成人構音障害2

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授業コードs262025
科目分野専門
科目名成人構音障害2
科目責任者中西 幸生
実務経験

主に回復期リハビリテーション病院にて言語聴覚士として実際の運動障害性構音障害の患者に対しリハビリテーションを行ってきた。この講義では基礎知識のみならず、臨床的観点も踏まえ授業を行います。

配当年次2年  
開講期前期
履修区分必修
昼間部・夜間部の別昼間部
授業方法講義
曜日・時限
単位数1
時間数30
授業概要

成人構音障害1で学んだ基礎知識をもととして、各種タイプの理解をさらに進め、臨床場面で行うための評価方法の学習や検査の概要や手法、検査道具の理解、それに続き訓練プログラム立案までを学習していきます。

一般学習目標 GIO

運動障害性構音障害の基礎知識を再学習する。運動障害性構音障害の評価の流れや手段を理解し、タイプ分類・重症度分類・障害像が把握できるようになる。各種構音障害の検査方法を知り、使用について理解する。運動障害性構音障害について訓練内容や計画ができるよう、その流れや手段、各種症状への対応方法を理解する。

AMSD(標準ディサースリア検査)の概要を把握する。AMSDが実施できるようになる。SLTA-STの概要を把握する。SLTA-STが実施できるようになる。AMSDとSLTA-STの結果から障害像を把握できるようになる。


授業計画
【第1回】
授業内容

運動障害性構音障害1の復習

個別目標

運動障害性構音障害の基礎について再確認する

予習

運動障害性構音障害の基礎知識として、定義、各発声発語器官の解剖・機能、原因疾患、症状と分類について再確認する。(15分)

復習

運動障害性構音障害の基礎知識として不十分な項目について授業資料を確認する。(30分)

【第2回】
授業内容

タイプ分類(痙性麻痺性構音障害、弛緩性麻痺性構音障害)

個別目標

痙性麻痺性構音障害、弛緩性麻痺性構音障害に典型的なパターンについて、臨床的な所見と実際の発話・構音障害について述べることができるようになる。

予習

痙性麻痺性構音障害、弛緩性麻痺性構音障害について運動障害背構音障害1の配布資料を読み再学習する。(15分)

復習

痙性麻痺性構音障害、弛緩性麻痺性構音障害それぞれの原因疾患、障害のメカニズム、声の障害、構音・プロソディの障害、その他特徴についてまとめる。(30分)

【第3回】
授業内容

タイプ分類(失調性構音障害、運動低下性構音障害)

個別目標

運動失調性構音障害、運動低下性構音障害、運動過多性構音障害に典型的なパターンについて、臨床的な所見と実際の発話・構音障害について述べることができるようになる。

予習

運動失調性構音障害、運動低下性構音障害、運動過多性構音障害について運動障害背構音障害1の配布資料を読み再学習する。(15分)

復習

運動失調性構音障害、運動低下性構音障害、運動過多性構音障害それぞれの原因疾患、障害のメカニズム、声の障害、構音・プロソディの障害、その他特徴についてまとめる。(30分)

【第4回】
授業内容

AMSD標準ディサースリア検査の実施 その1

個別目標

一般情報の収集、実施前の準備、検査の実際の流れ、必要な道具について理解する。

予習

一般情報を収集する項目を確認する。検査実施に必要な道具を確認する。(15分)

復習

一般情報の収集項目についての再確認、準備物の再確認、実際の検査の流れについて説明できるようになる。(30分)

【第5回】
授業内容

AMSD標準ディサースリア検査の実施 その2

個別目標

発話の検査を行うことができる。

予習

発話の検査の項目とその内容を確認する。(15分)

復習

AMSDの発話の検査項目についてその方法を再確認し、ペアになり被験者と検査者を交代して実施する。(30分)

【第6回】
授業内容

AMSD標準ディサースリア検査の実施 その3

個別目標

発声発語器官検査を行うことができる。

予習

発声発語器官の検査の項目とその内容を確認する。(15分)

復習

AMSDの発声発語器官検査についてその方法を再確認し、ペアになり被験者と検査者を交代して実施する。(30分)

【第7回】
授業内容

AMSD標準ディサースリア検査の実施 その4

個別目標

検査結果のまとめ方について理解し、実施する。

予習

AMSDの検査結果のまとめ方法について確認し理解する。各種タイプ分類の特徴について再確認する。(15分)

復習

実施した内容から分析を行い、検査所見を作成する。(30分)

【第8回】
授業内容

AMSD標準ディサースリア検査の実施 その5

個別目標

第7回目に続き、検査結果のまとめ方について理解し、実施する。

予習

前回まとめた検査結果について確認する。各種タイプ分類の特徴について再確認する。(15分)

復習

実施した内容から分析を行い、検査所見を作成する。(30分)

【第9回】
授業内容

SLTA-ST検査の実施 その1

個別目標

検査前の準備、検査の実際の流れ、必要な道具について理解する。

予習

検査に必要な道具や手順について確認する。(15分)

復習

SLTA-STの検査項目についてその方法を再確認し、ペアになり被験者と検査者を交代して実施する。(30分)

【第10回】
授業内容

SLTA-ST検査の実施 その2

個別目標

検査結果のまとめ方について理解し、実施する。

予習

SLTA-STの検査結果のまとめ方法について確認し理解する。各種タイプ分類の特徴について再確認する。(15分)

復習

SLTA-STの検査結果から症状の特徴を抽出し、文章にまとめて説明する。(30分)

【第11回】
授業内容

検査結果の解釈、症例検討について

個別目標

2つの検査で得られた結果について、その解釈の仕方について理解する。

予習

AMSDの評価方法、SLTA-STの評価方法について再確認する。(15分)

復習

実施した内容から分析を行い、検査所見を作成する。(30分)

【第12回】
授業内容

検査・診断・評価の流れ その1

個別目標

運動障害性構音障害に関する検査の概要、評価から機能訓練プログラムへの流れをおおまかに理解する。

予習

教科書を一読し、検査・診断・評価の流れについて知る。(15分)

復習

「評価表1」、「評価表2」をよく閲覧し把握する。(30分)

【第13回】
授業内容

検査・診断・評価の流れ その2

個別目標

運動障害性構音障害に関する検査の概要、評価から機能訓練プログラムへの流れをおおまかに理解する。

予習

教科書を一読し、検査・診断・評価の流れについて知る。(15分)

復習

「評価表1」、「評価表2」をよく閲覧し把握する。(30分)

【第14回】
授業内容

運動障害性構音障害1・2のまとめ、国家試験対策

個別目標

運動障害性構音障害の国家試験の問題を知り、解くことができるよう理解する。

予習
復習

国家試験問題を解き、学習できていない項目について確認する。(45分)

【第15回】
授業内容

試験・試験解説

個別目標
予習
復習

試験結果から、学習できていない項目を確認し、その領域について教科書と配布資料を閲覧する。(45分)

試験実施月日8月初旬実施予定
評価の基準・方法

小テストと症例課題レポート(50%)、定期試験(50%)として総計100点で評価します。

定期試験は運動障害性構音障害1の範囲の知識も含まれます。

教科書

『ディサースリア 臨床標準テキスト 第2版』/医歯薬出版株式会社

参考書・参考資料
受講要件
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月曜日~水曜日(16:20~17:20)、木曜日(16:20~19:30)