高次脳機能障害演習1

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授業コードs262019
科目分野専門
科目名高次脳機能障害演習1
科目責任者中西 幸生
実務経験

主に回復期リハビリテーション病院にて言語聴覚士として実際の高次脳機能障害の患者に対しリハビリテーションを行ってきた。この講義では高次脳機能障害に対応できる、実際の臨床に有用な知識を中心として学修して頂きます。

配当年次2年  
開講期後期
履修区分必修
昼間部・夜間部の別昼間部
授業方法講義
曜日・時限
単位数1
時間数30
授業概要

成人領域の臨床現場では、脳損傷により高次脳機能障害を呈した患者が多く存在する。多種多様な様態を呈する高次脳機能障害に対して、言語聴覚士が評価・検査を行い、その結果をもとにリハビリテーションを行う必要がある。この演習の目標は高次脳機能障害1の講義で得た基礎知識を基に、各種高次脳機能障害の評価を実施すること、検査用具を使用すること、評価・検査結果からリハビリテーションの計画を立案することである。目的として、臨床実習や臨床現場に対応できる能力を目指すものとする。

一般学習目標 GIO

各心理検査の基本的な取り扱い方や注意点を理解する。
各心理検査の概要、目的を理解する。
グループ演習にて各心理検査を使用し、その施行方法や用具を理解する。
各心理検査の結果解釈について理解する。


授業計画
【第1回】
授業内容

神経心理学について復習、神経心理学検査の取扱いについて

個別目標

神経心理学についての考え方について学習する。心理検査全般についての注意点や施行方法、行動観察の意義について理解する。

予習

高次脳機能障害各論の復習を行い、各検査解釈に対する知識を高める。(15分)

復習

各神経心理学検査の適応について復習する。(30分)

【第2回】
授業内容

標準高次視知覚検査 改訂版(VPTA)の理論的背景、目的

個別目標

標準高次視知覚検査 改訂版(VPTA)の理論的背景を知り、適応や施行方法、中止基準を理解する。

予習

配布資料を一読し、失認について高次脳機能障害1の資料を確認する。(15分)

復習

VPTAの適応、目的について復習し、対象者の選定が適切にできる行えるよう理解を深める。(30分)

【第3回】
授業内容

標準高次視知覚検査 改訂版(VPTA)の構成の理解と実践①

個別目標

標準高次視知覚検査 改訂版(VPTA)の検査項目を理解し、施行可能になる。

予習

配布資料を一読し、実施する検査項目について内容と手順を確認する。(15分)

復習

本日実施した検査項目について、検査者と被検者に分かれて再度演習を行う。(30分)

【第4回】
授業内容

標準高次視知覚検査 改訂版(VPTA)の構成の理解と実践②

個別目標

標準高次視知覚検査 改訂版(VPTA)の検査項目を理解し、施行可能になる。

予習

配布資料を一読し、実施する検査項目について内容と手順を確認する。(15分)

復習

本日実施した検査項目について、検査者と被検者に分かれて再度演習を行う。(30分)

【第5回】
授業内容

標準高次視知覚検査 改訂版(VPTA)の構成の理解と実践③

個別目標

標準高次視知覚検査 改訂版(VPTA)の検査項目を理解し、施行可能になる。VPTAの施行方法を復習し、一通り検査施行ができるようにする(45分)。

予習

配布資料を一読し、実施する検査項目について内容と手順を確認する。(15分)

復習

本日実施した検査項目について、検査者と被検者に分かれて再度演習を行う。(30分)

【第6回】
授業内容

標準高次視知覚検査 改訂版(VPTA)の症例分析

個別目標

標準高次視知覚検査 改訂版(VPTA)の症例分析を行い解釈方法を把握する。

予習

配布された症例資料について一読する。(15分)

復習

VPTAの結果について各失認ごとの特徴に合わせ分類する(30分)。

【第7回】
授業内容

標準高次動作性検査(SPTA)の理論的背景、目的

個別目標

SPTA標準高次動作性検査の概要を理解し、検査目的、解釈方法を学ぶ。

予習

配布資料を一読し、失行について高次脳機能障害1の資料を確認する。(15分)

復習

SPTAの適応、目的について復習し、対象者の選定が適切にできる行えるよう理解を深める。(30分)

【第8回】
授業内容

標準高次動作性検査(SPTA)の構成の理解と実践①

個別目標

SPTA標準高次動作性検査の実施方法を習得する。

予習

配布資料を一読し、実施する検査項目について内容と手順を確認する。(15分)

復習

本日実施した検査項目について、検査者と被検者に分かれて再度演習を行う。(30分)

【第9回】
授業内容

標準高次動作性検査(SPTA)の構成の理解と実践②

個別目標

SPTA標準高次動作性検査の結果から実際に解釈を行い、高次脳機能障害の病態を把握する。

予習

配布資料を一読し、実施する検査項目について内容と手順を確認する。(15分)

復習

本日実施した検査項目について、検査者と被検者に分かれて再度演習を行う。(30分)

【第10回】
授業内容

標準高次動作性検査(SPTA)の症例分析

個別目標

標準高次動作性検査(SPTA)の症例分析を行い解釈方法を把握する。

予習

配布された症例資料について一読する。(15分)

復習

PTAの結果について各失行ごとの特徴に合わせ分類する(30分)。

【第11回】
授業内容

BIT 行動性無視検査 日本版の理論的背景、目的

個別目標

BIT 行動性無視検査 日本版の理論的背景を知り、適応や施行方法、中止基準を理解する。

予習

配布資料を一読し、無視症候群について高次脳機能障害1の資料を確認する。(15分)

復習

BITの適応、目的について復習し、対象者の選定が適切にできる準備を行う。(30分)

【第12回】
授業内容

BIT 行動性無視検査 日本版の構成の理解と実践①

個別目標

BIT 行動性無視検査の検査項目を理解し、施行可能になる。

予習

配布資料を一読し、実施する検査項目について内容と手順を確認する。(15分)

復習

本日実施した検査項目について、検査者と被検者に分かれて再度演習を行う。(30分)

【第13回】
授業内容

BIT 行動性無視検査 日本版の構成の理解と実践②

個別目標

BIT 行動性無視検査の検査項目を理解し、施行可能になる。

予習

配布資料を一読し、実施する検査項目について内容と手順を確認する。(15分)

復習

本日実施した検査項目について、検査者と被検者に分かれて再度演習を行う。(30分)

【第14回】
授業内容

高次脳機能障害に対する訓練演習① (失認、半側空間無視)

個別目標

高次脳機能障害に対する訓練の演習を行い、教示方法、誘導方法等を理解する。

予習

失認、半側空間無視に関連する資料や検査について再確認する。(15分)

復習

各種訓練方法についてペアになり再度演習を行う。(30分)

【第15回】
授業内容

高次脳機能障害に対する訓練演習② (失行)

個別目標

高次脳機能障害に対する訓練の演習を行い、教示方法、誘導方法等を理解する。

予習

失行に関連する資料や検査について再確認する。(15分)

復習

各種訓練方法についてペアになり再度演習を行う。(30分)

試験実施月日
評価の基準・方法

各種検査の実施記録(25%)、グループワーク時の症例レポート(75%)を合わせて100点満点で評価する。

教科書
参考書・参考資料

適宜配布する。

受講要件
コメント

実際に各神経心理学検査を用いた復習を積極的に行ってください。

オフィスアワー

月曜日~金曜日(16:20~17:20)、水曜日(16:20~19:30)