第3回】
授業内容

人間の身体、動き

個別目標

人間の身体のとらえ方、カウンターウェイト等、及び観察時のスティックピクチャーの描き方を体験学習する 

予習

なし

復習

スティックピクチャーの基本的書き方を確認(90分)

【第4回】
授業内容

仰臥位

個別目標

仰臥位姿勢における観察の仕方→分析の仕方、動的、静的評価の考え方を理解する 

予習

筋緊張について学習しておく(30分)

復習

家族、友達の仰臥位姿勢を評価してみる(60分)

【第5回】
授業内容

寝返り①(正常)

個別目標

寝返り動作の特徴、メカニズムについてグループワーク→発表し説明できる

予習

教P30~49(30分) 

復習

教P30~49の内容理解(60分)

【第6回】
授業内容

寝返り②(異常)

個別目標

異常パターンの寝がえり動作特徴、メカニズムについてグループワーク→発表し説明できる 

予習

教P52~58(30分)  

復習

教P52~58の内容理解(60分)

【第7回】
授業内容

寝返り③

個別目標

寝返り①、②の確認と実際の観察を通して人による違いを認識できる 

予習

教P50~51(30分)

復習

家族、友達の寝返り動作を評価してみる(60分)

【第8回】
授業内容

起き上がり①(正常)

個別目標

起き上がり動作の特徴、メカニズムについてグループワーク→発表し説明できる   

予習

教P82~97(30分)

復習

教P82~97の内容理解(60分)

【第9回】
授業内容

起き上がり②(異常)

個別目標

異常パターンの起き上がり動作特徴、メカニズムについてグループワーク→発表し説明できる

予習

教P100~107(30分)

復習

教P100~107の内容理解(60分)

【第10回】
授業内容

起き上がり③

個別目標

起き上がり①、②の確認と実際の観察を通して人による違いを認識できる

予習

教P98~99(30分)

復習

家族、友達の起き上がり動作を評価してみる(60分)

【第11回】
授業内容

座位姿勢①(静的)

個別目標

静的座位姿勢の観察ポイントを理解できる  

予習

支持基底面について学習しておく(30分) 

復習

家族、友達の静的座位姿勢を評価してみる(60分)

【第12回】
授業内容

座位姿勢②(動的) 夏季休暇課題提示

個別目標

動的座位姿勢の観察ポイントと静的関連づけた評価について理解できる。 

予習

静的座位姿勢について復習しておく(30分)

復習

家族、友達の動的座位姿勢を評価してみる(60分)

【第13回】
授業内容

立ちあがり①(正常・異常)

個別目標

立ちあがり動作の特徴、メカニズムについてグループワーク→発表し説明できる   

予習

教P122~137、P141~148(30分)

復習

教P122~137、P141~148の内容理解(60分)

【第14回】
授業内容

立ちあがり②(実際の観察) 立位姿勢(静的)の観察

個別目標

実際の立ち上がり動作、立位姿勢の観察ポイントを理解し、観察する。 

予習

教P138~140(30分)

復習

家族、友達の立ち上がり動作を評価してみる(60分)

【第15回】
授業内容

立位姿勢(静的・動的)

個別目標

立位姿勢の観察ポイントを静的、動的(ストラテジー、片脚立位など)に理解し、行える  

予習

筋緊張、支持基底面の理解(30分) 

復習

家族、友達の立位姿勢を評価してみる(60分)

試験実施月日
評価の基準・方法

各動作でグループ発表をして、授業をすすめていくのでその発表点を評価点にする。(寝返り・起き上がり・立ち上がり各30%づつ)加えて、夏季課題レポートを提示する。(10%)基本は、その内容点で評価し、60%以上を単位認定する。
60点に満たない場合、再試験を行う。

教科書

「動作分析 臨床活用講座―バイオメカニクスに基づく臨床推論の実践 」 編著石井 慎一郎 (メディカルビュー)2013

参考書・参考資料

「標準理学療法学―専門分野 (臨床動作分析)」 編集 高橋 正明 (医学書院) 2001
「理学療法士のための6ステップ式臨床動作分析マニュアル」 編集 黒川 幸雄他 (文光堂)2010

受講要件

動きやすい服装でお願いします。教科書の予習が前提の講義となります。少ない量ですので提示した内容は確認して講義に臨んでください。

コメント

グループワーク時は予習を前提とした話し合い、発表を行います。必ず指定された箇所の教科書を予習してください。

オフィスアワー

毎日16時10分~17時30分の時間帯(アポイントメントを取っていただければ確実です)