言語発達障害学2

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授業コードs262020
科目分野専門
科目名言語発達障害学2
科目責任者國末 和也
実務経験

小学校、特別支援学校(聴覚障害、知的障害)を24年間勤務した経験を活かし、言語発達障害の授業を行う。

配当年次2年  
開講期前期
履修区分必修
昼間部・夜間部の別昼間部
授業方法講義
曜日・時限水曜3限
単位数1
時間数30
授業概要

人は言葉や仕草といった伝達手段を用いて他者とのコミュニケーションを行っている。そのコミュニケーション方法が発達初期から損なわれたとき、どのような影響があるのか、また、そのような子どもに対してどのような介入を行うことができるかを学ぶ。
これらは種々の方法があり、症状や背景因子を考慮してこれからの指導方法を取捨選択する知識を習得し、臨床場面で活かせるようにする。

一般学習目標 GIO

言語を獲得する理論と、障害されることによるコミュニケーション手段の喪失が与える影響について学び、適切な介入方法を選択できるようになる。また、その方法は一症例ごとに合わせて立案されていることを知る。


授業計画
【第1回】
授業内容

指導と支援の基本的背景

個別目標

言語聴覚士ができる指導・支援の概要を説明できる。(発達論的アプローチ、行動論的アプローチ、認知・言語的アプローチ、包括論的アプローチ、語用論的アプローチ)

予習

教科書(76~78)を確認しておく(30分)

復習

授業で学んだことをノートなどにまとめる。(30分)

【第2回】
授業内容

発達段階に応じた指導1 

個別目標

前言語期の指導を標準的言語発達と関連付けながら説明することができる。

予習

教科書(78~81)を確認しておく(30分)

復習

授業で学んだことをノートなどにまとめる。(30分)

【第3回】
授業内容

発達段階に応じた指導2 

個別目標

幼児前期の指導を標準的言語発達と関連付けながら説明することができる。

予習

教科書(81~84)を確認しておく(30分)

復習

授業で学んだことをノートなどにまとめる。(30分)

【第4回】
授業内容

発達段階に応じた指導3 

個別目標

幼児後期の指導を標準的言語発達と関連付けながら説明することができる。

予習

教科書(84~86)を確認しておく(30分)

復習

授業で学んだことをノートなどにまとめる。(30分)

【第5回】
授業内容

発達段階に応じた指導4 

個別目標

学童期の指導を標準的言語発達と関連付けながら説明することができる。

予習

教科書(86~89)を確認しておく(30分)

復習

授業で学んだことをノートなどにまとめる。(30分)

【第6回】
授業内容

小テスト

特異的言語発達障害の評価と指導・支援

個別目標

言語症の診断基準(DSM-5-TR)を確認し、特異的言語発達障害の評価と指導・支援を説明することができる。

予習

第1回~第5回までの内容を確認しておく(30分)

教科書(106~117)を確認しておく(30分)

復習

授業で学んだことをノートなどにまとめる。(30分)

【第7回】
授業内容

知的発達症(知的能力障害)の評価と指導・支援

個別目標

知的発達症の診断基準(DSM-5-TR)を確認し、知的発達症の評価と指導・支援を説明することができる。

予習

教科書(149~170)を確認しておく(30分)

復習

授業で学んだことをノートなどにまとめる。(30分)

【第8回】
授業内容

限局性学習症(限局性学習障害)、発達性ディスレクシアの評価と指導・支援

個別目標

限局性学習症の診断基準(DSM-5-TR)を確認し、限局性学習症、発達性ディスレクシアの評価と指導・支援を説明することができる。

予習

教科書(121~123、131~141)を確認しておく(30分)

復習

授業で学んだことをノートなどにまとめる。(30分)

【第9回】
授業内容

自閉スペクトラム症(自閉症スペクトラム障害)、注意欠如多動症(注意欠如・多動性障害)の評価と指導・支援

個別目標

自閉スペクトラム症、注意欠如多動症の診断基準(DSM-5-TR)を確認し、自閉スペクトラム症、注意欠如多動症の評価と指導・支援を説明することができる。

予習

教科書(176~194、198~203)を確認しておく(30分)

復習

授業で学んだことをノートなどにまとめる。(30分)

【第10回】
授業内容

環境調整

個別目標

言語聴覚士が行う環境調整、保護者支援を説明することができる。

予習

教科書(89~100)を確認しておく(30分)

復習

授業で学んだことをノートなどにまとめる。(30分)

【第11回】
授業内容

後天性言語発達障害

個別目標

小児失語症と後天性高次脳機能障害の定義、症状、指導を説明することができる。

予習

教科書(223~233)を確認しておく(30分)

復習

授業で学んだことをノートなどにまとめる。(30分)

【第12回】
授業内容

特別支援教育のおける言語発達障害児の支援

個別目標

学校教育における言語発達障害児の支援を説明することができる。

予習

教科書(236~246)を確認しておく(30分)

復習

授業で学んだことをノートなどにまとめる。(30分)

【第13回】
授業内容

地域支援のおける連携

個別目標

保健・医療・教育との連携の在り方を説明することができる。

予習

教科書(246~263)を確認しておく(30分)

復習

授業で学んだことをノートなどにまとめる。(30分)

【第14回】
授業内容

各種検査法のまとめ

国家試験対策

個別目標

各種検査法を説明することができる。

言語発達障害学についての過去の問題を解く。

予習

今まで学習したことを再度学びなおす。(90分)

復習

国家試験問題の解説と合わせて正誤の判断がなされた理由を理解する。(60分)

【第15回】
授業内容

定期試験、解説

個別目標

言語発達障害学2の学びを振り返り、まとめることができる。

予習

今まで学習したことを再度学びなおす。(90分)

復習

解説した内容について、理解できていない領域に関して教科書やノートで確認し再学習をする(60分)

試験実施月日8月実施予定
評価の基準・方法

小テスト20%、定期試験80%、合わせて100点満点で評価する

教科書

標準言語発達障害学 言語発達障害学 第3版(医学書院)

参考書・参考資料

最新言語聴覚学講座 言語発達障害学(医歯薬出版)

標準言語発達障害学 言語発達障害学 第4版(医学書院)

受講要件
コメント

1年次の復習を交えながら、発展的に学習する。

オフィスアワー

授業終了後、放課後は対応可能です。